知床遊覧船事件ですが社長の桂田精一さんの被害者に向けた対応について厳しい声が上がっていますね。
今回は桂田精一社長の口コミについて調査しました。
桂田精一社長は事件当日何をしていた?
今日のゴゴスマによると、桂田精一は事故の一報を受けたが、家族の送迎のため病院に向かったという関係者の話を紹介し、私用を優先し事故対応を放置したとみられると報じた。
産後の妻と産まれて間もない子どもは可愛いだろうが、社長としての責任感と危機管理能力の欠如、自己中心さが表れている。 https://t.co/RXC92LNUOk pic.twitter.com/M6tzTPisUX— 米田 (@vCahgbPDdihcPvw) May 2, 2022
知床遊覧船の桂田精一社長は、知床の海難事故当時どこにいたのか気になったので調べてみると…
結論からいうと、会社どころか事務所のある斜里町には滞在しておらず、奥さんの出産の迎えで外出していました。
なぜ事務所にいないことが問題かというと、船の航行中に運行管理者は原則的に事務所にいなければならない規則だからです。
もし運行管理者が事務所を不在にする時は、運行管理補助者を置く規則もあるですが、事故当日は代役の運行管理補助者もいませんでした。
奥さんのお迎えは、事前に予定されていたはずなので、運行管理補助者を代理で立てておくことは可能だったはずです。
運行管理者としての自覚が足りなかったのでしょうか?
さらに桂田精一社長について調べてみると、色々と問題があったことが見えてきました。
桂田精一社長がクズ・やばいと言われる理由1:運行管理者は虚偽の申請?
>元従業員の証言から、新たな疑惑が浮かび上がってきました。KAZUⅠの運航管理者だった桂田社長。運航管理者になるためには、いくつかある要件のうち、いずれかに該当しなければなりません。しかし、桂田社長はそのどれにも該当していなかったというのです。
(2022年5月5日放送)— ひで@奈良 (@hide_at_nara) May 5, 2022
桂田社長
余りにも無知な人材です…運行管理規定も把握せず…単に親の資産に依存した地元のボンクラです…
こんな人間に生命を奪われた乗客はいくら有限会社と言ってもチャント責任を取らせなければいけません#桂田社長— 徒然荘 (@nothing_golliw) May 4, 2022
桂田精一社長は、海難事故の後記者会見を行っています。
その記者会見では、桂田精一社長が自らを「安全統括管理者」そして豊田船長を運行管理者と説明しました。
一方、被害にあった家族への説明資料上では、桂田精一社長が「運行管理者」をして豊田船長を「運行管理補助者」ということが明らかになっています。
そもそも安全統括管理者とは、運行管理者や整備管理者を統括する最高責任者という位置づけ。
また、運行管理者になるには、船長もしくは運行管理補助者の実務経験が3年以上が必要ですが、元従業員の証言により船舶免許も実務経験もないことが明らかに…
現場での実務経験がないということは、そもそも現場を取り仕切る能力も問われるわけで、そんな人がしっかりと運行管理できるとは考えられません。
また、本当に実務経験を装って虚偽の申告をし、資格を取得していたとしたら罪に問われる可能性もあります。
ネット上やテレビ番組でも、桂田精一社長のずさんな運行管理に対し、責任を取らせるべきとの発言が多く見られるのも仕方ありませんよね…
桂田精一社長がクズ・やばいと言われる理由2:経営がブラック?
悪天候でも桂田社長から出ろ、出ろと出航を命じられていたという証言もありました。豊田船長本人がSNSで【ブラック企業】右往左往ですと訴えていたようです。まだまだ、関連ニュースが届きそうで嘆かわしい所です。#FMさがみ
— さがみレッド・コイ?(SSV広報) (@ssvn0119) May 5, 2022
桂田精一社長の経営する知床遊覧船は、従業員たちにとっては居心地の良いものではないことがわかりました。
というのも、豊田船長と思しきフェイスブックに「ブラック企業で右往左往です」という旨の投稿があったからです。
そのことを記者会見で問われた桂田精一社長は、「分からなかった」と苦笑いを浮かべていたそうですが、その理由がわかる情報もいくつかありました。
桂田精一社長は、運航会社のほか宿泊施設も経営しています。
その宿泊施設の元従業員の証言によると「金にうるさい」や壊れたものに対しては「接着剤を付けてなおせ」と、接客業としては考えられないことを従業員に強いていたそうです。
また、海難事故に対して「お金をかけることをケチったから事故にあったのでは」と、桂田精一社長のお金に対する執着心から事故が起きたのでは?という爆弾発言も!
桂田精一社長に経営が変わってから、次々と従業員が辞めていったことを考えると、ブラック企業だったという事実は本当だったのかと思えてきますね。
桂田精一社長がクズ・やばいと言われる理由3:責任を感じていない?
マスコミは面白がり物語を作ります
なるべくテレビ見ないで桂田社長沈没後
他に経営している
宿泊業
宿泊施設従業員にLINE宿泊業者では海外宿泊客同士の過去レイプをもみ消しもあり
コイツ終わってるな
おめーの会見が1番物語台本バレバレ芝居やないか
己だけを守るもの
業務上過失致死以上だ
— 名無しちゃん (@nowar12080815) May 2, 2022
「KAZU I」引き揚げ 国が“負担”へ
桂田社長 保険金から捻出困難か
沈没船、引き上げの費用は、社長には資産がない?
国のオカシナ判断
ホテルや旅館の経営もしており?
株式売却や建物売却して費用捻出するのが当然だ
国が負担をするのは、国民は納得しない
桂田社長の財産を全て売りさばくべきでる pic.twitter.com/OP3NlN70kc— Tatewaki55 (@tatewaki55) May 6, 2022
桂田精一社長は、謝罪会見した2日後授業員に対して、要約すると以下の内容のLINEを送っていたことがわかっています。
・海難事故はクジラのせい
・マスコミで流れている内容は捏造
・疑惑の波高データ
従業員へのLINEの内容からは、桂田精一社長の反省の言葉は多くの方が読み取れなかったようです。
さらに、被害にあった方々への保険金に対して、「1人最高1億としても(お金が)余るので、(保険金については)問題ないと思う」と知人に漏らしていたという情報もあります。
また、船の引き揚げ費用も、対人賠償保険金で賄えると思っていたことが明るみになり、上記のお金が余る発言に対して情報番組でもコメンテーターから怒りの声も出ました。
桂田精一社長には、船の引き揚げを負担する資産がなく、国が負担することになるのが納得いかないと声を荒げるネット上の発言もあります。
謝罪会見では、海難事故に対し「自身の判断が間違っていた」と陳謝した舌の根の乾かぬ内にお金の話ばかり始めるなんて、事の大きさがまるでわかってないとしか思えませんね…
桂田精一社長には、まず国の負担を頼るのではなく、責任者としての自覚を持って誠意ある対応を願います。


