今回は百島の口コミ・評判を調査しました。
百島が「やばい」との声はなぜ?
友達と尾道から百島へフェリーでお出かけして、百島で降り損ねて常石。
やばい。なんもないwww
謎の動いた形跡ありのパンダの像 pic.twitter.com/Zzrn3EzbNo— なちこ🌸審神者八周年 (@cinnamonkiss72) November 23, 2017
百島は瀬戸内海中部に浮かぶ小さな島です。
島ならではの自然の豊かさとのどかな風景が広がる穏やかな場所ですが、一方で「やばい」「ひどい」と言われてしまうことがあります。
なぜそのように言われてしまうのか、理由としては以下のことが考えられます。
- 害獣被害
- 深刻な過疎化
- 島活性化のためのアート展が炎上!?
それぞれについて詳しくお話していきます。
やばい理由1:害獣被害
百島のイノシシやばいな。
罠だらけだけど島の他の動物とかペットいないの— 若生 (@gongcheng022) July 9, 2022
百島は深刻な害獣被害に悩まされています。
特にイノシシの被害が多く、民家にも立ち入り、特産物であるみかんへの被害だけでなく、家屋の中にもわが物顔で入り、冷蔵庫をあさるなど多くの島民たちがイノシシ対策に頭を悩ます日々とのこと。
多くの島でも深刻化されている過疎化は百島でも起こっており、人口の減少が加速する中、百島ではイノシシやタヌキなどいわゆる害獣と言われる動物のほうが島民より多く生息しています。
もちろん島民たちも防護柵を張り巡らせるなどの対策をとっていますが、イノシシは知能が高いこともあり、あっという間に学習してしまい、いたちごっこになってしまっているのが現状です。
やばい理由2:深刻な過疎化
百島の人口が、今年の3月末の段階で474人らしい。
ちょっと前まで、島の人口は7,8百人とか言っていたのでかなりヤバい状況だ。
これでは島のインフラの維持はコスト高になる。— trtr203040 (@trtr203040) October 17, 2018
百島は瀬戸内海中部に浮かぶ小さな島です。
人口も500人ばかりと少なく、そのほとんどが高齢とよばれる年齢の人たちばかりと、過疎化は百島全体の大きな問題となっています。
しかし新しく人を呼び込もうにも、イノシシなどの害獣が多いことや、そもそも学校が1校しかなく、島の公共交通はバスのみ。
生活するための必需品などはフェリーで本土に渡る必要があると、決して利便性にはとんでいません。
どこの島でも問題になっている人口減少ですが、百島も例外ではなく、また若い世代をよびこめるだけの住みやすさがあるわけではないことが課題となっています。
周りを海に囲まれており、新鮮な海産物が手に入ることや、都会では絶対に味わえない田舎ならではの景色のどかさなど、百島にしかない魅力もあります。
都会からの喧噪を離れて、田舎暮らしをしたいという人には魅力ある島としてうつることでしょう。
やばい理由3:島活性化のためアート展が炎上
「百島には不衛生なオブジェも現代アートと称して展示されているが、一番許せないのは昭和天皇の御真影を燃やしたりコラージュした不敬な展示。
『靖国、天皇要らない』というデモをする反天連という組織の発言はヘイトにはならず、我々の発言がヘイトになるというのもおかしな話。」 pic.twitter.com/VevCw7K95S— roba (@44roba) November 24, 2019
百島も人口減少を食い止めるため奔走しています。
そのひとつが島のアート化。
百島では廃校になった中学校を再利用して、様々なアート展を定期的に開催しています。
瀬戸内海に浮かぶ現代アートセンターとしてツアーが組まれることもあるほどですが、2019年に「昭和天皇の写真を燃やす作品」が展示されたことによって、炎上騒ぎを起きました。
タイトルからし不穏な雰囲気を醸し出しているこの「昭和天皇の写真を燃やす作品」は右翼団体を多いに刺激することとなり、展示期間中はのどかな島に厳重な警戒態勢が敷かれたといいます。
さらに様々な場でたびたび議論となる「表現の自由」をどこまで認めるのか、についての議論がこの展示によって、のどか極まりない百島で白熱したことは言うまでもありません。
以上、これらのことが風光明媚な小さな島である百島がやばい、ひどいと言われてしまう理由として考えられます。
そもそも百島とは
参考資料の撮影のため、瀬戸内海にある「百島」に来ています!
穏やかな瀬戸内海の中でも、周りの島に囲まれているので波が穏やか、カヤック体験などもできて、とても綺麗な島です。
ゲームの中でもよさを伝えられたらと思います!
お時間のある方はぜひ遊びに来てみてください☆#fallsigh pic.twitter.com/lMXvXNezHg
— Fall sign製作委員会 (@fallsign) July 27, 2019
そもそも百島とは瀬戸内海中部に位置する広島県にある島です。
島の周囲は約12キロと小さな島ですが、全盛期には3000人以上の人が生活をしていました。
しかし今では急速に過疎化が進み、人口は500人を切っています。
またそのほとんどが高齢と言われる年齢層で、人口の減少を食い止めることが百島の最大の課題です。
そんな百島ですが、尾道駅から45分ほどフェリーに乗れば着く位置にあり、特産としてはみかんとあさりが知られています。
さらに豊かな瀬戸内海の海に囲まれていることから、カヤックやSUP、海ほたるを見に行くナイトクルーズなどのアクティビティ観光が人気の場所です。
百島はどんな人に向いている?
尾道、百島SUP旅、本当に楽しかったので、みなさんにオススメしたい!!! https://t.co/yzqpNTHqF1
— Natsumi / SUN CREA Co.,Ltd. (@natsumi72338) July 17, 2020
百島は以下のような人に向いている島です。
- 離島に興味がある人
- シーアクティビティが好きな人
- 島ののどかな雰囲気が好きな人
百島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。
そのため離島めぐりが好きな人にはおすすめの観光スポットといえます。
また周りを海に囲まれれていることや、波自体が穏やかであることからシーアクティビティ好きにもおすすめです。
たとえば海の上でヨガのポーズをとるSUPやカヤックなどが人気となっています。
他にはシーズンになると、海ほたるを見ることができるナイトクルーズもおこなっており、真っ暗闇の中に光る群れは一見の価値ありです。
何より、喧噪とした都会にはないのどかな景色と空気は、日々の仕事の疲れを癒してくれることでしょう。