ジョゼと虎と魚たちですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
ジョゼと虎と魚たちとは
[明日公開] 『ジョゼと虎と魚たち』アニメ映画化、車いすの少女と普通の大学生の純愛ストーリー – https://t.co/wsv80nOX5v pic.twitter.com/PUFlg695OE
— Fashion Press (@fashionpressnet) December 23, 2020
「ジョゼと虎と魚たち」は、田辺聖子の短編恋愛小説です。
2003年に実写映画化され、2020年に原作小説から脚色した劇場アニメが公開されました。
幼いころから車椅子で趣味の絵と本と想像の中で自分の世界を生きるジョゼは、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを大学生の恒夫に助けられます。
恒夫は海洋生物学を専攻しており、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながらバイトに明け暮れる勤労学生でした。
ジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、恒夫にジョゼの相手をするバイトを持ち掛けます。
ひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫も我慢することなく真っすぐにぶつかり、お互いの心の内が見え隠れ、2人の距離は縮まっていきます。
恒夫との出会いからジョゼの止まっていた時間が回り始め、イマジネーションに満ちた日常の輝きや恋愛のときめき、人生のきらめきを描いた青春恋愛映画です。
ジョゼと虎と魚たちのアニメが「ひどい」「嫌い」との声はなぜ?
https://twitter.com/m_genki0425/status/1591063946349666306?s=20
「ジョゼと虎と魚たち」と検索するとひどい・嫌いというワードが出てきます。
皆さんはどんなところにひどいと感じているのでしょうか。
・実写映画や原作とは全然別ものなのに驚いた。
・原作のストーリーと設定を引用した全く別物の作品になってしまっている。
・大事な部分がカットされていて手軽な2時間ドラマのようなキレイなだけの映画になってしまっていて残念だった。
・当たり障りのない偽善アニメに成り下がってしまっていて、この原作の持つ本質が消えてしまっている。
・原作や実写版とは異なるストーリーで、身障者の生きていく大変さや、そういった人々を取り巻く社会の歪みなどの表現がなくなってしまっていて残念に感じた。
・原作にあった女性障害者への性加害の話がばっさり切り取られていることに違和感があった。
・障碍が感動を誘うための道具として使われるのにげんなりしてしまう。
・深い話のはずなのに、設定の背景が描かれていなくてチープなメルヘン恋愛作品になってしまった。
・現実の障害者と健常者の恋愛は、こんなに甘くはないだろうと感じました。この世の中はもっと残酷だと思う。
原作や映画に比べてアニメ劇場版は、女性障害者の大変さが描かれたシーンがカットされていることにひどいと感じている方が多くみられました。
ジョゼと虎と魚たちの良い口コミ1:主人公の声が良かった
『ジョゼと虎と魚たち』どんな描写なのかと怖々行ってみたら悉く設定が違うごく普通な内容になっていて驚き。実写版の救いようの無い現実感の方がしっくりくるけどアニメは軽やかに美しくないと難しいのかな。何にしても声優さんだと思って聴いていた中川大志と清原果耶の声が素晴らしかった。 pic.twitter.com/O1fM3JCaOf
— みか🍿 (@mininomu) January 7, 2021
8月13日 スポーツ紙
中川大志 清原果耶
アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』
声優でも息ピッタリ#スポーツ紙#中川大志 #清原果耶 #ジョゼと虎と魚たち pic.twitter.com/SU5sFvCAQs— ずんどこべろんちょ (@broadappeal1) August 13, 2020
「ジョゼと虎と魚たち」のジョゼと恒夫の声がとても良かったという声が多くみられました。
ジョゼ役は清原果那さん、恒夫役は中川大志さんが演じています。
インタビューでタムラ監督は、リアリティを重視してこの2人にオファーしたと語っていました。
また清原果那さんも中川大志さんも声で演技することの難しさを感じながら一生懸命取り組んだと話しています。
監督の意向や演者の姿勢が映画に反映され、視聴者の心に響いたのではないかと考えられます。
恒夫とジョゼの声を務めた中川大志さんと清原果耶さんがキャラによく合っていて好印象を抱いている方が多くみられました。
・鬱屈したジョゼの心情を清原果耶さんが瑞々しい感性で表現しているのがとても良かった。
・恒夫役の中川大志さんがクセの強いジョゼに戸惑いながら、彼女の魅力に次第に惹かれていく姿を好演している。
・声優を務めた中川さん・清原さんがハマり役で、映像に乗る声も違和感なくどんどん引き込まれ完成度が高いと思った。
・俳優のアニメ声優には抵抗があるけれど、この作品は違和感がなかった。
ゲストのような形で俳優が声優を務めると失敗してしまうイメージを持っている方が多い中、この作品は彼らで良かったという声が多くみられました。
『ジョゼと虎と魚たち』で声優を務めた #清原果耶 氏
ほふく前進のシーンで実際にブース内で動きを実施後に収録に臨む「その"重み"も息づかいで表現したかった。動きを実践してそれを生かして録り直しした」
彼女の演技の圧倒的なリアリティーは…その小さな積み重ねで成立している#おかえりモネ pic.twitter.com/rang7iONNx
— powerdog (@powerdog_7) December 15, 2022
ジョゼと虎と魚たちの良い口コミ2:絵が綺麗で引き込まれる
『ジョゼと虎と魚たち』
傑作。自分の"好き"を信じる想い、純粋で真っ直ぐな夢を持つ人々への応援歌。未知に踏み込む一歩、挫折から再起する勇気、どの瞬間も尊くて素敵だった。
四季の色味や風景、綺麗でカラフルな映像美に心動かされる。実写版と180度違う作風もアニメとは相性抜群。僕は大好き。 pic.twitter.com/NUp7T7xGCB
— なまたまご (@Ace_r_kaede) December 26, 2020
「ジョゼと虎と魚たち」の映像がとても綺麗という声が多くみられました。
コンセプトデザインを「透明感、空気感のある色彩と被写界深度を用いた緻密な空間設計」で定評があるイラストレーターのloundrawさんが担当しています。
その定評通り、loundrawさんの描く世界がこの作品をより魅力的にしているのではないかと考えられます。
さらにアニメーションは人気作品を手掛けているボンズが担当しており、loundrawさんの絵とアニメーションの力で映像として美しい仕上がりになっているのではないでしょうか。
劇中の絵が綺麗で引き込まれたという声が多くみられました。
・ジョゼの見る夢のシーンや、はじめての海、塩っぱい海水など絵がとても綺麗でとても印象的だった。
・全体的に画面が美しく、風景描写の美麗さや演出の良さも相まってとても良くできている作品だと思う。
・一枚絵で印象的なシーンが多く、美しい作画にうっとりした。
・アニメならではの映像表現が美しくストーリーの説得力が増している。
・自然の風景、水中や風や雨や焼ける様な夕陽は流石でアニメーション表現にした意義を感じた。
実写では表現しきれない映像の美しさや、丁寧に描かれた絵が作品をより魅力的にしているようです。
ジョゼと虎と魚たちはどんな人に向いている?
ジョゼと虎と魚たちアニメ版
めっちゃ良かった🐠
実写版はラブホの辺りしか記憶なくてどうかなってみたら…
やっぱりハッピーエンドはいいね(*´˘`*)
清原果耶ちゃんのジョゼが凄く上手で引き込まれたし絵も綺麗だしEveの曲も良きかな😊
久々に大満足でお薦め出来る作品に出会えて嬉しい😆
みんなみて! pic.twitter.com/IITPbWB8uU— マナですけどなにか (@manamaytheforce) April 26, 2022
劇場版アニメ「ジョゼと虎と魚たち」は内容が原作や実写と違い、ライトで結末がハッピーエンドなので青春ラブストーリーが好きな方には向いている作品ではないでしょうか。
また声優のリアリティがある演技やアニメ映像の美しさも見どころで、感動できる青春映画なので幅広い世代の方におすすめできる作品となっていると思います。
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