石見銀山ですが、一部の方からつまらないと噂されています。
石見銀山といえば2007年に世界遺産に登録されたアジアで初めての鉱山遺跡で当時はかなり注目をされていましたね。
今回は噂の真相について調査しました!
歴史的鉱山へ
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— シロマ (@skype_xyz) July 15, 2018
目次
石見銀山がつまらない理由1:歴史・文化が好きじゃない人にとっては退屈な場所
銀山6回は行ったけど、無勉強できたらクソつまらない洞窟と昔ながらの町並みがあるだけ、石見銀山の歴史的価値と世界遺産選定理由の事前学習が必須のマニア向けの観光地。
気軽に素人が手を出してはならぬ。三瓶山の埋没林に行ってなさいってこった。https://t.co/jZumVwBHJa
— もちょお (@matueizumo) May 6, 2019
島根県にある石見銀山は世界遺産とは言え、「おもしろくない」と思う人が多いようです。
石見銀山は16世紀から17世紀にかけて銀が大量に採られ、大名たちの軍資金となったり、幕府の財源となっていました。
しかも中国、朝鮮、ポルトガルやスペインにまで銀が輸出され、その当時の世界の銀の採掘量の3分の1を占めていたとまで言われています。
そのため、世界遺産センターの展示室でも世界史における石見銀山という事が強調されています。
とは言え、そのような歴史や文化に興味のない人たちにとっては、石見銀山は面白くない観光地となります。
【石見銀山(島根県)】
戦国時代から江戸時代前期にかけて最盛期を迎え、当時世界の銀の約3分の1を産出していたと推定されます。現在は、世界遺産として保存され、歴史を今に伝える場となっています。
ひんやりした坑道内は、ノミの跡などが今も残っており当時の苦労を感じました。◆姫路〜小倉旅 pic.twitter.com/7salTyax0L
— 旅に出よう (@6Twe9s1Z9CuUxSY) August 31, 2020
銀を採掘した洞窟やレトロな街並みだけで、「つまらない、退屈だ」と感じてしまうのです。
また、石見銀山一帯の自然環境が厳しく守られて、森林が多く残されているのも観光地向きでないと言えます。
自然環境が守られている事も世界遺産に選定された理由の1つではあるのですが、観光地としてはそれがネックになっています。
石見銀山がつまらない理由2:間歩(鉱山の掘り口)まで遠く高齢者や子供に向かない
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2日目 石見銀山 龍源寺間歩 pic.twitter.com/EBG14yn4Gj— h-photo (@H_photo_family) April 23, 2021
石見銀山の観光のハイライトは、銀を採掘するために掘った坑道(間歩)の見学でしょう。
石見銀山には多くの間歩が残っているのですが、その中でも最大級の大久保間歩や龍源寺間歩が有名です。
龍源寺間歩は予約が必要なく、一般に開放されているので行きやすいと思えるのですが、実はそう簡単には行けないのです。
なぜなら車では途中までしか行けず、駐車場からはかなりの距離を歩くか電動自転車を借りる必要があります。
徒歩だとずっと上り坂の道を1時間近く歩かなければならず、体力のない人には無理と言えるでしょう。
今日のおさんぽコースは世界遺産石見銀山。龍源寺間歩まで片道45分ですってー。ちと遠いな😓 pic.twitter.com/98hNh2F8Os
— yoshi (@yoshi_wr_x) October 15, 2018
また、大久保間歩も予約制のツアーがありますが、途中まではバスで、あとは15分程山道を歩きます。
15分とは言え、高低差があり階段もあるハードな山道で、高齢者や小さな子どもには体力的に難しいと思われる程です。
それに大久保間歩の坑道の中は暗いので、懐中電灯を照らし、ヘルメットをかぶり、長靴を履いて歩いて行きます。
坑道には水たまりがあったり、コウモリが飛んで来たりと、ちょっとした探検という感じです。
ともかく、どちらの間歩に行くにしても、体力のない人には大変かもしれません。
石見銀山がつまらない理由3:ガイドや事前知識がないと理解しにくい
天気が良ければ紅葉巡りの予定だったけど、良くなかったので石見銀山観光に時間取る。が、ここは正しく文化遺産の所で観光地じゃないね。ガイド頼んで1日かけて学びながら回らないとつまらない。 pic.twitter.com/jViGUkaHpY
— 甘味処 (@kanmitokoro) November 11, 2016
日本には沢山の世界遺産がありますが、その中でも行ってがっかりする世界遺産も結構あります。
そのがっかり世界遺産の中に、石見銀山もよく挙げられています。
前述のように元々歴史や文化に興味がある人なら「面白い」と感じるでしょうが、そういった事に興味のない人にとっては石見銀山の予備知識もないので、薄暗く短い洞穴を見ただけの事になってしまいます。
ですから事前に石見銀山がどういった所なのか勉強して行くか、しっかりしたガイドさんの詳しい説明を聞きながら見学しないと理解出来ません。
石見銀山のガイド、これは面白い❗️ pic.twitter.com/4RLkhR8zfz
— 🇫🇷 Monsieur A 〜フランス語で生きよう〜 🇫🇷 (@monsieura_fr) July 26, 2020
ガイドを頼まないなら、せめて世界遺産センターで展示資料をじっくり見て、多少の知識を入れてから間歩に行かないと全然理解出来ず、ただの洞穴見学になります。
大久保間歩は予約制でガイド付きのツアーになっていますが、龍源寺間歩は500円でガイドさんに案内してもらえます。
間歩までの道も体力がかなりいるので、せっかくそうまでして行くなら、ガイドさんに説明してもらい理解しながら見学する事をおすすめします。
世界遺産 石見銀山にもいってきた。旅行本などではレンタサイクルを勧めてるけど、観光案内所で頼んでガイドさんと歩くことを断然オススメ。たったの500円。自力で行っても何が面白いのかよくわからないと思う… pic.twitter.com/BMbZgB7wBK
— SHIZU (@shizu_a_m_p) May 1, 2019
石見銀山に対してのネットの声を紹介
一部ですがネットの声を集めてみました。
これから石見銀山に行く方はぜひ今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。
石見銀山行ったことあるけど、特に面白いものがあるわけじゃないから退屈w
— 鈴華雪 (@suzuhanayuki) March 20, 2020
まー、石見銀山って世界遺産で独特な雰囲気あるから、好きな人は好きだけど、人によっては退屈に感じるかもしれないしねー笑
総括すると、島根いいところだった🙌— よっぴ (@yoshi_1111_taka) March 12, 2020
石見銀山はつまらなかったな
— TAK O))) (@ozzy_randy_ts) July 5, 2014
子供の日に子供(11,6才)が行ってみたいというのでセッティング。
結果は「台無しの日」になってしまいました。
興味の無い人には向かないとのネット情報は事前に入れていたのですが、まさかあんなに観光客に優しくない世界遺産とは思っていませんでした。
メインの間歩は遠すぎて手段が乏しく、町並みは中途半端、所々で小銭が必要、バスは変な所にしか止まらない。
何より、関係者の愛想の無さ、感じの悪さが際立ち、腹が立って帰路につきました。
思い出すのもアホらしい。