主演で敏腕弁護士役を演じる綾瀬はるかさんや大泉洋さん、生田斗真さんなど豪華キャストが出演する話題のドラマ「元彼の遺言状」ですが一部でつまらない・ひどいと言われているようです。
今回はどんな理由からそう言われているのか調査しました。
元彼の遺言状とは
【コラム】『元彼の遺言状』で月9の“脱ラブストーリー”化は完成か 第1話から怪しさ醸す大泉洋#元彼の遺言状 #綾瀬はるか #生田斗真 #大泉洋
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元彼の遺言状とは、新川帆立さんによる小説であり、宝島社主催の第19回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞を受賞しています。
ストーリーは、亡くなった元彼の残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、敏腕弁護士の女性が依頼人と共謀して巨額の遺産を手にしようとする様が描かれている遺産相続ミステリーです。
ドラマは2022年4月の月曜夜9時から放送され、主人公の容姿端麗でスタイル抜群、我が道を突き進む敏腕弁護士の剣持麗子役を綾瀬はるかさん、元彼が暮らす別荘の管理人役である篠田敬太郎役を大泉洋さんが演じ、二人がタッグを組んで共謀し、元彼の遺言状の謎と莫大な財産に迫ります。
元彼の遺言状がつまらない・ひどいと言われる理由1:ストーリーが難しい
『元カレの遺言状』ってドラマに青学のさがきゃん映ってる
綾瀬はるかと生田斗真来てたんだなぁ?
見たかった pic.twitter.com/Pm6JU3FLNc— もっちー (@mochitter_2) April 8, 2022
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という斬新なキャッチコピーで話題になった小説がドラマ化するとなり、多くの人が期待に胸を膨らませました。
しかし、いざドラマが始まると、つまらない、ひどいとの不評が相次ぐ結果となり、人気小説のドラマ化が早くも失敗作と言われてしまうこととなってしまったのでした。
数ある原因の中で、最も多く挙げられたのが「ストーリーが難しすぎる」という所です。
多くの視聴者は、ドラマが始まった際にはTwitterに「最高に面白い」「お金と時間かけてるのが分かる」などと称賛の声が多く挙がりました。
しかし問題はその後であり、ちょっと目を離すと「え?どうなったの?」「なんで生田斗真生きてるの?」などと登場人物がいきなり増え、ストーリーが複雑化してしまったことで、話の意味が分からなくなってしまったのです。
また、相続問題が主であるため設定が難しく、ついていけないという視聴者も多く存在しました。
ドラマを集中して見続けることが出来ればいいのですが、見ながら他の用事を済ます人も少なくなく、見続ける気力がなく早くも離脱してしまう人が多発してしまったのでした。
元彼の遺言状がつまらない・ひどいと言われる理由2:原作と違い過ぎる
元カレの遺言状見た!もしや原作と結構、違う!?綾瀬はるかが軽井沢駅で駅弁買ってた?
— うまたつ (@umatatsu2) April 12, 2022
元彼の遺言状がつまらない、ひどいと言われる理由の一つに原作と違い過ぎるという点も挙げられています。
元彼の遺言状は、奇妙な遺言を受け、敏腕弁護士の剣持麗子(綾瀬はるか)が依頼人の篠田敬太郎(大泉洋)と共謀して遺産を狙う破格の遺産相続ミステリードラマです。
原作は弁護士でありプロ雀士でもある新川帆立さんで、宝島社主催の第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しました。
そのため、原作のファンからするとドラマの設定の違いにガッカリしてしまい、設定とストーリー展開を疑問に感じてしまう人が続出してしまいました。
原作とドラマとでは少なからずオリジナリティが含まれ、違いが生じるものです。
1話目では、原作では堂上真佐美は死亡しており、栄治の元カノでしたが、ドラマ版では堂上真佐美は生きており、北海道で新しい家庭を築いていました。
また、大泉洋さんが演じる篠田敬太郎の設定も違うなど、原作との違いが明確な部分が多くありました。
この違いを楽しめる人も多少なりとも存在しますが、原作が好きでドラマを視聴した人からすると残念すぎる結果となってしまったのです。
元彼の遺言状がつまらない・ひどいと言われる理由3:危険なビーナスに似ている
元彼の遺言状が危険なビーナスに似てるって言ってる人結構多い
— ? (@suuuu_0000) April 13, 2022
危険なビーナス番宣 pic.twitter.com/u4dAD8CDSh
— megu (@megu66496422) October 3, 2020
相続問題などで難しい設定や、原作との違いで視聴者から不評が相次いでいる元彼の遺言状ですが、2020年に放送された「危険なビーナス」に似ているとネット上で話題となっています。
これまでの作品にも、相続問題やミステリーなどを題材としたものは数多く、どこかしら雰囲気が似ていることもあります。
そして、元彼の遺言状も2020年にTBSで放送された、妻夫木聡さんと吉高由里子さん主演の危険なビーナスに似ていると言われているのです。
似ていると言われているのは森川家の親族が揃うシーンであり、豪華なセットに親族が集まって150億円もの遺産相続争いをする様子です。
このシーンが危険なビーナスに似ていると言われていて、視聴者は「次回の話も似ているのでは」と不安視してしまっています。
危険なビーナスでは30億円もの遺産を巡って争いが繰り広げられ、元彼の遺言状とは遺産相続ミステリーという点では同じですが、大部分は異なります。
どことなく両作品の雰囲気が似ていることから、ネット上では似ているとの意見が相次ぎましたが、同じ雰囲気でつまらないという意見の他にも、危険なビーナスも面白かったから楽しみという声も少なくありませんでした。