クレイジージャーニーですが番組終了に至った不祥事からも「やらせ」の声は多いです。
今回はそんな噂について調査しました。
【打ち切り】TBS、やらせ演出の2番組を終了https://t.co/Y2uQkcfO2W
『消えた天才』『クレイジージャーニー』を終了。放送の再開や終了は「調査が終わった段階で判断したい」としていたが、打ち切りを決めた。 pic.twitter.com/pLLyRZm0BM
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 21, 2019
目次
クレイジージャーニーとは
ご視聴ありがとうございました!!!
今回のゴンザレス危険地帯旅を、もう一度ご覧になりたい方、見逃した方はTVerへ!
TVerhttps://t.co/VklI8u8448#危険地帯 #丸山ゴンザレス#松本人志 #設楽統 #小池栄子#クレイジージャーニー #tbs pic.twitter.com/PoGoK11nuR
— クレイジージャーニー (@Crazy_Journey) May 19, 2021
TBSの正月特番として極バラ枠でパイロット版が放送され、2015年4月よりテッペン!枠でレギュラー化されました。
クレイジージャーニーとは世界を巡る狂気の旅人(クレイジージャーニー)をスタジオに招き、体験を語ってもらったり、番組スタッフと同行してロケを行うバラエティ番組です。
取り上げる題材は主に、少数民族、深海生物、東南アジアの漂流族やマンホールタウンなど、マニアックなものが多くなっており、冒険家やジャーナリスト、写真家や作家、さらには経営者などさまざまな職業の人たちが登場します。
不祥事発覚により一度は打ち切りになったクレイジージャーニーですが2022年10月より再度放送される予定です。
【番組改編】TBS「クレイジージャーニー」10月にレギュラー復活 不適切演出で終了から3年https://t.co/ALqVNlRcub
番組終了から2年以上たっても待望論は絶えず、昨年の特番の成功を経て、3年ぶりにレギュラー放送が決定した。 pic.twitter.com/pMnSIIhLBq
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 22, 2022
クレイジージャーニーがやらせと言われる理由1:捕獲された生物が事前に用意されたものだった
TBS『クレイジージャーニー』放送休止。爬虫類ハンターでやらせ。過去11回の放送で15種類の生物を事前に準備していた。バラエティーならやらせがあっても別に気にはしない。番組でそれをしっかり説明すれば。一番の災難はそれを知らされてなかった爬虫類ハンターの加藤さん。https://t.co/dkexEeOQIN pic.twitter.com/UpUQjhxoCe
— せんにん (@1000sennin) September 11, 2019
クレイジージャーニーとは独自の視点やこだわりを持って世界や日本を巡るクレイジージャーニーたちが、その特異な体験を語る伝聞型紀行バラエティ番組として人気があったのですが、2019年10月21日に打ち切りで終了しました。
その主な原因は「やらせ」です。
クレイジージャーニーは8月14日に放送された回でやらせが発覚してしまい、番組終了という結果となってしまったのです。
問題の放送回では、メキシコに行った際に特殊な爬虫類4種類が事前に仕込まれており、現地のメキシコ人動物商が証言したことで発覚しました。
これを受け、番組スタッフは過去には事前に11種類の生物を事前に準備していたことを明かし、不適切な手法で視聴者の信頼を失ったとして番組を終了させる運びとなりました。
番組を作るうえで作為のない映像などは存在せず、多くが何かしらの手が加えられており、必ずしも何かしらのねらいがあったり、達成するための演出などは少なからず存在します。
しかし「やらせ」と表現しなくても、なにかしらの演出があるということも一切番組から感じられなかったことで視聴者は「騙された」と感じてしまったのでしょう。
クレイジージャーニーがやらせと言われる理由2:希少生物が簡単に見つかっている
クレイジージャーニーのやらせ問題の記事見たらゴライアスガエル入ってて悲しい
最近ネタ切れ感半端なかったけど、この前のバイクレースとか面白いのもあるからネタが入り次第不定期で放送してほしいなぁ pic.twitter.com/heg3QywIiu— 極太じなん (@niconico_spla) September 12, 2019
クレイジージャーニーの生物発見が、実は「やらせ」であったことが発覚し番組は終了することとなりましたが、希少生物が簡単に見つかっていることに以前から疑問視されていました。
番組スタッフはやらせが発覚した4種類の生物の他に、過去にも11種類もの生物を事前に用意していたことを明かしています。
現地に行き、加藤英明さんが川や山に入りいち早く生物を発見しているシーンが度々ありましたが、視聴者からは「もう見つかったの?」「ここで見つかるのはすごい」などと、加藤英明さんがいち早く生物を見つけるシーンに驚きを隠せない人が多く存在しました。
合計すると過去10回の放送で、11種類もの生物がやらせで捕獲されていることになります。
2017年8月16日に放送されたカメルーンの回では、ゴライアスガエルを捕まえた時の加藤さんの表情は本当に嬉しそうで、視聴者の心にも焼き付いたことでしょう。
また、その後に捕まえたニシアフリカコビトワニもかなり貴重な生物であり、素手で捕まえる加藤英明さんの姿は圧巻でした。
しかし、視聴者に感動を与えたシーンはのちにやらせであったことが発覚し、ネット上では「捕まえたときのあの笑顔も嘘か」「あそこで見つかるわけないよね」などと、結果的に視聴者を落胆させることになってしまったのでした。
クレイジージャーニーがやらせと言われる理由3:出演者の反応
バラエティのやらせに過剰に反応する一部の人達どうなんだろうなぁ
昔からそうだけど、やらせダメなら他の多くの番組も打ち切りにしないとダメになっちゃうしドキュメントじゃないんだからさバラエティは楽しむものだよ
物語じゃないだけでドラマと同じだと思うはぁクレイジージャーニー…
— 四方木ふみ🌿 (@yomogi_fumi) October 22, 2019
クレイジージャーニーがやらせと発覚した際に、番組スタッフは「同企画以外では同様の手法は見つかっていない」とし、MCを務めていた松本人志さんも「全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました」と報告していました。
しかし、ネット上では「番組MCサイドもわかっていたんじゃないの?」「リアクションがあからさま」などと、番組スタッフだけでなく、MCや同企画の主役でもある加藤英明さんもがやらせの共犯者であったのではないかと疑問視されているのです。
事前に用意されていた生物を使用していたやらせ放送回を確認すると、MCの小池栄子さんや設楽統さんが大袈裟にも見えるリアクションで驚いていたり、笑っていたりするシーンが何度も見受けられました。
ですが、実際にはMCや加藤英明さんなどはやらせを把握していなかったとのことで、MCのリアクションに偽りはなく、加藤英明さんの生物を捕まえた際の笑顔や涙には一切の嘘が無かったことが分かっています。
しかし、やらせが行われていたことは事実であり、いくら番組サイドが「MCや加藤英明さんは知らなかった」と言っても信じがたく、視聴者にとっては「感動を裏切られた」と感じてしまうこととなってしまったのでした。