ボーンチャイナが気持ち悪い?怖いとの声は骨が入っているから?評判・口コミを調査

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ウェッジウッドやロイヤルドルトンなどが扱っていることで有名な、磁器の種類の一つである「ボーンチャイナ」についてご紹介します。

目次
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ボーンチャイナとは

 

18世紀ごろのロンドンで誕生した磁器の「ボーンチャイナ」。

東洋からヨーロッパに伝わったとされる白い陶器は、その製造方法が不明のまま何百年もの月日が経過しました。

やがてドイツで制作に成功し、ドイツ以外でも作られ始めましたが、イギリスには肝心の原料となるカオリンという成分が入手できず、試行錯誤の上に牛骨の灰(ボーン)を用いて、白い磁器を誕生させることに成功しました。

中国(チャイナ)で誕生(ボーン)のようなイメージを受ける方もいらっしゃると思いますが、その語源はボーン(骨)とチャイナ(磁器)から名付けられたそうです。

今回は、牛の骨灰から誕生した磁器「ボーンチャイナ」について、気持ち悪いと言った声や、使いやすいと満足する口コミと合わせて、どんな方にお勧めの磁器なのか、お伝えしていきます。

 

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ボーンチャイナが「気持ち悪い」「怖い」との声はなぜ?

カオリンが手に入らないイギリスで、牛の骨灰(ボーンアッシュ)を原料と混ぜ合わせることで、温かみのある白色を表現することができたボーンチャイナ。

一般磁器と比べて薄い素地と透光性を活かして、食器などのほか、ボーンチャイナ製のランプを作っているメーカーもあります。

ウェッジウッドやミントンなど、有名メーカーも扱っているボーンチャイナについて、怖い、気持ち悪いといった口コミがあがっているようです。

 

骨が入っているのが怖い

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牛骨灰(ボーンアッシュ)を混ぜ込んで作り上げるボーンチャイナ。

牛肉は食べるけれど、食器にまで牛の骨灰が入っていると思うと、なんとなく怖いし、使う気がなくなるといったポストがありました。

美しく優しい白色を表すために混ぜられた牛の骨灰のことを、単純に磁器を製造するための原料としてだけで見るのか、牛の骨のインパクトが強すぎて、食器として受け入れることが出来なくなるのか、人それぞれのようですね。

https://twitter.com/4tjXx3/status/1702912904054677688?s=20

 

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薄くてツルツルな手触りが怖い

 

薄手の作りで、非常に脆い印象があるボーンチャイナ。

手触りもツルツルしていて、洗う時に落としそうで怖いというポストがありました。

実際には、牛の骨灰のカルシウムが化学変化を起こすことで、一般的な白陶磁器と比較して約2倍の強度があると言われています。

 

もちろん、どんな食器でも割れる時は割れてしまうもの。

お気に入りだけど薄手だからと使わずに飾っておくだけでは、もったいないと思いませんか?

見た目よりもずっと丈夫な作りのボーンチャイナなので、そんなに怖がらず愛用していけたら良いですね。

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遺骨で花瓶

 

多くの話題作を遺し2014年にこの世を去った、偉大なる作家渡辺淳一さん。

役所広司さんと黒木瞳さん主演の「失楽園」など、ドラマや映画化になる作品も数多く執筆されていました。

2001年に出版し、2008年に映画化された泪壺を読了された方のポストには、ちょっと怖いという声があがっていました。

「私の骨で花瓶を作って」という帯の一文だけで、確かにゾワっとしますね。

 

ご自身の死後、遺灰を釉にして器を焼いてと、陶芸家の友人たちに伝えた方までいらっしゃいました。

倫理的、道義的に受け入れられない方にとっては、やっぱり怖いし気持ち悪いと思ってしまうのでしょう。

人骨ではない牛の骨灰で製造するボーンチャイナについても、どこか人の骨の領域と同じような感覚を持ってしまって、気分を悪くする方も少なからずいるかもしれませんね。

 

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ボーンチャイナの良い口コミ

 

牛の骨灰を使って製造しているボーンチャイナについて、気持ち悪いといった声もありましたが、優しい白色で使いやすいと評価する口コミもあがっていました。

温かい白色で使いやすい

 

どんな料理を盛り付けても映える、ニトリのボーンチャイナの食器類。

使いやすくて買い足したくなるのも、このシンプルな美しさなら納得ですね。

 

青みがかった白色とは異なり、ほのかに温かさを感じる乳白色を気に入る方のポストもありました。

ホッと一息つきたいときに、ボーンチャイナのカップでお茶を飲めば、より優しい気持ちになれそうですね。

 

気分があがるボーンチャイナ

 

普段使いとは違う、ナルミのボーンチャイナのティーカップ。

見ているだけで気分があがると呟くポストがありました。

 

最近になってボーンチャイナのティーカップを使い始めた方は、優雅で楽しい気持ちになっているようですね。

なんとなく飲んでいるコーヒーや紅茶も、ボーンチャイナのカップを使えば、とても気持ちが華やいで心地いい時間になりそうですね。

口当たりや手触りが心地いい

 

薄手の素地で仕上げるボーンチャイナのカップで飲むと、繊細な口当たりが心地いいとのポスト。

また、手触りも良くずっとカップを手に持っていたくなるのでしょうか。

作業の手が止まってしまうという声までありました。

 

 

繊細な美しさと、優しい温もりを感じるボーンチャイナは、ハレの日だけでなく、普段使いにもピッタリの磁器なんですね。

 

 

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ボーンチャイナはどんな人に向いている?

今回は、18世紀ごろのロンドンで、牛の骨灰を使うことで誕生した磁器、ボーンチャイナについてご紹介しました。

薄手の乳白色で、華奢な印象を感じるボーンチャイナですが、一般的な磁器より2倍ほどの強度があるので丈夫で長く愛用できます。

 

乳白色オンリーのシンプルな物から、花柄などの優雅なものまで、豊富なデザインが揃っているのも魅力となっています。

口当たりや手触りも抜群に良いので、いつものコーヒーが一層美味しく感じられるのも、ボーンチャイナだからこそ。

大切な方とのティータイムや、日々の生活のアイテムとしてもピッタリのボーンチャイナで、楽しい時間を過ごしてくださいね。

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