人気アニメ「エンジェルビーツ」ですが感動するアニメですが、結局あれってなんだったの?こういう意味なの?などスッキリしない部分って多かったと思います。
今回は特に疑問の残った「黒幕」や「神」について調査しました。
目次
結局、エンジェルビーツの黒幕って
この世界における黒幕、すなわち裏で糸を引いている存在として、しばしば言及されるのが「ANGEL PLAYER」のプログラムとその製作者です。
影を使って死んだ世界戦線のメンバーを襲撃させた「謎の青年」もこの製作者から生まれていますね。
このプログラムは、死後の世界の秩序を乱す影の出現や、登場人物たちが直面するさまざまな試練の原因となっているように見えます。
この製作者は、生前に満たされなかった若者たちが成仏する前に立ち寄る世界で、ある種のバランスを保とうとしていたことが明らかになります。
彼の目的は、この世界で人々が永遠の楽園を見出し、成長する機会を失うことを防ぐことにあったのではないでしょうか。
この観点からすると、彼の行動は、決して悪意からではなく、むしろこの世界の秩序を守ろうとする一種の哲学的な試みと言えるかもしれません。
ただ、特に出てこなかったことから、すでに成仏している、もしくは誤爆して影に取り込まれてNPC化しちゃっているって展開もあるかもですね。
個人的には音無が黒幕説あるんじゃないかなって考えていたのですが、全然違いましたね。
謎の青年ってなんだったの?
謎の青年ですが、「ANGEL PLAYER」プログラムを用いて、死んだ世界戦線のメンバーを苦しめる影を生み出す役割を担っています。
特にギルドの深部に設置された「第二コンピューター室」は、彼の活動の拠点であり、学校のパソコンを不法に持ち込み、NPCを「影」に変える実験場となっていました。
彼がこの行動に至った背景には、製作者の意図が反映されており、死後の世界における「愛」の芽生えを阻止するという重大な使命があります。
この青年の行動は、物語を進行させる上で重要な役割を果たしているのですが、その正体や動機については多くの謎が残されています。
彼は「AngelPlayer」の製作者によって生み出されたNPCであり、影を操ることで死んだ世界戦線のメンバーを脅威に晒しているわけですが、その真の目的や製作者の意図については、明確に解明されていません。
このことから、彼は物語の中で非常に神秘的なキャラクターとして描かれており、視聴者の間では様々な憶測や議論が交わされているようですね。
エンジェルビーツの神は誰?
「エンジェル ビーツ」における「神」という存在は、作品全体を通して大きな謎の一つですよね。
物語の中で、主人公たちは自分たちが置かれた状況や、この世界の理不尽さに疑問を感じ、神の存在を問いただします。
音無やゆりをはじめとする「死んだ世界戦線」のメンバーたちは、なぜ若くして亡くなり、この世界に送られたのか、その理由を知るために「神」を探し求めますね。
この物語の中で「神」に対する直接的な回答は与えられませんが、それは登場人物たちの内面的な旅と、彼らが経験する成長の物語であることを考えると、理にかなっていますね。
つまり、この「神」とは、彼ら自身の心の中にある壁や、乗り越えるべき試練の象徴とも捉えられるのではないでしょうか。
物語序盤で、立花かなで(天使)がそのような存在ではないかと疑われる場面もありますが、彼女自身もまた、この世界にいる理由を模索している一人であり、主人公たちと同じ境遇にあることが明かされます。
物語の進行と共に、ゆりたちが直面するさまざまな試練は、彼らが自身の過去を受け入れ、前に進むための重要なステップであることがわかります。
そして、このプロセスを通じて、彼らは自分たちが求めていた「神」の答えを、他ならぬ自分自身の中に見出すのです。
そもそも「神」はいなかったって解釈が正しいのかもしれませんね。んー、深いですね。笑
疑問が残る終わり方は逆に狙いなの?