ニューヨーク州のナイアガラで誕生した、コンコードとキャッサデーの交雑種ぶどう「ナイアガラ」について、ご紹介します。
ナイアガラ(ぶどう)とは
#ナイアガラぶどう
タカの渡り
グループに参加してきました🔭江戸時代オオワシの為に渡り知識があったこと
など詳しいお話を聞きながら「ハチクマ、サシバ出ました~」
などと教えてもらい自家製ナイアガラぶどうもいただき😋
心に残りました🩷帰りに道の駅でナイアガラぶどうを買いました🥰 pic.twitter.com/w2hUYYNHm0
— きょたささらぞう (@TBbgWOBzTx2Bgu4) September 17, 2023
ニューヨーク州のナイアガラが発祥の地となっている葡萄「ナイアガラ」。
白ブドウの品種で、1872年にコンコードとキャッサデーを掛け合わせて作られ、香り高く果汁も豊富でワインの原料として用いられることが多いです。
日本には、新潟県上越市の岩の原葡萄園の創業者で、「日本のぶどうの父」と呼ばれた川上善兵衛さんによって導入され、北海道や長野県、山形・秋田・岩手県と東北での栽培も盛んになっている品種です。
今回は、ぶどう「ナイアガラ」について、口コミや美味しい食べ方、どんな方にお勧めのブドウなのかをお伝えしていきます。
じじばば宅でぶどう狩り
ナイアガラうまー!!
今年はあんまり出来なかったんだーとか言いつつ軽く10kgは採れたんだが?
しかもまだ倍くらい実ってるんだが?
この3日間食いすぎて体重が怖い…最近寝れないって思ってたけど、糖分取ってるとめちゃくちゃ眠いな
普段糖分取らないから駄目なのか pic.twitter.com/a8gTu6G0Y0— 黒猫大和 (@utanari000) September 18, 2023
ナイアガラの美味しい食べ方
さいごはナイアガラ
ワインは呑んだことあるけど生は初。
事前にググったところ、皮は食べず種はのみこむ…なるほど…新しいパターン pic.twitter.com/O79zrzbNV4— hima (@hima88771155) September 18, 2023
爽やかな薄緑色のブドウ「ナイアガラ」には、美味しく食べるコツがあるそうです。
巨峰などは、皮のまま粒ごと口に入れて、口の中で果肉を押し出して、その後に皮と種を出すのがお勧めなのですが、ナイアガラは噛むと逆に酸味が強く出てしまうので、独特な食べ方があるそうです。
【ナイアガラ】
香りがすごい!!
実は酸味が強め。
皮と実の間がすごい美味しい。
調べたら、皮の際の美味しいところをちゅって吸って、実は種ごとごっくんする食べ方がオススメとあった。なるほど。 pic.twitter.com/X1U347JFVx— しの (@shino073) September 25, 2017
美味しい食べ方のポイント
①果皮は食べず、果皮のまわりの果汁をチュッと吸う。
②実は噛まずに、粒ごと飲み込む。
③飲み込むときに、種を取り除かないで、そのまま一緒に飲み込む。
ナイアガラと言えばワインだけど、その原料にもなっている葡萄のナイアガラ。
初めて食べたけど、甘い!
種の周りは酸っぱいけど、噛まずに丸飲みする食べ方だとめっちゃ美味しい!— 杏(kyo) (@2626annin102) September 20, 2017
丸のみすることに慣れてない、ついついクセで噛んでしまう人にとっては、酸味もあるナイアガラの美味しさを半減してしまうことにもなるので、ぜひ、美味しい食べ方のポイントを押さえて、味わってくださいね。
ぶどう園で手に入れた3種。黒っぽい紫色「キャンベル」はやや小粒、濃厚な甘酸っぱさ。明るい緑色「ナイアガラ」は柔らかめの果肉から果汁が溢れ、口の中に広がる甘み。初めて食べた鮮やかな紅色「たびじ」は柑橘に似た香りで、すっきりとした甘さ。計2.4キロが感謝価格・野口英世さんでラッキー! pic.twitter.com/8PJSDBzavQ
— 神山浩樹(IBCアナウンサー) (@ibc_kamihiro) September 10, 2023
ナイアガラが「まずい」との声はなぜ?
https://twitter.com/touchan_nowx3/status/1703161582543618152?s=20
1893年ごろに日本に入ってきたブドウ「ナイアガラ」。
北海道、長野、山形といった寒冷地で主に栽培されていて、柔らかな果肉と甘味が際立つ果汁を楽しめる品種ですが、実際食べた人の中では、意外にも酸っぱいなど、美味しくないと言った声もあがっているようです。
飛びあがるほど酸っぱい
ナイアガラという品種のぶどう。皮のあたりは甘いけど、種周辺は飛び上がるほど酸っぱい。そしてタネが多いし大きい。 pic.twitter.com/i4BG3pGq7u
— 弥 生 餅 (@yayoimochi) August 7, 2020
一番おいしく甘みの強い部分は皮と実の間で、酸味が強いのが種の部分となっているナイアガラを、皮をむいてから食べれば甘味が減るし、種を取るために口の中で噛んでしまうと強烈な酸味が広がってしまう欠点があります。
こちらのポストの方の、飛びあがるほどの酸っぱさを感じたとは、きっとナイアガラを噛んでしまったからでしょう。
ナイアガラを美味しく食べるコツがわかっていたら、甘くて最高と思っていたかもしれませんね。
ナイアガラというブドウです。 pic.twitter.com/8bQFWES1Tq
— 長谷川貴子@古民家暮らしイラストレーター (@carrs0123) July 14, 2023
獣のような臭い
白ワイン品種の #ナイアガラ を生食。うん、確かに獣臭い独特のコクがある。一粒に種が2~5個入っていたので、蒔いて育てたい。 pic.twitter.com/fkrUxtRQ5A
— 久野 浩 (@hkuno9000) October 11, 2020
北米系のラブルスカ種特有の独特な香りをフォクシーフレーバーと言います。
その語源の一つは、アメリカではラブルスカ系ブドウを「fox grape」と呼んでいたことから名付けられたという説が有力です。
キツネのような動物臭ではなく、グレープフルーツのような甘さを特徴とする香りなのですが、強い香りが独特に感じたのか、野性味ある香ばしい感じがしたというポストもありました。
ダイエーで、人気がないのかとても安くなっていたナイアガラというぶどう購入。説明にも独特とあったけど…本当に独特!すごく甘い臭いとその他に…なんか強い臭いがするんだよね…香ばしいような野性みたいな? 調べたらラブラスカ香・狐臭というんだって。暇になったら調べよ!独特だけど私は好き~
— TamakiFuji (@tamaki_OvO) October 7, 2010
特長的な香りに強さがあるナイアガラは、好みが分かれやすいブドウと言えるかもしれません。
城戸ナイアガラ2020とマイぶどうジュース呑み比べ 城戸は開栓すると強烈なフォクシー臭 フレッシュで甘味を残し軽やかだが深みを感じる
完敗です(そりゃそうか pic.twitter.com/jzbj52q1lQ— yoshi (@yoshi_ECR33) May 4, 2021
食べづらい
9月に入ってスーパーに葡萄が充実し始めた。毎週違うのを味比べするのが楽しい。
今週は2房300円台で安く売られてるナイアガラ。種あり、皮は食べられないので生食は大変。早々に諦めてジャムにしちゃった。 pic.twitter.com/AqKeyfsZ3P
— こめて (@cometeo) September 10, 2023
葡萄の品種はよくわからないけど、ナイアガラって元々糖度が高い葡萄なんだね。小さい種があるのがちょっと食べづらいかな。飲み込んでも問題ないとは思うけど。
— みしん (@USSbluesilver) November 1, 2011
ナイアガラは、一粒の実のなかに数粒の種が入っていることもあるので、種なしブドウに慣れてしまっている人には、非常に食べづらいブドウに感じる方もいそうですね。
しかし、ナイアガラは噛んだら酸っぱい品種。
そのまま丸呑みするのが一番美味しい食べ方なので、考え方によっては種なしブドウと同じと思っても良さそうですよ。
長野県の王滝村からの帰り道
遠回りして塩尻市を経由 ぶどうを買いました ナイアガラという品種 昔から作られているとのこと ワインなど加工向きだけど これは生食向きらしい 「皮むいてタネ出して食べればいいです。この辺の人は全部飲み込みますけどね」とお店の方に聞きました。 pic.twitter.com/6UV9vwnFFm— かみさまとんぼの庭 (@akko_mado) September 18, 2023
ナイアガラの良い口コミ1:芳醇な香りと甘味
縁あって深川ワイナリーのボランティアに行ってきました
昨日収穫されたナイアガラとシャルドネの2種のぶどうを仕込みます。部屋中はナイアガラのいい香りが充満します
ご褒美は搾りたてのぶどうジュースとお土産にいただいたぶどう
店頭に並ぶ日が楽しみです#深川ワイナリー pic.twitter.com/782te8XJwS— yoko (@yokolabodeguita) September 14, 2023
酸っぱくて食べられない、獣のような臭いがキツイ、種が多くて食べづらいなどの口コミがあがっていたナイアガラですが、芳醇な香りと甘味が口いっぱいに広がって、とても美味しいと評価する声も集まっていました。
芳醇な香り
昨日買ったぶどう🍇
パックから出すと、こんなに山盛りになりました😆おなじみのシャインマスカット、巨峰とリザマートを掛け合わせたナガノパープル、痛みやすくて県外ではほぼ見ないナイアガラは甘くて凄くいい香り✨
これで合計1479円😂
直売所、ハンパないです❕ pic.twitter.com/exNVNjMTwv— mmcat202 (@mmcat202) September 11, 2023
長野から帰り、次の日もちろん出勤です。今回は義父母様が葡萄を持ち帰りたいというので行ってきました。「ナイアガラ」という品種なんですが、ポロポロと実が落ちてしまうのでなかなか流通できないのだそうです。ものすごくいい香りがして、とっても甘い。お伝えできないのが残念です。もぐもぐ。
— 深海みなも (@sinkaimegane) September 19, 2023
香りが強いのが特徴のナイアガラ。
部屋中がナイアガラの爽やかな香りでいっぱいになるというポストもありました。
ブドウの香りも品種によって様々ですが、ナイアガラの独特なフォックスフレーバーを感じつつ、甘みのある豊かな香りを胸いっぱいに吸い込むと、とても幸せな気持ちになれそうですね。
祖母が大好きだった葡萄:ナイアガラ。
小粒で種があり昔ながらのチュっと吸って皮を出す甘い。
ナイアガラの良い所は香り✨
兎に角香りが良くて祖母が軽井沢から戻ると部屋中がナイアガラの香りになる位。
この季節だから仏様に上げてもちょっとやそっとでは悪くならない。
私も仏様に上げてから🙏 pic.twitter.com/cFQEiJwO4o— MIHO INUKAI (@InukaiMiho) October 12, 2022
爽かで甘みのある果肉
今年も長野県松本市に住む友人が栽培した葡萄「ナイアガラ」をダンボールいっぱい送ってくれた!ダンボールを開けると甘い香りがたち、大粒の品種では珍しいとても柔らかい果肉がサッパリとした甘さで美味しい!森町「いしだ茶屋」の秋のお茶を送ったばかりなので、丁度物々交換みたくなった💦 pic.twitter.com/RJJid7zPGf
— 伊達喜旨 (@8d10kNE2iHMBSsR) September 4, 2023
サッパリとした上品な甘みと、大粒で柔らかい食感の果肉が、非常に美味しいとの口コミがあがっていました。
日持ちがしないため、なかなか市場に出回らない貴重な品種のナイアガラ。
産地により多少収穫期の前後はありますが、おおよそ9月から10月ごろが旬となっています。
北海道や長野など産地に足を運んで、その場で味わえたら、絶品のナイアガラの美味しさを堪能できそうですね。
https://twitter.com/lakka_fuwarlin/status/1562696834271055872?s=20ナイアガラの良い口コミ2:酸味と渋みのバランスが良い
ナイアガラ🍇
香りが売り場全体に漂うほど香り高いぶどう🍇御年配層に未だ大人気のぶどうです😊 pic.twitter.com/RhAU1zsVh3
— 光 ~八百屋のお兄さん21年目突入~ (@neko0v0hentai) September 16, 2023
ワインの原料となるほどに、独特で食欲をそそる香りが素晴らしい、柔らかで甘味も十分な果肉に大満足な声が集まっていたナイアガラ。
噛むと種の周りの酸味がして残念と言う口コミがある一方で、酸味や渋みこそがナイアガラの良さだと評価する声も寄せられていました。
今年も軽井沢に住むの母の友人からナイアガラが届いた。皮が薄く到着後すぐに食べないと傷んでしまう繊細な葡萄で、指で実を摘んだまま舌の上で潰すとフワッと芳醇な香りが広がり鼻に抜けていき、爽やかな実の甘さと種周りの酸味が絶妙で飲み込む度に夢心地になる🎠今夜の十五夜に飾る事にしよう🤲🏽🍇🌝 pic.twitter.com/Qdjlmv2gi0
— 𝕞𝕖𝕚🪶 (@mei_cloud9) September 10, 2022
ほろ酸っぱさが好き
秋の味覚、葡萄を戴きました✨
長野県塩尻産の ナイアガラ。
皮に近い部分の実は甘く、中心部はほろ酸っぱい。甘さを味わいたい時は、種を出さずに食べると良いとか。
私は、酸っぱいのも好きなので種は出します^_^
次は、ナイアガラのワインが飲んでみたい🥂🍾 pic.twitter.com/HTxLkjNDRE— 成田佳子 (@piano_yoshiko) September 28, 2021
種の周りに酸味があるナイアガラ。
甘さだけを楽しみたい方は、噛まずに丸呑みするのがお勧めの食べ方ですが、なんだか締まりのない味わいに感じてしまう人もいるのかもしれません。
噛んだ後に口に広がる酸味によって甘さが中和され、爽やかな後味が好みの人にとっては、噛みしめて食べるナイアガラも、絶品なブドウと言えるでしょうね。
ぶどうはナイアガラが好き🍇種あるし皮むくの手間だけど口に入れたら甘いけどもぐもぐしてたら酸っぱい感じが好き
— 伶菜 (@iamalisonreina) October 9, 2021
ぶどう特有の渋み
いつもランチタイムばかりお邪魔しているコージーズカフェさんへ初のディナータイム
食後にナイアガラぶどうジュース頂きました
透き通った見た目に反して味は濃厚で果物のぶどう特有の渋みが感じられるのも好き
次も飲みたいし他のお客さんも試してほしいわぁ pic.twitter.com/rKNvgNFa5r— くらどりん (@clad_rin) April 8, 2018
ナイアガラで作ったジュースや、果実そのものを味わうと、適度な渋みもあるのが好みだと評価されている方もいらっしゃいました。
ほどよい酸味と渋みのバランスが絶妙に合わさっているのが、ナイアガラの美味しさの魅力になっているのでしょう。
その日の気分で、甘さを楽しむために丸のみするのか、酸味を際立たせるのに噛みしめるのか、ナイアガラならではの食べ方を楽しみたいですね。
https://twitter.com/nico2wht/status/1312591281818796032?s=20ナイアガラはどんな人に向いている?
今年はぶどうが豊作だと話題ですが、塩尻駅のホームにあるぶどう園でも数え切れないくらいのぶどうが実ってました🍇🍇🍇ʕ-̫͡-ʔ✨
メルローとナイアガラの2種類が植えられているのですが、特にナイアガラの方は甘くてふんわりとした芳香が楽しめます😊 pic.twitter.com/siWXJAZlUa
— 明里 (@5656_kinoko) September 17, 2023
今回は、ブドウの品種の一つでアメリカが原産国のナイアガラについて、ご紹介しました。
噛んで食べると酸味が強烈だとマイナス評価もあがっていましたが、ナイアガラの芳醇な香りと、酸味、渋みも含めて大好きな品種という方の声もありました。
皮と実の間が一番甘いので、吸い出すようにして噛まずに飲み込むのが、甘さを十分に堪能できる食べ方になっています。
柔らかな果肉と、部屋いっぱいに広がる香りを楽しみたい方にお勧めのナイアガラ。
なかなか市場に出回らないので、9月から10月のシーズン中に産地に出向くか、お取り寄せして味わってみてくださいね。
大好きな葡萄の紹介#2
長野県だと塩尻市周辺の特産
ナイアガラ
わたしの最推し葡萄です特徴はなんと言っても豊かな香り!
この香りをスーハースーハーするために買ってもいいくらい
残念ながら傷みやすいのが欠点で
産地以外ではなかなか手に入らない
塩尻市周辺に来たら是非一度トライしてください pic.twitter.com/6ezJINtIq5— sky (@EAjTRPhJOPKrAw7) November 2, 2022
コメント