いちょう団地がやばい理由3選!スラム感・貧困層が多い噂は過去?名店『タンハー』も評判

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今回はいちょう団地に対する声を調査しました。

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いちょう団地とは

 

いちょう団地とは、横浜市泉区から大和市にまたがる神奈川県営住宅です。

3,600戸の大規模団地であるいちょう団地は、かつてインドシナ難民(ベトナム・カンボジア・ラオスの3国)を受け入れる大和定住促進センターがあったことなどの歴史的経緯から多くの外国人が移り住み、10カ国以上もの外国籍居住者が暮らす多国籍団地となりました。

「ベトナムタウン」と呼ばれるほど、特にベトナム人が多く、日本にいながら本格的なベトナムグルメが楽しめると、各地域から多くの人が訪れます。

 

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いちょう団地が「やばい」との声はなぜ?

 

横浜市と大和市にまたがり神奈川県最大の公営住宅である「いちょう団地」ですが、検索結果に「やばい」というワードが出てくるようです。

調査すると、次のような声もあるようです。

やばい理由1:多国籍すぎる?

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大和市と横浜市にまたがる神奈川県営いちょう団地は、1971年に入居が開始され、当初は日本人だけだったようですが、1980年にベトナム難民とその家族が入居し始め、その後、東南アジアや中国、南米など10カ国以上もの人々が暮らしています。

住民の4分の1を外国人が占めており、「センターから近い」「居住料が安い」「入居募集が多い」といったことが理由で、多文化な街となりました。

団地内には6か国語表記の看板が設置してあり、外国人居住者が多いことが分かりますね。

もともとは定住者や永住者が多かったいちょう団地ですが、今では短期型滞在者(留学や技能実習生)が増加しています。

特にベトナム人の数が多く、いちょう団地には本格的なベトナム料理が味わえるお店もあるのだとか。

日本全体を見ても、全国には多くの外国人が住んでいますが、こんなにも外国人が密集している団地は珍しいため、外国人慣れしていない人にとっては「やばい」と感じてしまうのでしょう。

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やばい理由2:スラム感がある?

いちょう団地は県営団地ということもあり、当時は貧困世帯も多く、日本語が不自由な難民がいました。

そのため、いちょう団地はスラムではないものの、スラムのような治安が悪い場所と捉える人も多かったようですね。

建物は総じて古いため、「怖い」と感じる人もいるようですが、新宿まで小田急線で一本で行くことができ、横浜にも二又川を経由して行くことができるため、立地は全く問題ありません。

誰だって好立地で低賃金で住めるなら住みたいものですよね。

いちょう団地に住んでいる人は皆温かく、スラムのような治安が悪い場所ではないので安心してくださいね。

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やばい理由3:小旅行気分を味わえる?

いちょう団地には商店街があり、薬局や美容院、理髪店や洋品店、さらには中華料理店や青果店、アジアン雑貨店など、生活する上で必要なお店が一通り揃っています。

中には現地でしか手に入らないのでは?といった珍しいものも販売されており、異国情緒溢れる空間に「小旅行気分」を味わえる場所としても密かに人気を集めているのです。

また、いちょう団地に来た際に必ず訪れて欲しいのが、ベトナム料理の名店「タンハー」です。

このお店では、ベトナムの名物「フォーボー(牛肉のフォー)」やベトナムのお正月に欠かせない「バインチュン」など、日本ではなかなか見かけることのない本格的なベトナム料理が堪能できます。

お店一番人気の「フォーボー」は、あっさりとしながら牛肉の旨味が溶け込んだコクのあるスープに、柔らかな牛肉と一緒にフォーをすすると、ふくよかな味が口いっぱいに広がります。

パクチーやワケギ、もやしがシャキシャキしていて、後味もさっぱりとしているので、女性に大人気の一品です。

女将のタンハーさんは来日30年以上となる在日ベトナム人であり、お客さんの顔ぶれもバラエティ豊かです。

ベトナム人やエスニック好きの日本人グループ、アメリカ人やフィリピン人など、店内は多くの外国人で賑わっています。

今時ベトナム料理店は珍しいものではありませんが、いちょう団地にある「タンハー」ほど濃いお店は見当たりません。

それは異国情緒溢れるいちょう団地だからこそ、味わうことができるのでしょう。

このように、いちょう団地にはさまざまな声が挙がっていました。

「やばい」といった噂が挙がっているいちょう団地ですが、さまざまな外国人が暮らしていることで、ちょっとした小旅行気分を味わうことができることが分かりました。

現地の食材で作る本格的な料理に、都心から料理人や料理家が通うほど魅力たっぷりのいちょう団地は、異国情緒を味わいたい人にはたまらなく楽しい場所となるでしょう。

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