魍魎の匣のアニメがひどい?意味がわからない・難しい?複雑なストーリーがすごい本格ミステリー作品などの声を調査

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2008年にテレビアニメで放送された京極夏彦の長編推理小説「魍魎の匣」。

絡まった紐がスルスルとほどける伏線回収が気持ちよいなど評判の高い作品ですが、一部で「ひどい」「意味がわからない」との声があるようです。

今回はそんなアニメ「魍魎の匣」について調査しました。

目次
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魍魎の匣とは

「魍魎の匣」は京極夏彦の長編推理小説で、2008年にテレビアニメが放送されました。

元映画女優の美波絹子の妹・加菜子は親友の頼子と共に最終電車に乗って湖を見に行く途中、何者かに駅のホームから突き落とされ轢かれてしまいます。

偶然事故車両に乗り合わせていた刑事の木場は加菜子の事件を追います。

しかし大勢の警官が警備する中、輸送先の研究所から重症の加菜子が忽然と消えてしまいました。

時を同じくして八王子で連続バラバラ殺人事件が発生し、小説家の関口と編集者の鳥口は「御筥様」を祀る宗教との関連を調べます。

一方探偵の榎木津はある人物から加菜子の捜索を依頼され、調査を続けるうちに箱型の建物との繋がりが判明します。

一同は憑き物落としの京極堂の元へ集結し、この複数の怪奇事件の真相を追う本格ミステリーアニメです。

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魍魎の匣のアニメが「ひどい」「意味がわからない」との声はなぜ?

アニメ「魍魎の匣」と検索するとひどい、意味が分からないというワードが出てきます。

皆さんはどんなところにひどい、意味が分からないと感じているのでしょうか。

アニメ「魍魎の匣」は、難しくてあまり理解できなかったという声が多くみられました。

・日本語なのに会話が難解過ぎて理解しきれない。

・何を言っているのか何がしたいのか難しくて理解できず、途中で見るのをやめた。

・小難しい用語や近代使わなくなった単語が多くて理解しづらい。

・時間軸が移動したり、色んな登場人物の視点で事件が語られるので誰が主人公なのか、一体何がおこってるかわからない。

・京極堂から語られる陰陽師や魍魎の説明がよくわからない。

・推理要素以上に、オカルト部分の陰陽師や魍魎の説明がいまいち理解できなかった。

原作を読んでいないとストーリーの全貌を把握するのは難しいのではないかという声もありました。

https://twitter.com/cheese_macha/status/1569470465164603392?s=20

また、人間関係に対する説明がな描かれていないからよくわからないという声もみられます。

・主要人物の関連性が詳しく説明されていないから誰がなんなのかわからない。

・説明不足な感じな否めず、1回見ただけでは物語の理解は難しい。

登場人物も多く複雑な内容なので、2クールぐらいでじっくりやって欲しかったという意見もありました。

他に、キャラクターデザインがイメージと違って綺麗すぎるという声もみられました。

・原作のイメージとアニメの絵が違い過ぎて違和感が最後まで消えなかった。

・コミカライズ版より絵柄がキラキラして、全員が美男美女になってしまって面白みが無い。

・キャラクターデザインは悪いわけではないけど、京極作品の世界観やイメージと合わない感じがした。

アニメ「魍魎の匣」は会話や用語が難しく、主要人物の説明がされていないので意味がわからないと感じている方が多いようです。

また、原作やコミカライズ版の絵と比べて、キャラクターのイメージが違うという声もありました。

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魍魎の匣のアニメの良い口コミ1:独特で陰鬱な雰囲気が良い

 

アニメ「魍魎の匣」は独特で陰鬱な雰囲気が良いという声が多くみられます。

原作小説は純粋な推理小説というよりも広義でのミステリー・ホラーのような作品で、戦後の日本の雰囲気や人間の闇を描いた概念としての「妖怪」など、陰鬱とした世界観が魅力的な作品です。

その原作の魅力をアニメとして映像化していることが、視聴者に面白さを伝えているのではないかと考えられます。

・ミステリーとしても面白いけど、どんよりしていてノスタルジックで鬱々とした怪しい雰囲気が好き。

・猟奇的で陰鬱な世界観がありつつ、退廃的で文学ロマンのような雰囲気も感じることができる良作。

・不気味な雰囲気や、淡々と進んでいくテンポが丁度よく作品の良さを際立たせている。

・退廃的で独特な雰囲気の世界観にミステリーが絡んで目が離せなかった。

・一種の薄気味悪さや、後味の悪さのような余韻が漂っていて癖になる。

・陰鬱な作品なのに気持ち悪い感覚ではなく、アニメというよりもドラマを見ている感覚だった。

アニメ「魍魎の匣」のホラーのような陰鬱で独特な雰囲気が作品をより魅力的にしているようです。

https://twitter.com/saka7ko1010ko/status/1105795387372113920?s=20
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魍魎の匣のアニメの良い口コミ2:難解で複雑なストーリーがすごい本格ミステリー作品

アニメ「魍魎の匣」は難解で複雑なストーリーがすごいという声が多くみられました。

原作小説の「魍魎の匣」は京極夏彦の人気作品「百鬼夜行」シリーズの第2弾で「謎」が「謎」を呼ぶ一流のミステリー小説です。

1060ページもある長編小説をアニメでは全13話にまとめているので、視聴者は要点をわかりやすく追えるのではないかと考えられます。

・ミステリーとしてストーリーがすごい作品だと思った、謎が解かれて全てが一つになる真相解明に感心した。

・展開が気になってストーリーから目が離せない、絡まった紐がスルスルとほどける伏線回収が気持ちよかった。

・かなり注意して見ていないと最終話を見るまで伏線だと言うことに気付かないようなミスリードの仕方が完璧で衝撃を受けた。

・ストーリーが非常に細かく作られていて、見れば見るほど味が出るアニメ。

また、京極夏彦の説明が難しい長編小説を1クールのアニメにわかりやすくまとめたことに凄いと感心している声もありました。

アニメ「魍魎の匣」はミステリーとしてのストーリーが本格的で、とても見応えがある作品のようです。

アニメが面白かったので、いつか原作小説をじっくりと読んでみたいと思ったという方もみられました。

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魍魎の匣のアニメはどんな人に向いている?

アニメ「魍魎の匣」は会話やストーリーが難解ですが、本格ミステリー作品なのでミステリー好きの方やストーリー重視で考えながら見るのが好きな方におすすめのアニメではないでしょうか。

また、戦後の時代背景が独特な雰囲気で描かれているので、そういった世界観が好きな人にも向いているアニメだと思います。

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