巷でよく見かける丼丸ですが怪しいとの声が上がっています。
今回はそんな噂を調査しました。
丼丸とは
いつも丼丸で600円だけど今日は2000円の。ウニ食べたいから pic.twitter.com/VuiKM0Q92p
— 木下(たくやっち) (@kinositakoyuki) September 26, 2022
丼丸とは、海鮮丼業界No1のフランチャイズチェーンであり、税込み540円のまぐろ丼をはじめ、安くて美味しい海鮮丼がテイクアウトできると人気を集めています。
丼丸の特徴は、チェーン店にありがちな細かい決まりやルールがなく、店名のルールはどこかに「丼丸」という文字が入っていればよしとされており、店舗によって自由に店名を決めることが出来るのです。
また、メニューや具の種類にも細かな縛りはなく、各店舗で自由に判断することが可能です。
丼丸は老舗寿司屋が展開するテイクアウトの海鮮丼専門チェーンであり、事務局である株式会社ササフネが寿司店、「笹船」として1000円で提供してきた海鮮丼と変わらない鮮度がいいネタをふんだんに乗せ、半額で提供できるシステムを確立しました。
丼丸が怪しいとの声1:安すぎる…。なぜ安い?
#じーおくんのワセメシ紹介
【丼丸】
540円という破格で美味しい海鮮丼が食べられる丼丸が早稲田通り沿いにもあるって知ってた?写真は鮭家族丼の並盛り。安すぎるし旨すぎる。メニューもめちゃくちゃ豊富だから通いまくって卒業までに全メニュー制覇しちゃおう!テイクアウトしやすいのも◎ pic.twitter.com/r6zI6ltsVc— じーおくん🧸 (@giiokun) July 24, 2019
豊富な海鮮丼が、一律税込み540円で食べられる海鮮丼専門店「丼丸」は、新鮮な海鮮丼が格安で食べられるとして人気を集めていますが、ネット上では安すぎるあまり「怪しい」と感じている人が少なくありません。
一般的な飲食店の原価率は20%から30%となっていますが、丼丸では平均の原価率が約57%となっています。
なぜこのような数字を実現できたのかというと、「徹底したコストカット」が影響しているのです。
海鮮丼は、具材をのせるだけで調理の手間が劇的に少ないのが特徴であり、丼丸での製造者は基本的に1人で十分であり、ガスコンロやフライヤーなどもお店に必要ありません。
また、テイクアウトのみの海鮮丼専門店のため、10坪以下の敷地でも出店が可能となり、家賃のコストも少なく済んでしまうのです。
丼丸は、店舗が丼丸の本部に支払うロイヤリティは月税込み33,000円と格安となっていて、経営の自由度も非常に高いことから、丼丸の店舗は全国に2022年9月25日時点では400店舗にまで発展しています。
このように、丼丸は利益を度外視した原価率や、のれん加盟店としてかかる費用が低コスト、さらに10坪以下のスペースで特別なスキルも不要なことから、格安の海鮮丼を提供することが出来ているのです。
丼丸が怪しいとの声2:閉店ラッシュ?
常陸海鮮 丼丸 上水戸店テイクアウト大会‼️
オヤジはローストビーフ丼‼️
おまかせ刺身盛り‼️ぢゃぁぁぁ~😆
6/12で閉店残念ナリ😢 pic.twitter.com/VmsDGvFcoF— ‼️たまぱ‼️ (@tamarinpapa) May 14, 2022
安くて新鮮な海鮮丼を提供している丼丸ですが、ネット上では「閉店ラッシュ」との情報が飛び交っています。
丼丸の「閉店」に関する口コミは以下の通りです。
・中野新橋の丼丸が閉店してた、感じのいいお姉さんが一人で切り盛りしてて、休みの昼ご飯によく利用していたので非常に残念でならない
・常陸海鮮丼丸 上水戸店テイクアウト大会!オヤジはローストビーフ丼、おまかせ刺身盛り!6月12日で閉店残念なり
・仕事で遅くなったときの強い味方だった丼丸が今月末で閉店なんやって、身体を悪くされたそうで、しばらく休む&このご時世なので再開は難しいと思いますって、悲しい
このように、ネット上では丼丸の閉店に悲しむ人が多く存在しており、休日ランチや帰宅が遅くなった際に利用していた人が多いことが分かりました。
ゆるいフランチャイズって新店オープンラッシュがあるけど閉店ラッシュもあるよね
丼丸あんまり残ってない印象しかない
某唐揚げチェーンも同じ#がっちりマンデー— fake2324 (@fake2324) October 9, 2021
丼丸が次々に閉店している理由は明かされていませんが、口コミには店主の体調不良や、コロナ禍での経営不振が関係していることが明らかとなっています。
また、丼丸は低価格なのに品質の高い商品を提供していることから、値段が下げられないというリスクもあります。
税込み540円というギリギリの値段設定が丼丸の強みとなっており、コロナ禍で不況な状況が続いても値段を上げることが難しくなるため、なかなか儲からず、結果として「閉店」という状況に追い込まれてしまうのです。
しかし、丼丸フランチャイズ加盟者の口コミには、「開業資金が比較的安い」、「設備投資があまりかからない」、「競合となるチェーン店があまりない」、「自分で自由に決定出来る」という声が多く、出店の余地が余っているとの情報も挙がっているため、丼丸の閉店ラッシュは経営不振が主な理由かもしれません。
丼丸が怪しいとの声3:体に悪いとの声も…。
丼丸検索すると「体に悪い」「怪しい」などとでるが、、(笑)
— 中山ラヂオ (@mamagawa14) August 23, 2021
酒って怖いね。酔った勢いですた丼と丼丸をUber Eatsしちゃったよ。体に悪いことしかしていない。。。
— Soli (@Umi_bohzu) October 5, 2019
原価率は60%ほどであり、利益度外視の海鮮丼チェーン店と言われている丼丸ですが、ネット上では「体に悪い」という声も多く寄せられています。
・丼丸検索すると「体に悪い」「怪しい」などと出るが、、(笑)
・酒って怖いね。酔った勢いですた丼と丼丸をUber Eatsしちゃったよ。体に悪いことしかしてない
このように、ネット上には丼丸が身体に悪いと感じている人の口コミがありましたが、体に悪いという根拠はありませんでした。
丼丸が体に悪いと噂される理由については税込み540円という破格の値段も関係があるかと思いますが、「お店の雰囲気」や「店名が違う」ということも関係しているかもしれません。
①お店の雰囲気
丼丸はフライヤーなどの機器を使用しないため、10坪以下でも調理が可能となり狭い場所でも出店可能です。
さらに、外観や看板、メニューまでもがフランチャイズオーナーが自ら準備をするらめ、お店の雰囲気もお店によって異なります。
そのため、丼丸の雰囲気が好みでない人は「怪しい」と感じてしまい、「体に悪そう」というイメージへと変換されてしまうのでしょう。
②店名が違う
丼丸のフランチャイズになるための条件は、「店名に丼丸と付けること」、「500円未満の商品を出さないこと」が条件となっており、「丼丸」が入っていればお店の名前は自由に決めることが出来ます。
そのため、海鮮丼で有名な「丼丸」のようだけれど、店名が少し違うだけでお客さんは混乱してしまい、丼丸と思ったら全く違うお店だったという人も少なくありません。
そのため、丼丸を利用する際には、しっかりと店名に「丼丸」の文字が入っているかを確認しましょう。
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