映画「コーヒーが冷めないうちに」ですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
映画「コーヒーが冷めないうちに」とは
昨日観た「コーヒーが冷めないうちに」って映画めちゃくちゃ感動したから感動系好きな人は是非見てほしいオススメ･֊･
— 水面しずく💧☔️ (@shizu9_3) November 17, 2022
「コーヒーが冷めないうちに」とは、本屋大賞2017にノミネートされた川口俊和さんの同名ベストセラー小説であり、有村架純さんの主演で映画化となりました。
「コーヒーが冷めないうちに」の話の内容は以下の通りです。
時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望み通りの時間に戻れるという不思議な噂がありました。
過去に戻るには面倒なルールがいくつもありますが、その全てを守ったとき優しい奇跡が舞い降りてきます。
今日もお店には噂を聞きつけてやってきたキャリアウーマンの清川二美子や、訳あり常連客の高 竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回っている平井八絵子ら、それぞれの事情を抱える人々が訪れてくるのです。
そして、タイムスリップの引き金になるコーヒーを淹れることのできる回数も、近所の美大生・新谷亮介に導かれるように、自分自身の秘められた過去に向き合っていきます。
「4回泣ける」と話題となり、「1杯のコーヒーが冷めきるまで」というほんの短い時間の中で、彼らが見つけた愛と再生の物語となっています。
映画「コーヒーが冷めないうちに」がひどいとの口コミ1：原作と違う？
コーヒーが冷めないうちに実写版原作との違いがひどいなぁ
— 米崎雷太@沼にハマりしもの (@KURURUGIZERO) December 29, 2019
本屋大賞2017にノミネートされた小説が映画化され、待望の映画化と多くの人が期待していた「コーヒーが冷めないうちに」ですが、ネット上では「原作とは違う」という口コミが目立ちます。
この映画の原作は、川口俊和さんの小説で2015年に発刊された「コーヒーが冷めないうちに」と、2017年発刊の「この嘘がばれないうちに」なのですが、原作と映画の小さな違いが指摘されています。
「コーヒーが冷めないうちに」の原作と映画の違いは以下の通りです。
①映画に時田計が登場しない
原作との大きな違いと指摘されているのは、「フニクリフニクラ」のマスターである時田計が登場せず、映画のオリジナルのキャラクター新谷亮介が登場する点です。
大学生である新谷亮介は「フニクリフニクラ」の常連客となり、あるきっかけから数と付き合うようになります。
これは時田計が登場しない分、数の人格や過去のトラウマを描写するための虚言回しのようなポジションが欲しかったことから、映画で登場させたのでは？との推測がされています。
原作では数は大学の先輩と付き合っているというエピソードがありますが、あくまで常連客が街中で目撃したという話だけであり、「フニクリフニクラ」に足を運ぶという描写はありません。
②タイムトラベルのルール
タイムトラベルをするには数々の面倒なルールがあるのですが、映画と原作とでは若干異なっていることが指摘されています。
原作では「過去に戻っても、席を立って移動することはできない」というルールが、映画では「過去に戻っても喫茶店を出ることはできない」に変わっているのです。
映画では、「喫茶店を出なければ立って移動することはできる」となっていることで、後々重要なポイントとなります。
このように、「コーヒーが冷めないうちに」では原作と異なる点がありますが、大きく異なるわけではないことが分かりました。
全4篇のうちの3つは原作の「コーヒーが冷めないうちに」を基に作られていますが、最後の1つは「この嘘がばれないうちに」の設定も取り入れられていることから、原作と映画が違うと指摘されることとなりました。
ですが、映画ならではのオリジナルエピソードも映画の見どころの一つと言えるでしょう。
映画「コーヒーが冷めないうちに」がひどいとの口コミ2：演技が下手？
「コーヒーが冷めないうちに」これ30分×4話くらいのTVドラマだったら普通に満足感あったと思う。連作短編集的で映画に不向きな構成。セットの安っぽさ(何かテーマパークぽい…)も気になった(それこそTV 画面なら気にならいのに)。いい俳優出てるのに全員通常より下手に見えたのはなぜ…
— 魚ノ島くら (@kuraqula) October 6, 2018
「コーヒーが冷めないうちに」は有村架純さんや波瑠さん、林遣都さんや吉田羊さんなど、さまざまな豪華キャストが出演しているのですが、ネット上では「演技が下手すぎる」という口コミが多く寄せられています。
「コーヒーが冷めないうちに」の演技に関する口コミは以下の通りです。
・「コーヒーが冷めないうちに」をAmazonで観た。全く泣けない。なんでかと思ったら有村架純が演技が下手すぎる。感動なんかどこにもない
・「コーヒーが冷めないうちに」幽霊の正体がわかるタイミングだけ良いが小さいエピソードばかりだし演技の出来るキャストが多いのに酷い演技ばかり
・映画「コーヒーが冷めないうちに」を鑑賞。有村架純、石田ゆり子、演技がイマイチだよね
このように、ネット上にはキャストの演技に関する口コミが多く寄せられており、多くの人が演技の酷さを指摘していました。
「コーヒーが冷めないうちに」は、波さん演じる瑠キャリアウーマンの清川二美子、薬師丸ひろ子さん演じる訳あり常連客の高竹佳代と松重豊さん演じる房木康徳、吉田羊さん演じる妹から逃げ回っている平井八絵子など、それぞれ事情を抱えた人が喫茶店を訪れ、タイムトラベルを行うという物語であり、それぞれの登場人物が抱える、愛と再生の感動ストーリーとなっています。
しかし、あまりにもキャストの演技が下手すぎることで「物語に感情移入できない」という意見も少なくなく、「4回泣ける」と謳っていながらも「1回も泣けなかった」という人が続出してしまったのでした。
映画「コーヒーが冷めないうちに」が泣けるとの口コミ：それぞれの過去に感動
NetFlixで『コーヒーが冷めないうちに』が見れますので未だ見てない方が居ましたら是非是非ご覧下さい✨めちゃくちゃお勧めの作品です‼️二回目ですが、やっぱり感動しました。本当にいい作品だ。珈琲一杯分の時間でも人の心は変わる。#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/SytOiwK5OI
— tearra (@tearra58) March 26, 2021
「4回泣ける」と謳っている映画「コーヒーが冷めないうちに」ですが、ネット上でも「泣ける」との声が絶えず寄せられており、観た人全てを感動の渦へと巻き込んでいます。
「コーヒーが冷めないうちに」の泣けるとの口コミは以下の通りです。
・今日はみおんちゃんと「コーヒーが冷めないうちに」観に行ったよー人との時間の大切さとか考えさせられる映画でした。こりゃ泣ける
・この前コーヒーが冷めないうちに観てきたんだけどまじで3回は泣ける。久しぶりに映画で感動した、観よか迷ってる人いたら観た方が良い！結構おすすめです
このように、ネット上には映画を鑑賞して「泣けた」、「感動した」と感じている人が多く、多くの人が「観た方が良い」と太鼓判を押していました。
今日はレディースデイだったので、友達の映画2本観てきました。
①コーヒーが冷めないうちに
原作好きなので。原作とちょっと違う部分もあったけど、限られた尺の中でうまくまとめられてる感じ。好きなエピソードも入ってたし、確かに4回ぐらいは泣いたかも。 pic.twitter.com/e9R7kLD82R— masa (@all_of_me_for_x) September 24, 2018
「コーヒーが冷めないうちに」は4つの物語が展開されており、それぞれの違う人物が主人公を務めるのですが、全体的に見ると関連性があり、登場人物たちが4つの物語を繋ぐ役割を担っています。
第1話の「恋人」では、キャリアウーマンの清川二美子と賀田多五郎さんが登場し、賀田多の顔に大きな火傷があるというコンプレックスを抱いていることが、物語で大きなキーポイントとなります。
第2話の「夫婦」には、常連客の厚木が登場し、彼と妻の渡せなかった手紙を巡る物語です。
第3話「姉妹」では、自由奔放で実家の老舗旅館から飛び出した平井八絵子が主人公として登場し、姉妹の絆を感じるエピソードとなっています。
そして第4話に登場するのが計と流の娘であるミキが登場し、過去の世界でなく未来へ飛ぶストーリーとなっていることから、ミキの成長した姿を見ることができます。
本作のテーマは絆であり、恋人、夫婦、姉妹、親子など、関係性は違っていますが、物語全体からさまざまな人の絆を感じ取ることができる物語です。
今を大切に、後悔がないように大切な人のために言葉を尽くそうというメッセージが込められているこの作品は、さまざまなエピソードから、人々が忘れかけている「大切なこと」を気づかせてくれるのでした。
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