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空母いぶきの映画がひどい?大コケ?原作のアレンジに対する声も調査

空母いぶきですが賛否あるようです。

今回はそんな声を調査しました。

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空母いぶきとは

 

映画・空母いぶきとは、「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじさん原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を、西島秀俊さんと佐々木蔵之介さんの共演で映画化されたものです。

国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るために奔走する者たちの姿を描いています。

日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占領し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。

未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するが‥。

空母いぶきが「ひどい」との声はなぜ?

 

2019年5月24日に全国で公開され、西島秀俊さん、佐々木蔵之介ら出演による実写映画・空母いぶきですが、ネット上では「ひどい」といった声が挙がっているようです。

そこで、ネット上に寄せられている空母いぶきに対するネガティブな声を紹介します。

公開前に炎上した?

(引用:Yahoo!知恵袋)

空母いぶきに日本の内閣総理大臣役で出演した佐藤浩市さんですが、同作の原作が連載されているビッグコミックでインタビューに答えた記事が波紋を呼んだようです。

インタビューの一部である「(総理大臣役を)最初は絶対やりたくないと思いました(笑)いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね」、「ストレスに弱くて、すぐにお腹を下すっていう設定にしてもらったんです」という2か所が広く拡散し、「だったら最初から断ればよかったのに」、「安倍首相の潰瘍性大腸炎を揶揄している」と批判が起こったのです。

そしてその後、インタビュー記事をじっくり読めばその批判は的外れで、物語はフィクションなので実際の首相とは何ら関係ない、という反論も起こりましたが、「原作の表現を変えてまで、病気を役作りのネタにした」という部分へは反発が多い状態でした。

このことから、空母いぶきは公開前から炎上するという事態となりましたが、公開後の口コミでは「面白かった」という声が多く挙がり、結果として高評価な作品へと転じることができたのでした。

空母いぶきの良い口コミ1:矛盾や葛藤のエンターテインメント

 

2019年5月24日に公開された「空母いぶき」は、エンターテインメント性に満ち溢れた素晴らしい映画と高く評価されています。

空母いぶきは多層的な構造を持っている作品であり、その中でも重要なのが「平和を維持するための戦い」。

言い換えれば自衛となるための武力の行使についてさまざまな矛盾や人々の葛藤が誠実に描かれているのです。

現場では常に一触即発の緊張感が走り、結局は攻撃をせざるを得ない事態になってしまいますが、それでも首相は「わが国は絶対に戦争しない。これは自衛のための戦闘である」ことを頑なに主張しているのです。

その過程においてさまざまな論点が分かりやすく描かれていることで、それこそが興味を引くエンターテインメントになっていることが、本作の最大に魅力です。

「戦争は絶対に起きてはいけない」「しかし防衛のために武力を示さなくてはならない」「しかし武力を行使すれば敵国側に死者が出てしまうかもしれない」といった矛盾や葛藤は誰にでも理解できます。

ですが、どちらかが正しくて間違っているかという二項対立は避けられており、観客それぞれがフラットな視点で考えることができる内容となっていることで、さらに観客は引きつけられていくのでした。

空母いぶきの良い口コミ2:原作のアレンジが大胆

 

本作は「沈黙の艦隊」や「ジパング」などで知られているかわぐちかいじさんの同名マンガを原作としており、主要登場人物の設定や矛盾や葛藤は映画でも概ね踏襲されていますが、かなり大胆なアレンジも施されています。

原作と異なる点は賛否両論あるのですが、原作を知らずに観た人からは高評価な声が相次いでいます。

特に原作と異なるのが、中井貴一さんが演じるコンビニ店員や本田翼さんが演じる女性記者など、一般人の映画オリジナルの登場人物がいるという点です。

彼らの存在によって「観客の心境を代弁してくれる」、「政府のお偉いさんだけの話ではないことが示されている」、さらには「親しみやすさが増した」といった効果を生むこととなりました。

原作では政府の人間と自衛隊員の選択や行動に絞って描いていますが、映画では極端な性格をしている登場人物がメインに居座っています。

映画では軍事とは全く関係ない、蚊帳の外に置かれていたはずのコンビニ店員や女性記者などの一般人を極めて庶民的に、観客の気持ちに寄り添うように描いているということが重要です。

原作ファンの人にとっては、原作の大胆すぎるアレンジに不満を抱いている人も少なからず存在しますが、観客に近い立場の登場人物を配置したことで、親しみやすさが増したのはもちろん、緊迫した戦況が続く中でほっと一息つける作品にもなりました。

そのため、映画・空母いぶきを観たけれど原作を知らない人は後追いで原作を読んでみることで、それぞれの作り手が伝えたいことを理解できることでしょう。

空母いぶきはどんな人に向いている?

 

今回は、空母いぶきに対する声を調査しました。

空母いぶきは、「沈黙の艦隊」や「ジパング」などのかわぐちかいじさんのコミックを原作としたミリタリーサスペンスです。

波留間群島の一部占領を受け、現場に向かう航空機搭載護衛艦の乗組員の運命を多角的に映し出しており、日本の置かれている状況を反映させたドラマとなっています。

映画は原作を大胆にアレンジしており、普通の人々が重要となっていることで、より親近感が沸く作品となりました。

原作と異なる点が多いのも魅力であり、原作とは違った楽しみ方ができ、新たな作品として観ることもできます。

原作ファンはもちろんですが、原作を観ていない人もそうでない人も、ぜひこの機会にご覧になってみて下さい。

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