681系がボロボロな理由が超意外?683系との違いや人気の理由も紹介

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今回は681系電車の口コミ・評判を調査しました。

目次
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681系電車がボロボロなのはなぜ?

 

西日本旅客鉄道の交直両用特急系電車の「681系電車」ですが、検索結果に「ボロボロ」というワードが出てくるようです。

調査すると、次のような声もあるようです。

積雪が原因?

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積雪・着氷の影響です。 降雪時は、えてして線路脇に積もった雪を舞上げながら走行しますし、よく線路脇にできた雪の壁面とスレスレに走るわけです。 特に除雪車で除けた雪は堅く固まってしまいがちですから、そういう雪が崩れてきて車体と擦れることもしばしばです。 また、着雪した列車が積雪地帯を過ぎて暖かい地域にさしかかると、車両に付着した雪が溶けて線路上に落下し、バラストを巻き上げることがあります。 沿線に被害が出ないように速度を落としたりしていますが、跳ね上げたバラスが車体に当たることは完全には防ぎきれません。 あるいは積雪地帯でもトンネル内には積雪がありませんから、ドンネル内の線路バラスト道床だと、やはりバラスを跳ね上げることがあります。 そうして出来た小さな傷が塗装面を破って水滴の浸入を許し、そこから塗膜の内側に錆が広がることがあるわけです。 尤もご提示の画像は、どこで拾った画像でしょうか? これは幕板分にはフォトショで加工した特徴が出ていますし、その他の箇所も誇張するように加工された可能性があります。 681系の外板腐蝕は私もよく見てきましたが、ネット上では明らかに加工された画像が数多転がっていますので、全てを真に受けない方が良いと思います。 失礼致しました。(元車両技術職)

(引用:Yahoo!知恵袋)

681系電車が「ボロボロ」と言われる理由の一つ目に「積雪が原因」との声があります。

681系電車は北陸本線で活躍した電車であり、他の電車と比べても積雪が多い地域を走っていることが分かります。

1995年に量産車がデビューした681系電車は、当時の特急である「雷鳥」の車両置き換えだけでなく、時速130㎞以上でも営業運転実現を目指した車両として設計されました。

北陸本線として活躍した電車であるため、積雪を何度も経験している681系電車。

何度も繰り返される積雪が原因でボロボロになってしまったのは、681系電車がこれまでどれだけ積雪を耐えてきたのかがひしひしと伝わりますね。

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走行距離や速度が過酷?

681系電車が「ボロボロ」と言われる理由の二つ目に「走行距離や速度が過酷」との声があります。

681系電車の日々の走行距離や走行区間、走行速度などはかなり過酷と言われているようですね。

なんと、2015年まで運転されていた在来線特急「はくたか」は、ほくほく線内で在来線最速となる時速160㎞で運転していた記録を持っているのだとか。

681系電車は制動性能を強化して時速130㎞の制動距離を600m以内とすることで、全区間での時速130㎞運転を可能とし、所要時間のさらなる短距離を図りました。

基礎ブレーキ装置にキャリパブレーキを採用したのも時速160㎞運転を考慮したものであるそうですね。

「ボロボロ」という声が挙がっている681系電車ですが、表定速度の面でも681系電車はJR特急のトップの存在です。

ボロボロな見た目が気になる人が多いのは事実ですが、今までの功績を表すものでもあります。

ボロボロな見た目を批判するのではなく、見かけたら「お疲れ様」と声をかけてあげたいですね。

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681系電車が廃車!なぜ

https://twitter.com/ThunderBird_583/status/1768218941535801759

JR西日本が保有する681系電車のW08編成が、2024年3月14日に廃車回送されたことが明らかになりました。

この編成は、かつて能登半島地震に遭遇し、長い間運用を停止していたという歴史を持っています。

廃車回送された後、3月17日には吹田総合車両所本所での車両撮影ツアーに展示される予定です。

これにより、多くの鉄道ファンや地元住民から注目を集めています。

この681系W08編成は、金沢総合車両所運用検修センターに所属しており、地震発生後はしばらく線路上で動けなくなっていました。

回送後は一時的に運用に復帰しましたが、車両の状態と今後の運用見通しを考慮し、JR西日本は廃車を決定したと思われます。

また、北陸新幹線の敦賀延伸開業に伴い、在来線の特急運行が変更される予定です。

この影響で、現在使用されている681系や683系の需要が減少し、車両の余剰が生じていると考えられます。

こうした背景から、W08編成のような歴史ある車両でも、運用から外れる運命にあるようです。

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そもそも681系電車とは

681系電車とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が保有する特急形電車であり、1988年にデビューし、北陸地方を中心に特急列車として運用されています。

車体断面形状などの外観は、非貫通運転台側窓が三角形から前方へ伸びる部分を切り落としたような形の台形に近い四角形が特徴です。

最高速度160km/hで走行することができるだけでなく、交直両用のため、交流区間と直流区間を直通運転することができます。

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681系と683系の違いは?

 

JR西日本の看板列車とも言われている「681系」と「683系」。

両車は主に、特急サンダーバード号としらさぎ号などに使用されている車両であり、近畿地方と北陸地方を結ぶ特急車両として活躍しています。

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最大の違いは最高速度

681系電車は最高速度時速160㎞であるのに対し、683系電車は130㎞となっています。(ただし683系8000番台を除く)

683系は681系よりも後に誕生した車両であり、元々は160㎞で走らせようと考えられていました。

しかし、サンダーバードを湖西線内で時速160㎞で走らせても時速130㎞で走るのとさほど差がでなかったことから、160㎞で走ることを止めたのだとか。

また、コスト削減も大きな理由となったそうですね。

外観にも違いあり

681系と683系は横側から見るとそっくりですが、貫通側を同じ向きで並べてみると違いが分かります。

681系の側窓は連続窓となっていて、ガラスに段差がなく繋ぎ目はシーリング材になっています。

一方で、683系は座席2列毎の独立窓になっていました。

また、車体下に小振りなサイドスカートが配されていないかどうかも見分けるポイントです。

同じような見た目の681系と683系ですが、見た目や性能に違いはあるようですね。

JR西日本を代表する看板列車なので、両車両の違いはしっかりと抑えておきたいですね。

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681系電車の良い口コミ

ここからは681系電車が人気の理由についてご紹介します。

時速160㎞での走行が可能

681系電車は最高速度160㎞に対応したJR西日本の次世代特急電車として開発された車両です。

白を基調としたデザインやスピードも新幹線並みであり、特急電車とは思えない性能に魅了されたファンは少なくありません。

681系電車はスピード史を語る上では欠かせない名車ですね。

ちなみに2024年4月時点では、北陸新幹線開業により「はくたか」が廃止されたため、160㎞運転は実施されていないようですね。

見た目が可愛い

681系電車は、時速160㎞という新幹線並みの速度を実現している一方で、可愛らしい見た目にも魅了されます。

つぶらな大人しそうな目からは、160㎞もの速度を出すとは思えませんよね。

SNSでは「丸くてかわいい」との声も挙がっているようで、密かに人気を集めている車両です。

時速160㎞を実現した681系電車。

681系電車を超えるようなスペックを持つ特急電車は現れるのか、今後の展開が楽しみですね。

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