今回は地名の一つである「ヶ丘」について調査しました。
「ヶ丘」の地名の由来や意味は
○○ヶ丘ってゆう地名多いから受精ヶ丘もどっかにあんじゃね（適当） pic.twitter.com/siRNFBMpTa
— あ (@kazu_hinakawata) August 19, 2019
新興住宅地などでよく耳にする「ヶ丘」。
「ヶ丘」は、その土地のイメージを良くするために使われている名前です。
「旭ヶ丘」「桜ヶ丘」「緑ヶ丘」など、「ヶ丘」という名前が付くとどことなく新しく、聞こえの良いイメージを抱きやすいのではないでしょうか。
「ヶ丘」はイメージ地名とも言われており、イメージを良くするために従来の地名が上書きされているとの噂があります。
昔の地名のままだとイメージが悪く、新しく綺麗なイメージを定着させるために、「〇〇ヶ丘」という地名が付けられたと言われています。
「ヶ丘」の地名が「やばい」との声はなぜ？
震災関連で「地名についてたらやばい漢字一覧」みたいなの見てたら女、塚、蛇、龍、沼とかでそらそやろと思ってたらこういう地名は不吉だから変えよう！でヶ丘、台、希望に変えてるところもあるらしく興味深い……… pic.twitter.com/jygsxA0wQl
— 満月 (@lys_r0) January 2, 2024
地名に使用されている「ヶ丘」ですが、検索結果に「やばい」というワードが出てくるようです。
調査すると、次のような声もあるようです。
災害地域？
近年 2回自宅周辺が水没した地域は
これが基本、状態化していくので大変そうですね
家を買う時は土地柄を地域住民に聞いて回るべし・・
地名にも注意ですね。塚、釜（釜名称危険）～窪（土地が低い、窪地ケース多々）～津～川辺 渋（渋谷）
須賀系 地すべり注意 ～ヶ丘 ～台 pic.twitter.com/S3j9WeJ8FZ— K ͟a ͟g ͟r ͟a 🎣🤣高速デイトレード 株.暗号通貨 (@__Kagra) August 16, 2021
「ヶ丘」が付いている土地は、「災害地域」という声があるようです。
新興住宅地などで頻繁に使用されている「ヶ丘」。
「緑ヶ丘」「桜ヶ丘」など、「ヶ丘」が付いている地域は、明るく新しいイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
誰もが新しく綺麗な土地に住みたいと思うものですが、実は「ヶ丘」が付いている土地は「水害地域」と噂されていて、自然災害リスクが高い地域なのです。
「ヶ丘」は、イメージ地名と言われていて、従来の悪いイメージを上書きしているとの噂があります。
実際に、東日本大震災を原因とする地すべりで被害を受けた場所に「旭が丘」「双葉ケ丘」「緑ヶ丘」「桜が丘」といった地域が含まれているのだとか。
「ヶ丘」は新興住宅地に付けられていることが多いので、「ヶ丘」が付いているだけで安心感を抱く人も多いのですが、実際には水害などが起こる危険性があるのです。
新たに土地を開拓して街を作る場合、新しい住宅地には綺麗で明るいイメージを定着させたいですよね。
昔の地名のままだとイメージが悪く、住民が増えないことを懸念して、「〇〇ヶ丘」や「〇〇台」などといった地名が使われるようになったのです。
「谷」「池」「蛇」「龍」が付く地名も災害リスクがある？
あと古い地名に川、池、浜、津、洲、浦、沢、湧、浅、深、崎、戸、門、田、谷、蛇、竜、龍、紙、神、亀、釜、鎌、鴨、加茂、久留、来、呉、暮、黒、があると津波被害や台風、豪雨などによる大きな災害があった地域だったり、過去に大規模な土砂災害が発生してる場合がある（傾向がある
— ずーぽこ🐘 (@Zoo_YZF_R1) July 5, 2021
「ヶ丘」だけでなく、「谷」「池」「田」などの名前が付いている地域も要注意です。
例えば、谷、池、浜、沢、深、浅、洲などの名前が付いている地域は、水に関わりがあり、海岸線や川の近く、低地や湿地帯などを表していて、過去に津波災害や台風、豪雨などによる大きな災害があった地域と考えられています。
さらに、「蛇」や「龍」などが使われている地域は、過去に大規模な土砂災害が発生しているケースが多いと言われています。
増水時に川が蛇行して荒れていく様子を、龍に見立てて地名としている場所もあるようですね。
この他にも、「鷹」が付いている地域は、急傾斜地・崩壊危険区域、「梅」は「埋める」の意味があり、土砂崩れの土で埋まった場所、「栗」は、土地の浸食や崩壊地を示すなど、「ヶ丘」以外にも数多くの地域が災害地域として知られています。
これらはほんの一部であり、まだまだ危険が隠れている地名はあります。
全てが災害リスクの高い地域というわけではありませんが、地名には隠された意味があるのは確かですね。
「ヶ丘」の地名は要注意
広まっている写真のところはやはり谷だった。
○○ヶ丘とか△△台という地名だからといって、水害に強い小高い土地とは限らない。 pic.twitter.com/nSUaC8STnI— J (@MetalistK) June 24, 2014
家を購入する際に重要なのが「土地」ですよね。
「ヶ丘」が付く地域は、丘の上にあり、風通しの良い地域を思い浮かべる人も多いのですが、上記でも述べたように、「〇〇ヶ丘」や「〇〇台」などといった名前が入っている地域こそ、注意が必要です。
地名には、その土地の歴史的背景が関係しているのは確かですが、災害など全く関係なく危険な文字が使用されていることもあります。
そのため、地名だけを見てイメージを膨らますのではなく、実際に自分の目で見て確かめることが重要です。
ちなみに、古地図で昔の様子を調べるのもおすすめです。
古地図を見ることで、昔から安全に暮らしていたのかが分かり、その土地の歴史を知ることができます。
2011年に起こった東日本大震災、2016年には熊本地震、2018年には北海道胆振東部地震、2024年には能登半島地震など、地震が多発しているだけでなく、日本は海外に比べて自然災害が高い国として有名です。
家探しをしている人や、自分の地域に不安を抱いている人は、ぜひ調べてみてくださいね。