4630万円の誤振り込みを受けて、返済しないだけではなく使用した罪に問われている田口翔さんですが、そもそも誤振り込みを招いた職員の説明が少ないのはどうしてでしょうか。
今回はそのあたりを調査しました。
4630万円誤振り込み職員がミスした経緯が説明されない…。田口翔とグルなの?
阿武町の4000万円の誤送金って起こるべくして起こったミスじゃんw
・職員の数を定数より削ってた
・本当なら3人体制のところ、2人体制(室長と新人)
・今回の振込みを新人に任せていたどこの役所でも起こりうる悲しいミスですねこれ。
人件費を「節約できる部分」とするのはもうやめよ? pic.twitter.com/Z3iirgcwWT— みたとわ (@mitatowa) May 17, 2022
山口県阿武町の職員が、4630万円を田口翔さんに誤送金してしまった問題は未だ解決しておらず、ニュースは誤送金問題で大騒ぎとなっています。
「田口翔さんはどこにいるのか」「お金はどのように使ったのか」など田口翔さんに関する疑惑で持ちきりですが、実際に誤送金をしでかした職員については細かく報道されていません。
4630万円誤送金の阿武町。
人口約3000人、約1350世帯中453世帯が住民税非課税。
限界自治体な気もする…
ただ8人の町議会議員に若い世代の女性が入ってるのが意外だけど、希望みたいなものも感じるなあ。
話聞くと役場の管理職はポンコツっぽいけど。 https://t.co/KB1hwKGrWA pic.twitter.com/DiKV3xaf1P— 若松尚利 ??? WAKAMATSU Naotoshi (@n_waka) May 17, 2022
そのためネット上では「誤送金をした職員と田口翔さんはグルなのでは?」という噂が飛び交っており、職員の詳細をしっかりと説明するべきとの声が多く挙がっています。
誤送金問題で、振込手続きを行った職員は現在食事も喉を通らない状態であり、周囲は命の心配をしているほど落ち込んでいると話していました。
また、事件発生の際は新人の担当者が1人で送金を行い、ダブルチェックやトリプルチェックは行われていなかったとのことで、あれほどの大金を送金するのに上司の承諾もなく送金手続きが行われたことに疑問を抱く人が後を絶たたず、結果として職員と田口翔さんがグルなのではないかといった説が浮上することとなったのです。
しかし、阿武町が山口地裁萩支部に田口翔さんを提訴し、誤送金してしまった職員は現在も役所に勤め続けていることから、共犯説はデマである可能性が高いと言えます。
阿武町の住民の反応は?
しかし…誤入金が無ければ1人の若者が金に目が眩む事が無かっただろうに。
振り込んだ側もこの若者と一緒に阿武町の住民が納得いく解決を目指してほしい。
普通はそんな金額振込まないし、返すけどね、て思います— みっくん (@mikkun5577) May 18, 2022
4630万円の誤送金問題は、コロナ給付金として阿武町の住民に配られる予定であったものであり、返還を拒否している田口翔さんに怒りの声が多く寄せられています。
阿武町の住民は「誤送金した役場が悪い」という意見もありますが、ほとんどの住民から「間違って振り込まれたお金を返さないのは悪い」「お前のお金じゃない」「町の恥だ」などと田口翔さんを非難し、激怒する声が大多数であり、阿武町の町長は「許せない」と怒り心頭の様子です。
そして現在は、4630万円の使い道について「ネットカジノで使い果たした」と報道されていますが、その報道に対しても「信じられない」とし、ネットカジノで使い切れるわけがないと話していました。
また、住民の反応も同様であり「10日や20日で使い果たせるわけがない」「そんなことをする人が阿武町に住んでいたはずがない」などとネットカジノで使い果たしたという情報に疑問を抱き、信じられないという人がほとんどであり、困惑した住民で溢れかえっている状態でした。
ネットカジノで4630万円は嘘?
山口県阿武町 給付金4630万円 誤送金 田口翔(男 24歳)「全額ネットカジノで使った(嘘)」?ネットカジノで使ったとか、なかなかうまい嘘を思いついたな。 pic.twitter.com/nWfoZkeeUC
— 風戦爆男 (@generaloon) May 17, 2022
田口翔さんが、ネットカジノで4630万円を使い果たしたという報道が流れており、世間は大騒ぎとなっていますが、ネット上では「嘘ではないか」という説も浮上しています。
ネットカジノとは、インターネットを通じて実際にお金を賭けることが出来るものであり、日本においては公営競技以外の賭博は原則禁止されており、違法です。
また、ギャンブルの特徴はお金を使ったという証明が難しいとも言われており、これに対して「実際は隠し持っているのでは?」という説が浮上することとなったのでした。
確かに、横領事件などでもよくあるのが「競馬ですっからかんになった」と話す人が多く、お金の流れの足が付きにくくする方法として有名であり、実際にはお金をどこかに隠しておく人が大多数です。
しかし、ネットカジノは競馬と違って入金経路やサイト内での履歴等でお金の流れが後からでも確認することが出来るため、万が一嘘であった場合には即バレることとなり、時間の問題と言えるでしょう。
4630万円が返って来ない場合は税金から補填されるの?
山口県 #阿武町 が新型コロナに
伴う住民税非課税世帯への
臨時特別給付金10万円ももらい4630万円も受け取り
ネットカジノって?
最悪な移住者やわ???
同時に、地方は最少人数で
業務をして #コロナ禍 で困ってる
町民の為にがんばったつもりが二重に受け
何で移住したん⁉️? pic.twitter.com/epAgUHc3rO
— ?日本 ?NY 時々 españa?? (@ZooTurkey) May 17, 2022
阿武町職員が1世帯に4630万円を振り込んでしまった誤送金問題は、未だ解決されておらず「ネットカジノで使い果たした」といった情報が流れたことで、世間は大騒ぎとなっています。
4630万円を受け取った田口翔さんは「お金は全て動かした、元に戻せない」と話しており、万が一4630万円という大金が返ってこない場合はどうなるのかが世間で疑問視されているのです。
阿武町職員は「なんとか返してもらえるための努力はする」と話しており日々奮闘しているのですが、田口翔さんが4630万円を使い果たしてしまったとなると返金は難しく、最大限の努力をしても戻ってこなかった場合は役場職員が代わりに支払うことも考えられ、法律的に職員に重過失が認められる場合など、住民起訴等になる前に公共団体がミスした職員に対して請求することは考えられます。
しかし、実際には業務上の過失の補填を従業員一人に求めるのは可能性が低いとされており「税金から補填されるのでは?」という説も浮上していますが、現在ははっきりと公表されていません。
会見で阿武町長は「引き続き回収に向けて全力を尽くす」と話しており、回収を断念する気はないことを強調していました。
4630万でこんな黒歴史刻めるのもすごいけど、この人は返済+税金払えるんか…?
雑所得で最高税率45%+住民税10%の計55%で、払えないと延滞金もかかるよね…
自己破産しようにも、ギャンブルだと免責だし。
その辺が気になるわ。— 黒猫 (@kuronekosan18) May 18, 2022

