動物福祉団体として活動するアニフェアですが怪しいと噂されているようです。
今回はそんな声を調査しました。
アニフェア(anifare)とは
犬引き取りました🐕 #アニフェア #もと繁殖犬 #コーギー #里親募集 pic.twitter.com/BsCM80KBUM
— 明子@シロクマファンクラブ (@rarariradenari) September 4, 2021
2019年4月19日、資本金8,500万円で東京都八王子市に設立された株式会社アニフェア。保護犬や保護ねこの命を救うために、里親とのマッチングと譲渡活動をする動物福祉団体です。
また、事情により飼えなくなった動物を引き取って里親が見つかるまで預かることも手掛けています。
里親へ譲渡の際には、動物病院で健康診断と飼育アドバイスを行い、最期まで人と動物が仲睦まじく暮らせるようにと、積極的に保護譲渡活動をしているアニフェアですが、色々と怪しいというウワサがあるようなので調べてみました。
アニフェア(anifare)が怪しい理由1:ぼったくりなの?
私や他のボランティアさんや愛護団体さんだと
譲渡金は避妊去勢手術代やワクチンやウィルス検査代などの治療費が入りますが
アニフェアさんの譲渡金て本当に??何だろ?寄付金78000円高いのに治療費などは別って…
寄付金という名の再販売ですね…
それなら正直にそう言って欲しいなと思ったりします— どうぶつの子 (@tukusakukengon) January 5, 2022
保護犬や保護ねこを引き取る時に、保健所にいる動物を迎える際には登録料などの1万円程度で済みますが、アニフェアでは、おおよそ10万円以上もの費用がかかります。
費用の内訳として、お迎えセット(フードやデンタルケア用品などのセット)に移送代、ペット保険と寄付金、予防接種や登録料などが組み込まれています。
寄付金は毎月コースと、1口コースが有り、それぞれ最低1度寄付をした場合の総額は24,500円ですが、1頭ずつ決まった寄付金が設定されていて、中には128,000円などもありました。
寄付金は保護動物たちの医療や食料、お世話、施設の運営や獣医師による健康診断などに使われるとのことですが、高額な寄付金にもかかわらず、トライアル制度もないままに迎え入れることに、不安を抱く里親もいるようです。
多くの保護動物を、しっかりとした環境で守り育てるには寄付金は欠かせないものであるし、譲渡の際には気持ちよく払って、里親募集中の保護動物のために役立ててほしいですよね。
寄付金をある程度高く設定することで、譲渡希望者のハードルを上げて、里親にふさわしい方に保護動物を引き渡せるメリットとなっている面もあるので、一律に高いとも言えないようです。
不信感を抱いたまま受け入れたら「ボッタくられた!」と思うでしょうし、納得して運命の子を引き取ったら適正な金額だったと思うものなのでしょうね。
アニフェア(anifare)が怪しい理由2:スタッフがヤバい?
この子がどんな場所でどんな生き地獄を味わってきたか?見たら分かる事!なのにこのアピールには腹わたが煮えくりかえる!!可愛いならきちんとトリミングして治療してから載せろ!!#糞以下 #繁殖屋のやること#最後まで金儲け#モノ扱い#しばいてやりたい pic.twitter.com/81WBjZZbcD
— もじゃこ (@6tfzdslOUsJ2O8Q) July 8, 2021
保護動物たちを、一生懸命に大切にお世話してくれているスタッフたち。きっと、譲渡の際には里親に対して親身に対応してくれているであろうと思いますが、そんなアニフェアのスタッフに対しても悪い評判がありました。
・なかなか電話もつながらないし、回答にも時間がかかってばかりで信頼感がもてませんね。LINEの返事も答えたいものだけに絞って返信してくる感じでした。
・色々と悩んで、結局断りの電話をいれたら、スタッフの反応が明らかに冷たくなった感じがしました。我が家だって真剣に考えて決めたことなのに、嫌な空気感をだされたら、さすがにアニフェアから引き取る気持ちは無くなりました。
里親希望者の疑問や不安にも、丁寧に応じてあげるのがスタッフの役目のはずです。それなのに電話やLINEでの対応が冷たいとなると、積極的に引き取る気にはなれないですよね。
もちろん、たまたま素っ気ない対応になってしまっただけかもしれません。
しかし、保護動物の毎日のお世話だけでも大変なのはわかりますが、気になることがあれば、いつでも安心して尋ねることが出来るスタッフであって欲しいと願います。
アニフェア(anifare)が怪しい理由3:ビジネスの臭い?
https://twitter.com/hayatopause0453/status/1572172403027103744?s=20&t=Kth5q09WFKYC1QmSOgqHYA#獣医師賛同型 動物病院とペット保険会社と皆儲かるビジネスには違いないよね。
提携病院が無償で診てくれるなら話しは違うが。ペット保険に加入するのだから横流れ #anifare #アニフェア #保護犬・保護猫 #里親募集サイト— ナイトメアポンスケ (@naitomeaponsuke) March 22, 2021
譲渡費用がやたらに高い、スタッフの対応も冷たくて不信感ばかりという口コミがみられ、ますます怪しい団体な感じがしてきましたね。
アニフェアのやりかたが、保護ではなくビジネスだと批判する声が多くあったので、ご紹介します。
・譲渡会に参加しました。希望のワンコと出会って、費用面についてスタッフに聞いたところ、ペット保険やフードの定期購入、健康管理費用、お迎えセットなどが強制的に払わされることになっていました。完全に商売ですね。
・個体によるみたいですが、寄付金が最低158,000円からだと言われてビックリ!寄付は個人の善意と違うのかと愕然として止めました。
・ブリーダーが手放したり、訳アリの子たちを寄付金つり上げて譲渡してる。それってビジネスと思われても仕方ないよね。
保護動物の譲渡ではなく、生体販売だと強く批判する口コミもありましたが、中には、アニフェアのお陰で大切な家族を迎えることが出来たと喜んでいる口コミもありますので、ビジネス優先の悪徳業者なのか、優良な保護団体なのか、見極めるにはご自身の目で見て聞いて確かめるのが一番でしょう。
大切な動物たちの命を、営利目的で粗末に扱うようなビジネスに加担することのないように、里親になろうと思った方にも、自分で調べて納得できるとこから迎え入れ、最後まで寄り添う覚悟をもって育ててほしいですね。