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独裁スイッチの結末|なぜ最後までドラえもんは残れた?何話・何巻の話かも調査

ドラえもんの中で特に印象に残る回である「どくさいスイッチ」の話ですが、なぜドラえもんは消えずに残れたのでしょうか。

今回は結末や考察も含めてどくさいスイッチ回を調査しました。

ドラえもんのどくさいスイッチとはどんな秘密道具?

どくさいスイッチとは、自分にとっての邪魔者などの名前を口にしながらスイッチを押すと、その瞬間に名前を呼んだ相手がスッと跡形もなく消えてしまうスイッチのことです。

あだ名などの呼び方、例えば「ジャイアン」でも有効であり、複数の人が当てはまるような呼び方をすれば、複数の人が一気に消えてしまうことになります。

しかも、ただ存在を消してしまうだけでなく、消えてしまった人々は、始めからこの世にいないことになって、他の人々から忘れ去られてしまいます。つまり、それに合わせて世界全体が書き換えられてしまうのです。

ということは、消してしまった人の存在を覚えているのは、どくさいスイッチを押した人ただひとりだけになります。

どくさいスイッチ回はどんな話?結末は?

どくさいスイッチ回ですがざっとまとめるとこちらのような話でした。

野球で大敗を喫したジャイアン率いるのび太のチーム。

監督のジャイアンは、のび太に過失があるとして、ボコボコに殴ろうとします。

逃走中、何度か殴られながらも家に着いたのび太くん。

どうしてこんな目に会わなきゃならないんだ、ジャイアンがいるせいじゃないかというのび太くんに、ドラえもんはどくさいスイッチを取り出しました。

「この道具で邪魔者は消してしまえ。すみごこちのよい世界にしようじゃないか」とドラえもんはのび太くんにどくさいスイッチを渡します。

しかし、人を消すということは重大なことだぞ、と考えたのび太くんはすぐに使おうとしません。

ところが、偶然出くわしたジャイアンが、さっきの残り分を殴ってやると襲いかかってきたため、「わあ、ジャイアン消えろ」とどくさいスイッチを押してしまいます。

跡形もなく消え去ったジャイアン。

通りがかったしずかちゃんにジャイアンのことを訊いても、「ジャイアンって誰?」という返事。

ジャイアンのいない世界で、野球チームの監督だったのはスネ夫でした。

スネ夫ものび太をボコボコにしようとため、のび太は、ついどくさいスイッチでスネ夫も消してしまいました。

二人も消してしまったのび太。

これはなんて恐ろしい道具だ、使わないようにしようと思い、床に入ります。

しかし、悪夢を見てしまったために、「誰もかれも消えちゃえ」と暴れ、たまたま手がどくさいスイッチに当たってしまいました。

目を開けると、いつもとは違う静かな世界。

町に出ても誰もいません。

テレビも映らないし、そのうち停電してしまいました。

のび太はわずかな、屋根に出て、月明かりの下、身を縮こまらせて泣きました。

「一人でなんて…。生きていけないよ…。」

「気に入らないからってつぎつぎにけしていけば、きりのないことになるんだよ。わかった?」

「うん、わかった」

と聞こえてきたのはドラえもんの声。

そして、ドラえもんが世界を元通りにしました。

翌日、ドラえもんとのび太くんがキャッチボールをしていると、ジャイアンやスネ夫が茶々をいれてきました。

そんな日常をのび太は「うるさいって嬉しいね」と苦笑いをしました。

なぜどくさいスイッチを使ってもドラえもんは消えなかった?

どくさいスイッチとは、独裁者が、消した人のいないパラレルワールドに移るという仕組みになっています。

そうすれば、犠牲者を出すこともなく、誰も消えた人のことを知らなくても説明がつきます。

このとき、独裁者を見守る保護観察者が必要になります。

というのも、パラレルワールドから現世界へ独裁者を戻す人が必要になるからです。

独裁者が反省をし、元の世界に焦がれるようになったら、保護観察者が独裁者を元の世界へ戻します。

この話で、保護観察者はもちろんドラえもんでした。

「誰かがいなくなればいい」と思うのび太くんに、お灸をすえるために、このどくさいスイッチを取り出したのでしょう。

のび太くんは十分にお灸をすえられ、ドラえもんと野球の練習をするようになりました。

どくさいスイッチは何話・何巻の話?

『どくさいスイッチ』の初出は、1977年6月号の『小学四年生』です。

単行本では、てんとう虫コミックス『ドラえもん』15巻に収録されています。

アニメでは2022年4月9日に放送されました。

考察|どくさいスイッチはどんな意図で開発された秘密道具?

どくさいスイッチは、もしかしたら誰もが一度は押したくなるかもしれません。

しかし、のび太くんがそうであったように、人は一人では生きていけません。

みな、それぞれに役割があって、それで世界が成り立っているのです。

のび太くんはどくさいスイッチを押して始めて、ジャイアンやスネ夫がいることは、誰もいないよりはずっといいと気づくことができました。

そのために、二人にからかわれても、ドラえもんとキャッチボールを続けたのです。

この人さえいなければいい、誰でもそういう人がいるでしょう。

だけど、その人がいるからこそ享受できているものもあるはずなのです。

ドラえもん史上、強力な道具として有名などくさいスイッチですが、一人一人を大切にできるようになる素敵な道具なのです。

どくさいスイッチが怖いとの声も…。

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