今回は猫バンバンに対する声を調査しました。
猫バンバンとは
猫バンバンの季節になってきました。
寒くなるとネコやその他の動物が暖かい場所を探して車のエンジン部分に入り込む事があります。
エンジンをかける前にボンネットをバンバン叩いて教えてあげましょう。
開けて確認すれば尚良き。#猫バンバン pic.twitter.com/5KgLPNbi8s— ぺ🍊ナンダキサマ (@pepepepeangel1) October 23, 2023
猫バンバンとは、車に乗る前にボンネットを「バンバン」と叩くことでエンジンルームから猫を逃す行為のことを指します。
寒い季節になると、暖をとるために車のボンネットの下にあるエンジンルームに猫が入り込んでしまうことがあります。
もし猫が入り込んでいることに気づかずそのままエンジンをかけえしまうと、猫の命を奪ってしまうだけでなく、車の破損にも繋がってしまうため、車に乗る際は猫バンバンが大切なのです。
猫バンバンが「気持ち悪い」との声はなぜ?
気持ち悪いから猫バンバン言うなや
— 🍚本庄麻未🍚 (@ebfrdersk) July 8, 2023
車のエンジンをかける前に、ボンネットを「バンバン」と叩く猫バンバンですが、検索結果に「気持ち悪い」というワードが出てくるようです。
調査すると、次のような声もあるようです。
ボンネットを開けてゾッとした
乗る前に猫バンバンって何か可愛い…
実際事故ったらかなりグロいんだろうけどね
うちのマンション近くで黒猫が子供産んじゃってその子供達がワゴンの中に入ってたみたいで、、そのワゴン車猫引きずって走ってたって聞いてぞっとした(;´Д`)— きてぃんちゃん*Kitty Clonal★FF14 (@KClonal) February 22, 2021
猫バンバンをしても猫が出てこなかったようですが、念のためにボンネットを開けてみると猫がいたということもあるようです。
猫バンバンをしたにも関わらず、猫が入っていたということは、もしそのまま車のエンジンをかけていたらと考えるとゾッとしますよね。
猫バンバンだけでは猫が気がつかない場合もあるため、ボンネットを開けて自分の手で買う見て確かめることが大切かもしれません。
死体が気持ち悪い?
今まで猫バンバンやらなかった人がボンネット開けたら猫のバラバラ死体とかトラウマになるやん
— 3×4 (@dozen_4) December 29, 2018
猫がエンジンルームで亡くなった姿を見ると「気持ち悪い」と感じてしまう人も少なくありません。
自分の愛車で猫が亡くなってしまう事故が起きるのは、とても悲しいですよね。
亡くなって間もない場合には動物死体処理業者に依頼し、火葬・埋葬処理をお願いすることが可能ですが、腐敗がひどい・干からびている・原型をとどめていない、といった状態の場合には、腐敗ゴミとして業者に処分依頼を出すようです。
こういった最悪の状況を防ぐためにも、猫バンバンは大切な行為なのです。
しかし、猫バンバンをしたにも関わらず事故が起きてしまったということもありますよね。
その際には、JAFに依頼するかディーラーや修理工場に連絡してください。
このように、「気持ち悪い」という声が挙がっている猫バンバンですが、猫の命を守るためには重要な行為であることは分かります。
猫の命を守るためにも、自分の愛車を守るためにも、車のエンジンをかける際には必ず猫バンバンを行ってくださいね。
猫バンバンをしなかった伯父の車で、20分くらい死の危険と轟音と振動に耐えた末、からくも救出されウチの猫になったゴマ助です。みんなもバンバンしようね。 pic.twitter.com/LC9egpyquT
— 松 (@out999) February 22, 2021
猫バンバンは効果ない、反対との声も
ひゃー!😵
バッテリー点検しようと開けたらボンネットの中に子猫がいた!!
すぐに逃げたから良かったけど…猫バンバンもたいして効果ないらしいじゃねーか!😵💫
(やらないよりマシ程度)これから雨上がりは
短く切ったホースを用意してボンネット開けて確認しないと🫣#ネコバンバン pic.twitter.com/yoBMC2JwiO— 猫親父 (@ChibaEdenGroup) September 6, 2023
ボンネットを叩いてエンジンルームにいる猫を救出する「猫バンバン」ですが、「効果がない」という意見もあるようです。
手が痛くなる?
さっ、寒い!
猫バンバンした手が痛い!— あおいとと (@aoitoto393) January 24, 2023
猫バンバンをして手が痛くなるという声も多く、猫バンバンはやめた方がいいという声もあります。
猫バンバンとはボンネットを叩いて猫を追い出す方法であるため、叩くことで手が痛くなってしまうこともあります。
強く叩かないと猫が出てこないと考え、必要以上に強く叩き、結果「手が痛くなった」ということはよくあることです。
猫バンバンで手が痛くなることを防ぎたい人は、ボンネットを開けて猫がいるか目で見て確かめることをおすすめします。
100%の方法はない?
https://twitter.com/chanchi_poppo/status/1190187068086878208エンジンルームから猫を追い出すには100%の救出方法はありません。
猫バンバンをしたにも関わらず猫がいた、ボンネットを開けて目で見て確認したけれど子猫が奥の隙間に隠れてて気がつかなかったということは少なくなく、毎年エンジンルームでの猫の死亡事故が発生しています。
猫は暖かい場所を好む動物であることからエンジンルームに侵入していると思われがちですが、実は猫は暗い場所を好むという性質もあるのです。
駐車して止まっている車のエンジンルームは雨風が入りにくく、暗く狭い空間となっているため、猫にとって安心できる場所なのでしょう。
そのため、駐車場の周りで猫をよく見かける、長期間車に乗っていないという人は、猫バンバンをするだけでなく、ボンネットを開けて猫がいないかしっかりと確認してください。
猫は居心地が良いと感じると、何度も戻ってきて住処と考えることが多いです。
猫の居心地の良い場所を奪ってなんだか可哀想な気持ちにもなってしまいますが、猫バンバンは猫の命を守るためにも重要な行為なのです。
「効果がない」といった意見が相次ぐ猫バンバンですが、「やらないよりはマシ」であることは確かでなので、秋冬の寒い時期は必ず猫バンバンをやってみてくださいね。
https://twitter.com/kuronekomimige/status/1714645045360640291猫がエンジンルームに入りやすい車種って?
やっぱり車動かす前には猫バンバン大事やなって
今朝の前走ってるsuvの下から猫出てきた時はビビった— cyama (@cyama_in250) March 31, 2023
猫はエンジンルームが広く下から入りやすい車種を好み、エンジンルームに入り込みます。
車のボンネットには「ボンネットダクト」と呼ばれる穴が開いており、ボンネットダクトには冷却性能を向上させる役割があります。
猫はこのボンネットダクトからエンジンルームへ侵入するようですね。
ボンネットダクトは多くの車種に備えられているものですが、ターボ車やスポーツカーに多いとも言われています。
うちの車は黒いし、ターボのボンネットダクトが温かいしで結構猫が寄ってくるんだけど、デフやプロペラシャフトの上にいるのはまいったなぁ
4WDなので巻き込まれたら困るし、出てきてくれてよかった
猫バンバンどころじゃなくて1時間くらいとられてしまった・・・・— しーた (@shiita2106) October 30, 2019
スバルの「レヴォーク」「WRX」、日産「GT-R」はボンネットダクトが空けられており、猫が侵入しやすい構造となっているようです。
スバルの「レヴォーク」と「WRX」は、インタークーラーターをダクトのほぼ直下に搭載しているため、エンジンの吸気温を下げて外気を取り入れて冷やす効果があるようなので、猫が入りやすいのです。
ボンネットに空けられた穴はただの飾りではなく、車を守るための役割がある重要な部分ですが、猫が入りやすいというデメリットもあります。
エンジンルームが広くて入りやすいSUVはもちろん、外猫のいる地域に住んでいる人は、特に注意が必要ですね。
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