巫女バイトで落ちるケースとは?きついのは言葉遣いや寒さ、お守りが覚えられないなどが原因?

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巫女バイトですがきついと言われているようです。

今回はそんな理由について調査しました。

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巫女バイトはきつい?言葉遣いが厳しい?

https://twitter.com/tuplute_sub/status/1547139730265227269?s=20&t=dV-vMkzYCpXt00QZiCNmSQ

巫女バイトとは、白衣、緋袴といった巫女装束を身に着けて、神社で参拝客に対してお守りやお札、破魔矢、絵馬などの販売をするアルバイトです。

神聖な場所で仕事を行うので「バイト」や「アルバイト」という言葉は不適切であるということから、巫女バイトは「助勤」や「助務」と呼ばれています。

ここでの販売は、通常の販売アルバイトと異なり、「販売する」のではなく、「お授けする」業務です。その為に、購入した人に「ありがとうございました。」というのは不適切であり、「どうぞお納めください。」という言葉遣いをしなくてはなりません。

他にも、お神酒のお配り、直来所で御祈祷を行った人への対応、祈祷受付、参拝者の案内などの業務を行うこともあります。

このように、通常のバイトとは違い、神聖な場所でのバイトですので、神社での立ち振る舞いや用語、参拝者に対する言葉遣い等が特殊です。

実際バイトをしていた方で
「接客の言葉も独特で、神主さんがいうには、巫女さんはバイトと思わない、神に仕える女の人だ、だから言葉遣いや態度、表情にも気をつけなさい。」と言われたそうです。

また、巫女バイトの繁忙期といえば年末年始です。お礼参りや初詣の参拝で神社には多くの人が押し寄せます。

そのため、巫女バイトが対応するお守りや絵馬の販売所も大変混雑します。有名な神社だと人の多さも桁違いで、睡眠時間の確保も難しいです。

さらに、身だしなみを整えておくということで、巫女バイトの服装は巫女装束です。上着を羽織ることができないので、年末年始の冷え込みもとても厳しいのだそうです。
「昼休憩以外はずっと外なので、寒さ対策必須です。」
「ホッカイロを貼っています。」
といった方がほとんどでした。

神社によっては、ヒーターを置いている所もあったりと神社によって待遇が違うようです。

一見、巫女装束の憧れから巫女バイトをやってみたいと思う人が多いかもしれませんが、神に仕えるものとしての自覚や、言葉遣い、厳しい寒さの中繁忙期を乗り切る体力が必要となるバイトと言えるでしょう。

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巫女バイトあるあるとは

実際に巫女バイトをした人が経験した巫女バイトのあるあるを3つ集めてみました。

①巫女装束を着るという憧れが実現できる

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巫女バイトをする一番の動機やきっかけは、巫女装束に袖を通したいという夢や憧れからという人が多いそうです。

日本古来の伝統的な装束に袖を通すことができ、「神社で働いている。」という気持ちが高まるようです。

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②責任重大のおみくじ

参拝客が引いた棒に書いてある数字を読み上げてもらい、数字のおみくじを渡すタイプのおみくじだと、渡す時に中身が見えてしまうこともあるそうで、その内容で相手の1年の運勢が決まってしまうのではと考えてしまい、で心の中では一喜一憂してしまいがちなんだとか。

おみくじの運勢は個人の行動ではどうにもなりませんが、あらかじめ凶を抜いている神社もあるそうです。

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③お守りの種類が多くて覚えられない

神社には、スーパーなどで使われているレジがありません。基本的に、お守りやお札などの授与品は全て目視で電卓等を使って計算します。

お守りなどの授与品と、その初穂料を自分自身で把握しなければならないのはとても大変だそうです。お守りといっても、神社ごとに扱っている物も違うし、何種類もありますよね。

特に初心者や神社に関係の少ない家庭で育ったなら、これを覚え、それぞれの値段を覚え計算するといった仕事内容はかなり大変なことなのではないでしょうか。

https://twitter.com/kabotya_610/status/1490285244951371776?s=20&t=dV-vMkzYCpXt00QZiCNmSQ
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巫女バイトで落ちてしまうケースとは

https://twitter.com/ud3_c/status/1597892110908522498?s=20&t=dV-vMkzYCpXt00QZiCNmSQ

どんなに巫女バイトに憧れていても、バイトの面接を受けたとしても落ちてしまうことがあるそうです。

実際の体験談で、履歴書に「神社と関係が深いため、神社でご奉仕したい。」、「飲食業の経験を活かし、参拝者の皆様に気持ちよく参拝していただけるように貴宮に貢献したい。」という旨を記載し、書類選考で落ちてしまったというものがありました。

正月助勤巫女の人事担当の方は、この体験談に対して
「神社と深い関係があるというのは社家ではない限り言い過ぎた発言であること、飲食業の体験を生かして貢献したいというのは、とても上から目線にとらえられてしまうのではないか。」ということでした。

履歴書では、自分を熱烈にアピールするのではなく、あくまで控えめにを心がけると良いのではないでしょうか。

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