Hey!Say!JUMPの山田涼介さんが主人公のエドワードエルリックを演じ話題になった実写版「鋼の錬金術師」ですが、一部でひどい・つまらないとの声が上がっています。
2022年5月20日には続編「鋼の錬金術師 復讐者スカー」、同年6月24日には完結編として「鋼の錬金術師 最後の錬成」が公開予定で3部作品になります。
今回はそんな話題の実写版「鋼の錬金術師」がひどい・つまらないと言われる原因について調査しました。
ハガレン実写版見てるけど
なんじゃこれ pic.twitter.com/2V5KE33I6r— ??? (@miiii58911455) March 5, 2022
実写版ハガレン(鋼の錬金術師)とは
原作は累計発行部数8000万部を超える大人気漫画の「鋼の錬金術師」で、2017年に初めて実写化されました。
エドワードとアルフォンスの兄弟が幼い時に、亡くした母を取り戻すべく錬金術における『最大の禁忌・人体錬成』をします。
禁忌の代償にエドワードは右腕と左脚、アルフォンスは身体の全てを失い、そこから失った身体を取り戻すために旅に出て、その先を描く物語になります。
主人公のエドワード役に山田涼介さん、ヒロイン・ウィンリィ役に本田翼さん、マスタング役にディーンフジオカさんが演じている豪華なキャスティングです。
監督としてメガホンを取ったのは「タイタニック」でCGアニメーターとして参加したり、「ピンポン」で初めての映画監督デビューをした曽利文彦さん。
曽利文彦さんについては実写版ハガレンがひどいと言われる理由とともにお伝えしていきます。
実写版ハガレンがひどい・つまらない理由1:監督の力量不足
ハガレン実写版てガチで泣くほどひどいのか…。監督誰…あー、監督だけしてれば良い感じの人か(脚本書くとダメっぽいなっていっても知ってるのベクシルだけだけど)
— きなこ@なつのん (@nats_xia) November 16, 2017
まずは監督の曽利文彦はCG監督としてCG技術では有名です。
そして2002年に監督デビュー作となる「ピンポン」では新人監督賞を受賞している。
しかしまだ監督としての経験は浅く、このことから実写版鋼の錬金術師では「監督の力量不足」ではないか?という声があがっていました。
鋼の錬金術師 映画本日公開?
映画を見る前に これを読んだらなるほどな‼️と思うはず❤曽利文彦監督 直撃インタビューhttps://t.co/NvyvX6k1zQ
監督サイン色紙プレゼントも⁉️#t3v #ハガレン #映画の日 #実写版 #山田涼介 #映画fulldays @m1103 pic.twitter.com/eHRnTFKp8j
— イープラン(eee-PLAN) (@eee_PLAN) December 1, 2017
CGに力を入れた印象が強かったため、演出面での雑さが余計に目立つように見えてしまったのではないだろうか。
会話のシーンにセンスがなかったり脚本力がないとのことでした。
大事である冒頭シーンでは子役と母役のやりとりがもはや学芸会状態で開始早々から見るのを止めたとの声が多くあがっている。
また、物理攻撃を得意とするエドワードが火炎攻撃で画面いっぱいの業火、戦闘シーンが異様に少なすぎる、エドワードの戦いのシーンは兄弟喧嘩だけだった、と戦闘シーンに関しては、モヤモヤとスッキリしない展開で終わってしまったと言う原作ファンが多くいました。
実写版ハガレンがひどい・つまらない理由2:原作の改変
ハガレン実写版、原作とだいぶ違うってイメージがあったんだけど、原作最終話までやるらしくてちょっと意外。映画1本あたり漫画10冊だけど大丈夫なのかな
— 黒酢インベーダー(ハルノー卜) (@springnoote) March 2, 2022
原作ファンからは意味のなさすぎる原作改変に、ひどすぎるとの声が多くありました。
オリジナル要素が多すぎるのに、名シーンは入れ込まれているため、構成がめちゃくちゃになってるとのことでした。
改変によりひどいと言われているシーンをいくつかあげていきます。
・エドワードの戦闘シーンが少なすぎる
・等価交換の無視
・ヒューズ殺害シーン
・人体錬成した軍隊が弱くなっている
・原作では脇役以下のキャラが映画では活躍してた
漫画を読んだことのある人は、共感できるのではないでしょうか?
もちろん時間の都合上仕方のないことだとは思いますが、後半にいけばいくほど編集で切りすぎたのか、めちゃくちゃなストーリー構成となり感情移入しにくくなってしまいました。
イタリアでの撮影で雰囲気は出ていたし、CG技術はさすが!と評価はされていましたが、結果、原作ファンの人たちからは「鋼の錬金術師」として見るのには無理があり、物足りなさへ繋がってしまった。
実写版ハガレンの続編、ポスターの時点で原作と全然違うってわかるから凄い pic.twitter.com/5wB5XgCkIe
— あんたい?? (@antaitool) March 1, 2022
実写版ハガレンがひどい・つまらない理由3:キャスティングミスか
ハガレン実写版のポスターを見て思ったんだけど、他の俳優さんの「コスプレ頑張ってます」感の中に、普段着の大泉洋がいる辺りが卑怯(´ω`) pic.twitter.com/ysoMyiCqoG
— リック (@rikkshort) September 4, 2017
アニメの実写版をするにあたり、キャスティングミスもひどいと言われる原因だと思われます。
そもそも日本のアニメですが、舞台はヨーロッパの設定の物語になるので日本人がキャストの時点で違和感を感じてる人が多くいます。
しかしこれに関しては、日本のアニメなので仕方のない部分ではありますよね。
さらには豪華キャストでありますが、大物俳優のため、タッカー役の大泉洋さんはまんま大泉洋!と映画に入り込む以前に役者の色が濃すぎて内容が入ってきづらいとのことでした。
ハガレン実写版
タッカーの役 大泉洋さんらしいけど
絶対このヒトでしょ!! pic.twitter.com/2IapGkC6yh— Taにッチ@ハングリー イエロー (@tanich0619) May 24, 2016
しかし、山田涼介さんは意外と頑張ってたし、全体的にコスプレ感は出てきてしまっていたが、ラストの松雪泰子さんはハマり役!と良い評価もありました。
さらに中には、アルフォンスのフルCGには、着ぐるみかと思うくらいCGの技術に驚いて、声優(水石亜飛夢さん)も意外と良かったとの声も。
実写版「ハガレン」最新VFX力は松雪泰子の肌修正に注がれた? https://t.co/79jify93TM#鋼の錬金術師 #ハガレン #実写映画化 #荒川弘 #山田涼介 #曽利文彦 pic.twitter.com/2dNgW91mOb
— ムビコレ【公式】 (@m_c_jp) December 1, 2017
2021年に20周年を迎えることを記念したプロジェクトで、2022年5月20日、6月24日に完結編2部作が公開予定だが、すでに炎上している現状です。
また厳しい意見が飛び交うのでしょうか。
今後の展開が気になります。