ケンタッキーフライドチキンのもとになる鳥ですが、一部でやばいと噂されているようです。
今回はそんな噂を調査しました。
ケンタッキーの鳥がやばいとの口コミ1:足が4本、6本当の噂
足6本で有名なケンタッキー買った🐓 pic.twitter.com/kGRzmzzm68
— ほたてちゃん (@___hotate86) February 7, 2022
ケンタッキーの鳥すげぇな…
鳥って足4本あったっけ?2本じゃね? pic.twitter.com/7qkuZPEhJI— れおん (@mimero072) July 7, 2018
鶏肉のファーストフードショップである、ケンタッキーフライドチキンですが、ネット上では「鳥がやばい」という口コミが相次いでいます。
中でも特に多いのが「鳥の足」に関するものであり、「足が4本、6本」「毛がない」などといった噂が浮上しているのです。
この噂が浮上したのは中国での騒動が原因であり、中国の企業3社が中国のケンタッキーでは足が8本、翼が6枚ある遺伝子操作をされたニワトリを使っているという噂を画像付きでメディア上に広めたのです。
そして、KFCは中国での信用を挽回するために提訴したのですが、画像付きでメディアに大々的に広がったことで、世間は騒然としました。
訴えられたのは、広東省深センのインチェンアンジーチェンゴン・カルチャーコミュニケーション社、山西省のウィルイーカン・テクノロジー社、同じく山西省のリンジャン・テクノロジー社で、中国で大人気のモバイルアプリ「WeChat」を運営している会社です。
3社は「WeChat」上で虚偽の噂を流し、正しい情報を削除するなど、ネットの意見を操作し「消費者を欺いた」罪で告訴されました。
その投稿は、ケンタッキーで使用されている鳥は遺伝子を操作し、足が8本、翼が6枚あるというもので、画像加工された恐ろしいニワトリの写真も添付されていたのです。
風評被害を受けたケンタッキーは、この3社に各242000ドル(約3000万円)の損害賠償と謝罪を求めました。
一度広まった噂はなかなか消えることはありませんが、この噂は事実ではなく、デマということが明らかになっています。
ケンタッキーは世界に店舗を持つ大手外食チェーンであり、世界中にケンタッキーのファンがいるということは、それだけ安心安全な商品を提供し続けている証拠なので、安心してケンタッキーの商品を楽しんで下さい。
ケンタッキーの鳥がやばいとの口コミ2:基準値以上の抗生物質が含まれている?
食べたことありますよ!気のせいかもしれませんが、日本のケンタッキーフライトチキンよりお肉が断然柔らかくって、美味しかったです♬
アメリカのケンタッキーのお肉にはホルモン剤や抗生物質がたっぷり使用されているような気がします💦— AYA🇯🇵🇺🇸 (@aya_dnd) July 26, 2018
「ケンタッキーの鳥は危険」との噂が相次いでおり、基準値以上の抗生物質が含まれているとの情報が浮上しています。
ケンタッキーで使用されている鳥は「ブロイラー」という品種であり、スーパーなどで売られている鳥肉で「若鳥」と表記されているものと同じ品種です。
では、なぜケンタッキーの鳥肉がやばいという噂が浮上しているのかというと、ブロイラーは短期間・少ないエサで・多くの肉が付くように品質改良されて生まれた品種であり、平均で生後50日のわずかな日数で出荷されます。
しかし、ケンタッキーでは生後38日前後の中雛を使用しており、短い期間で食用加工ができるまで太らせる=急激に太らせるという考えが広まりました。
急激に太らせるには、ホルモン剤を投与する飼育方法があり、実際に2012年には中国のケンタッキーで基準値を大きく上回る抗生物質が含まれていたことが発覚しているのです。
中国で基準値以上の抗生物質が取り上げられたことで、ケンタッキーへの不信感が芽生えた人も少なくありませんが、ブロイラーの飼育方法にアニマルウェルフェアの観点からNGOから反対意見が上がったことで、飼育方法の見直しが検討されるとの情報が浮上しました。
また、日本のケンタッキーでは国産100%の鳥肉を使用しているため、ホルモン剤の使用の心配はありません。
ケンタッキーの鳥は安全?
おひるはとりの日パック!
ケンタッキー混んでたぁ💦
海外産鶏肉が全体的に少ないらしいけど、国内産のケンタッキーなら安心安全。 pic.twitter.com/BPFitXWQFP— Edge (@51script) November 28, 2021
ケンタッキーは「食」を提供し続けることで社会を支えていると自負しており、だからこそ提供する商品は「安全・安心」を心がけています。
ケンタッキーの「安全・安心」を担保する一気通貫した仕組みは以下の通りです。
①素材へのこだわり
フライドチキンのお肉には下味をつけず、スパイスを加えた衣をつけて揚げています。
肉に下味をつける唐揚げとは違い、フライドチキンは鳥肉の鮮度・旨味がダイレクトに伝わるのです。
②鳥肉は100%国内産
ケンタッキーで使用している鳥肉は全て国内産であり、登録飼育農場の徹底した管理の下で育てられた鳥肉のみを使用しています。
③最適な環境
温度・湿度管理はもちろん、採光や換気にも細心の注意を払って鳥を飼育しています。
④独自に開発した鳥にも自然にもやさしい飼料で飼育
ケンタッキーでは、独自に開発した飼料で鳥を飼育しており、鳥の臭みを効率的に抑える飼料もありますが、鳥にも自然にも優しい安全な飼料のみを使用しています。
また、上記の他にも世界レベルの600項目で品質を厳しくチェック、全国に約170か所の登録飼育農場を構えるなどと、ケンタッキーの安全へのこだわりが分かります。
ケンタッキーの美味しさの秘密とは
久々の外出予定なしの土日休み。今日のランチはケンタッキー
美味しい…ジャンクばんざい‼️ pic.twitter.com/oap5dXBCez— mayumelo517 (@mayumelo517) November 26, 2022
一度食べたら病みつきになるケンタッキーフライドチキンですが、その「美味しさ」の秘訣は創業者カーネル・サンダースさんが編み出した秘伝のレシピで作られているのです。
美味しさの秘訣は以下の通りです。
①10+1種類のハーブとスパイス
カーネル・サンダースさんは、チキンの風味を生かす配合を求めて試行錯誤を繰り返し、最初は10種類のハーブとスパイスを使用していました。
もっと美味しいフライドチキンにしたいと最後に試した材料によって、カーネル・サンダースさんが「人生で最高に美味しいフライドチキン」と思った味が完成したのです。
②レシピを知っているのは世界でたったの3人
ハーブとスパイスの配合を知っているのは世界でたったの3人であり、スパイスは複数の工場で数種類ずつ配合され、店舗に向けて出荷されます。
各店舗でそれらをブレンドして初めて、11種類のハーブ&スパイスが完成します。
③家庭ではできない圧力調理
圧力調理をすることで、身はふっくらジューシーになりました。
骨からほろりと外れるくらいに柔らかいのは、圧力調理のなせるワザなのです。
④最高185℃で約15分
カラッと揚げるフライヤーでの調理とは異なり、オリジナルチキンは最高温度185℃で約15分かけてじっくり揚げます。
油の量、温度、圧力などにこだわり、この調理法にたどり着きました。
⑤お店で手作り
オリジナルチキンは1本ずつお店で手作りしており、手作りでなければ成しえない絶妙なさじ加減が随所に施されています。
このように、ケンタッキーのチキンにはさまざまな手間が加えられており、一度揚げるごとに揚げ油はろ過したり、圧力鍋の内側についた揚げかすを取り除いたりと、細部にまでこだわることで、「美味しさ」を守り続けているのです。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 賛否両論 ケンタッキーの鳥がやばい!足が4本、6本の噂は嘘?毛がない?美味しさの秘密についても調査 | 賛否両論 ケンタッキーフライドチキンのもとになる鳥ですが、一部でやばい […]