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鎌倉殿の13人がひどい・つまらない3つの理由とは?三谷ワールドや薄っぺらさが原因?|大河ドラマ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がひどい・つまらないと一部で噂されています。

小栗旬さん、新垣結衣さん、菅田将暉さん、大泉洋さんなど豪華なキャストで放送されているだけあって話題性もかなり高いように感じますが、どういった理由からひどい・つまらないと言われるのでしょうか。

今回は鎌倉殿の13人がひどい・つまらないと言われる理由について調査しました。

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鎌倉殿の13人とは

「鎌倉殿の13人」は、NHKが制作する61作目の大河ドラマです。

2022年1月9日から放送されており、脚本は三谷幸喜さんが務めています。

物語は平安時代の終わり頃から鎌倉時代の前期を舞台に、北条義時という人物を主人公に描かれています。

北条義時という名前を聞いたことがないという方もおられると思いますが、この人物は武士として鎌倉幕府内で大きな権力を持った政治家として知られています。

「鎌倉殿の13人」は、鎌倉幕府二代将軍である源頼家を支えた13人の御家人たちが巻き起こす内部抗争の末に、北条義時が実質の最高権力者である「執権」に就任するまでの生き様を描いた物語です。

ひどい・つまらないと言われる理由1:作中に多用される現代語

「鎌倉殿の13人」には現代の言葉遣いによる台詞が多く出てきます。歴史上の人物たちが現代語を使うことに違和感を覚える人も多いことでしょう。

作中では『首チョンパ』や『ゾッコン』など、「鎌倉殿の13人」の舞台となる平安・鎌倉時代には絶対に使用されていなかったであろう台詞が頻繁に出て来るため、しっくり来ないと感じる人が多くいるようです。

この違和感こそが「鎌倉殿の13人」がひどいと言われる一因となっているのではないでしょうか。

もしかすると若者にも視聴してもらえるように、制作側の戦略として敢えてそのような表現を取り入れているのかもしれません。

大河ドラマの視聴率を年代別に見てみると、高年齢層が圧倒的に高く、若年層は低い傾向にあります。

より多くの視聴率を獲得するためには、高年齢層に加えて若年層をターゲットにする必要があるのです。

どの世代からも好まれる作品を作ることは非常に難しいことだと思います。

あまり大河ドラマを見ない若者たちにアタックを試みるのも悪いことではありませんが、あまりにも現代語を多用しすぎてしまうと、ドラマの舞台となる時代の雰囲気を台無しにしてしまうことになりかねません。

大河ドラマらしい、時代に合わせた言い回しをもう少し採用するべきなのではないでしょうか。

ひどい・つまらないと言われる理由2:三谷ワールド全開の脚本

三谷幸喜さんによる脚本はコメディ要素をふんだんに使った演出が魅力です。

「鎌倉殿の13人」でもそれがよく現れており、今まで放送されてきた数々の大河ドラマとはひと味違った作風を楽しむことができる作品となっています。

例えば源頼朝が女装をして登場したり、北条政子が頼朝に色仕掛けをしたりとコントのようなシーンがいくつもあり、大河ドラマとしては異色の演出がなされています。

そのため「鎌倉殿の13人」はこれまでの大河ドラマのような重厚感のある作品というよりかは、軽快でコミカルな作品であるように感じます。

従来の大河ファンたちはこのコミカルさを受け入れることができずに、今作に対して批判的になってしまっているようです。

大河ファンが見たいと思う脚本と三谷さんの作りたい脚本とでは、求めるものがかけ離れすぎているのかもしれません。

双方がもう少し歩み寄ることができれば、今後の展開次第では多くの人に満足される作品になる可能性も大いにあるでしょう

これまでの大河ドラマらしい脚本の良さも受け継ぎながら、三谷さんらしいコメディ要素満載の異色の展開で視聴者を楽しませてくれることに期待するしかありません。

ひどい・つまらないと言われる理由3:登場人物の軽薄な描写

「鎌倉殿の13人」には名だたる歴史上の人物が多数登場します。

しかしこのドラマのなかでは登場する人物たちについての深い部分があまり描かれていません。

そのため薄っぺらくてつまらないドラマだという印象がついてしまっているようです。

大河ドラマは日本でもトップレベルの視聴率を誇っており、多くの人に愛されています。

「鎌倉殿の13人」では、視聴率を求めすぎるあまりに演出のコミカルさやストーリー性を重視してしまっているように感じます。

そのため登場する人物たちの生い立ちや人生観などをドラマの時間内に描くことができず、人物描写が軽薄なものとなってしまっています。

物語の面白さやインパクトももちろん大切ではありますが、果たしてそれは大河ドラマに求めるべき演出なのでしょうか。

現代を生きる私たちにとって、大河ドラマは日本の歴史を教えてくれる重要な役割を担っています。

日本の歴史を変えた人物たちがどのように生き、感じ、生涯を終えたのかを知ることができる価値のあるものなのです。

「鎌倉殿の13人」においても、もう少し深い部分まで登場人物の描写をすることができれば、他の大河ドラマ作品と同じように日本の歴史を後世に継承するための素晴らしい作品になる可能性もあるのではないでしょうか。

5 COMMENTS

ココ

ん十年前、北条義時役だった松平健
さんが今は清盛役。感無量ですが時の
流れも感じますね。あの時は石坂浩二
さんが頼朝、岩下志麻さんが政子、確か
国広富之さんが義経?間違ってるかも?
でも今回、局側が大好きと思われる
大泉さんが頼朝役と聞いて、初めから
見る気がせず、見ておりません。頼朝は肖像も残るし、これから起こる数奇な
運命の嵐の中で鎌倉殿と呼ばれ、多くの
武士を魅了した武家の棟梁で、役として大泉は余りにミスキャスト。真田丸でもおとなしめの主人公の兄としてさえ、あまりオーラがなかったのに。以前、他局でタイムスリップもので柴崎と共演てわ織田信長の役を小栗がやってた時同様、もう見るに耐えないひどい歴史もので、時々嫌なモノ見たさでチャンネルが偶然合った時だけ見てますが、予想以上の惨状。まだ頼朝役を最近では岡田将生さんがやられてた時の方がしっくりきましたが。頼朝には他を引きつける品の良さと身内にも嫉妬して殺してしまうもろさの両方を表現できる演技派をそえるべきです、脚本家の好みではなく。松平健さんの弱い義時が老獪な政治家になっていく演技は見事でした。ずっと大河を見て歴史の勉強をしていましたが、コメディなら映画でやってくれという感想しかない、今後も見ないです。

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志村 坂三

大泉洋さん、テレビではお笑い芸人の部
どう頑張っても無理!

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ヴァルデマール

大河物語は約1年の長丁場。だんだん良くなる法華の太鼓。確かに三谷ワールド全開の場面もあったり、三谷ワールドならではの配役もあるが、全体の一部だけでこの長い物語を判断するのはいかがなものか。
平家滅亡の辺りから、朝廷と渡り合い、そして頓死する大泉頼朝は決して、真田のお兄ちゃんの大泉にあらず。なかなかの演技。義時小栗旬のダークヒーローもこんなに人間、悪くなれるのかの演技は見事です。これから最終回に向けて、大悪・義時がどう死んでいくのか。楽しみでなりません。三谷さんもこれまでの大河のありかた(誰もが知ってるヒーローのお話じゃなく、どす黒いダークヒーローの恐ろしい物語)を大きく変えた本作に大満足でしょう。

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