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事前に知りたい!日本ハウスで後悔してしまう3つのケースや他のハウスメーカーとの違いとは?

ハウスメーカーとして有名な日本ハウスですが、検討されている方も多いのではないでしょうか。

日本ハウスと聞けば、檜(ひのき)の印象を持たれる方も多いかと思いますが、素敵なお家を建ててくれることでも評判です。

そんな日本ハウスですが依頼前に実際に購入した方がどういった点で後悔してしまっているか気になりますよね。

今回はそのあたりを調査しました。

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日本ハウスとは?他のハウスメーカーとの違いは?

日本ハウスといえば「檜の家」として有名な全国展開のハウスメーカーです。

1969年、岩手県盛岡市にて創業。当初は「東日本ハウス」という会社名で営業していたので、そちらのほうがなじみ深いとい方も多いかもしれません。

檜を使った家づくりにこだわりを持っており、2018年には「檜の柱」の使用量が日本一にもなっています。

2018年に創業50周年を迎えた際には、新国立競技場の設計でも有名な「隈研吾」氏の監修で、木をふんだんに使った50周年記念モデルハウスも建築しています。

東北地方発祥の会社なので標準の断熱性能が高く、さらに「新木造ストロング工法」による耐震等級3を標準仕様としているため、良いことが多い会社のように見えます。

しっかりとデメリットも知った上で日本ハウスで家づくりをするのか検討されてみてください。

日本ハウスで後悔してしまうケース1:無垢材の経年変化が楽しめない人には不向き

日本ハウスに興味を持つ人の多くは「檜の家」に魅力を感じていることかと思います。

柱には檜を使うことが多いのですが、床材に関しては檜以外の木材を選ぶこともよくあります。

しかしどの樹種を選んだとしても、無垢材である限りは経年変化がつきものです。

営業担当者にもよりますが、基本的には無垢材を勧めてくる会社なので、営業マンの勧めてくるがままに無垢材を取り入れてしまうと、10年後ぐらいに変色した床を見て「こんなはずじゃなかった…」となってしまうかもしれません。

無垢材はフローリングと比較すると温もりがあり、床材としては半永久的に使い続けられるなど、良い素材であることには違いありません。

可能であれば築10年ぐらい経っているオーナー宅を見せてもらうことをお勧めいたします。

その際の変化を美しいと感じるのであれば良いのですが、もしそうでないならば無垢材は使わないほうが良いかもしれません。

日本ハウスで後悔してしまうケース2:メーターモジュールによって設計面での制約が出る可能性あり

ほとんどの建築会社が「尺モジュール」を採用する中、日本ハウスは「メーターモジュール」を採用しています。

廊下が広い、階段が広い、部屋が広い、など広さに関する様々なメリットがある一方で、設計面では問題が発生する可能性があります。

まずは同じ間取りの家を建てる場合に、尺モジュールの家より大きさが大きくなってしまうこと。
・1尺=91cm
・1m=100cm

数値上はこのような関係があるため、6畳間の和室を作ろうと思った場合、
・尺モジュール…364cm×364cm
・メーターモジュール…400cm×400cm
同じ6畳間でもこのように差がでてきます。

廊下やトイレなどもすべてが広めになるため、少し大き目な家になりがちです。

「家が大きいことはメリットなのでは?」

このように思えるのは郊外に住んでいる方か余程のお金持ちなのでしょう。

東京や大阪などの大都市圏はもちろん、地方都市でも市街地中心部に近づけば価格が高く狭い土地が多く見られます。

狭い土地の場合は数cm単位での設計が必要となるため、メーターモジュールでは必要な部屋が取れないなどの不都合が出てしまいます。

また、土地をこれから探す場合も、「メーターモジュールの家が入る土地」という前提で探さなければならないため、通常の土地探しよりも難航する可能性があります。

日本ハウスで後悔してしまうケース3:西日本における営業所の数が少ない

全国展開しているハウスメーカーではあるものの、年間受注棟数の8割以上が関東以北での受注となっています。

そのため西日本に住んでいる方からすると、周囲で「日本ハウスで家を建てた!」という方や実際に新築工事をしている現場を見かけたという方は少ないのではないでしょうか。

家を建てる際にはその会社が実際にどのような家を建てているのかを見ておいたほうが、イメージもしやすいのでお勧めなのですが、施工実績が少ないと「隣の県なんですが、ちょうど完成した家があるので見に来ませんか?」など県を越えての見学会という可能性も出てきます。

そもそも展示場や支店・営業所が無い県も多いため、土地を探して建てる場合は注意が必要です。

施工実績も少なく営業所もないエリアとなると、営業マンが対応はしてくれますが土地勘のない人が対応するため、地域特性を理解していなかったり、地元の不動産業者との繋がりが無かったりして、希望に沿った土地は見つかりづらいかもしれません。

西日本に住んでいて、それでも日本ハウスの家が建てたいという方は、「土地探しは自分だけでする」覚悟を持っておいたほうが良いでしょう。

日本ハウスはどんな人に向いているのか?

日本ハウスは、知る人ぞ知る「高性能ハウスメーカー」です。

省エネ基準地域区分における「6・7地域」であれば、HEAT20のG2グレード相当が標準仕様です。

気密性能も一条工務店に引けを取らないため、非常に高性能と言えるでしょう。

・無垢材の性質に対して理解がある
・広めの土地を所有している(西日本の場合)
・基本性能の高い住宅を求めている
・展示場がある程度近い場所にある

上記の条件に全て当てはまる方は検討されてみてはいかがでしょうか。

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