見かけることの多い三菱ミラージュですが一部でひどい・失敗との声も上がっています。
今回はそんな声について調査しました。
三菱ミラージュとは
※4月14日の分です
今回ご紹介するのは、「三菱ミラージュ」です。
〜概要〜
三菱ミラージュは、三菱が生産・販売するコンパクトカーで、2012年に6代目として12年ぶりに復活しました。6代目は国内ではなくタイでの生産となり、逆輸入車扱いとなっています。
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— クルマニア Car Mania (@Kuru_Ma_nia) June 9, 2022
三菱ミラージュとは三菱自動車のコンパクトカーであり、三菱初のFF車として発売され、2002年までは三菱自動車の小型車の主力車種としてラインナップされていました。
また、2012年からはタイで生産し日本で発売されるコンパクトカーとなっており、2020年には日本国内でラインナップされる三菱自社生産のガソリン車では唯一の非ミニバン・トールワゴン・SUV車なのです。
さらに、運転支援機能である「三菱e-Assist」を搭載し、1.2L MIVECエンジンを採用したことで「誰もが運転しやすいパワフルな走りが出来る車」を実現することに成功した、今最も世間から注目されている自動車なのです。
三菱ミラージュがひどい・失敗と言われる理由1:エンジンが古い
三菱ミラージュ、駐車場から出るところで「あっ、これ小回りが効く!」と感じました。あとブレーキペダルが軽すぎない(カックンにならない)のも利点。
一方 、エンジンはドルドルドルって感じで、振動が
気に障る。三気筒にしてもなぁ…という印象。— うかい (@ke_ukai) December 4, 2021
三菱ミラージュは低燃費で扱いやすい車として人気を集めており、三菱の新しい世界戦略車として開発されました。
しかし、そんな三菱ミラージュには数々の問題があると指摘されていて、実際に購入した人や購入を検討している人からの不評が相次いでいるのです。
中でも最も多かった口コミが「エンジンが古い」というものです。
三菱ミラージュの課題として多く挙げられているのが「エンジン」の問題であり、口コミには「停止状態から発進した際のエンジン音がうるさい」「古い設計のエンジンを使い続けないで欲しい」などといったエンジンに三菱ミラージュのエンジンに不満を抱いている人が多く存在しました。
エンジン音がうるさいと感じる車は他にも存在しますが、三菱ミラージュの場合は車内の会話が聞こえないほどの音であり、試乗をした人のほとんどが「乗り心地は良くてもエンジン音がうるさすぎて購入をやめた」という判断をした人が大多数でした。
また、新車のミラージュでさえもエンジン音がうるさいと言われているのですが、中古の三菱ミラージュはさらに問題を抱えていると言われていて、エンジン音がうるさいだけでなく「エンジンから異音がする」という苦情が殺到しているのです。
その不具合の原因は「ピストンの異常摩擦」であり、A05A1リッターやA03A1.2リッターのエンジンを搭載した三菱ミラージュはエンジンを制御するECUのプログラムにおいて低温始動時の燃料噴射量が不適切であったことからエンジン内部の潤滑が悪化してしまい、異音が発生することとなってしまったのです。
そのため、三菱ミラージュは新車であっても中古車であってもエンジンに問題を抱えており、どんなに新しいモデルを発表しても「三菱ミラージュはひどい」と言われてしまうのでした。
三菱ミラージュがひどい・失敗と言われる理由2:デザインが平凡すぎる
いやあれほどデザイン不在のクルマもなかったって…
私の中では今の三菱ミラージュとどっこい。
再評価とかもありえない。 https://t.co/adoqehGcsi— くゎたう📸 (@kato_photo) June 7, 2022
三菱自動車のコンパクトカーである三菱ミラージュは、スポーティーでスタイリッシュなデザインを推しているいるのですが、ネット上では「ひどい」「ダサい」などと低評価が相次いでいます。
三菱ミラージュの外観デザインはとても平凡であり、多くのユーザーから支持されることを目指したデザインを狙ったのでしょうが、それが裏目に出てしまい「個性に欠ける平凡すぎるデザイン」となってしまったのです。
また、内装も低価格のコンパクトカーならではの内装となっていて、ここで思いっきりコストを削ったことが目に見えて分かってしまうほどであり、どことなくダサさを感じてしまいます。
三菱ミラージュは機能が良いだけでなく燃費も良いと言われていて、アメリカでは「最も維持費の安い自動車」に選ばれたほどです。
しかし、高機能な反面、外装があまりにもダサく感じてしまうことで購入に踏みとどまってしまう人が多く、結果「燃費がそこそこ良くてかっこいい車にしよう」と判断し三菱ミラージュは候補内から外れてしまうのでした。
三菱ミラージュがひどい・失敗と言われる理由3:安全装備が不十分
三菱ミラージュの初代モデルのデザインのコンセプトは「世界で一番細いピラーの車を作ろう!」だったそうで、それにボディ関連の技術陣も大いに乗って、あの華奢なピラーの車ができたわけですが、落ちたであろう衝突安全性には多分何の策もなく、本当にデザインだけ考えた車だったんでしょうね・・・。
— 千利九 (@1000_no_ri_Q) December 24, 2019
三菱ミラージュはエンジンが古かったりデザインがひどいことで、低評価の口コミが相次いでいますが、その他にも「安全装置が不十分」と安全装置に対する不満も相次いでいます。
実は、三菱ミラージュは標準装備を義務付ける法制化が目の前に迫っていた横滑り防止を、規制前の駆け込みでオプション設定にとどめ、法規制のない後席中央のヘッドレストレイントに至ってはオプション設定さえもしていないのです。
かつての三菱自動車は法規制に先駆けて安全な自動車を作っており、ほかのメーカーが部分強化ガラスで良いとしていた時代にフロントに安全な合わせガラスを採用したり、後部席中央の3点式シートベルトを積極的に採用したりしていました。
しかし、今回の三菱ミラージュの仕様は「安全装置が不十分」な作りとなっていて、デザインが古いなどといった問題とは比べ物にならないほどに大きな問題を抱えているのです。
2012年に登場した三菱ミラージュは、一部先進安全技術を搭載した車種も市場に登場していましたが、ほとんどの車に「先進安全技術」は搭載されていませんでした。
しかし、今回の三菱ミラージュは空白の年月を経て再登場したモデルであり、多くの人が期待に胸を膨らませていたのですが、その期待を裏切る結果となり、安全の優先順位を下げてしまった車は、どんなに低コストで燃費が良かったとしても選ばれる可能性は低く「安全装備に欠けた三菱ミラージュはやばい」と評価されてしまうのでした。
コメント
コメント一覧 (2件)
コルトと較べても、かなり造りが悪いですね。
貴重なご意見ありがとうございます。