007 ノータイムトゥダイですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
※本記事はネタバレを含みます。
007 ノータイムトゥダイとは
ノータイムトゥダイ、本当に良い映画だった。ダニエルボンドの完結作。 https://t.co/cQigG032xR pic.twitter.com/Zh4n2XDSVG
— 神田大和@ショタ魔王転生 (@kandayamato) November 3, 2021
007 ノータイムトゥダイとは、イーオン・プロダクションズが制作する2021年のスパイアクション映画であり、「ジェームズ・ボンド」シリーズ第25作目となります。
主演のダニエル・クレイグさんは架空のイギリスMI6エージェントのジェームズ・ボンドを演じるのは5回目であり、クレイグさんは本作品が自身最後のボンド映画になると語りました。
イギリスの敏腕諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズであり、諜報の世界から離れていたボンドが、再び過酷なミッションに挑む。
メガホンを取るのは、キャリー・フクナガさん。
ダニエル・クレイグさん、レイフ・ファインズさん、ナオミ・ハリスさんなどおなじみの面々が出演し、新たに「ボヘミアン・ラプソティ」などのラミ・マレックさんらが参加します。
007 ノータイムトゥダイが「ひどい」との声はなぜ?
ノータイムトゥダイ、微妙やったな…
— ほーそ (@scents57) September 19, 2022
大人気シリーズ「ジェームズ・ボンド」の第25作品目となる007 ノータイムトゥダイですが、ネット上では「ひどい」といった声が挙がっているようです。
そこで、007 ノータイムトゥダイに対するネガティブな声を紹介します。
ありきたりなアクション映画?
③です。 ありきたりのアクション映画になってしまった。
(引用:Yahoo!知恵袋)
ありきたりなアクション映画と感じている人もいるようですが、本作のアクションシーンはここだわりが詰まった作品です。
本作の中で、観客の心を鷲掴みにした序盤のカーチェイスシーンは特に見ごたえがあるのですが、このシーンのロケ地に選ばれたのが世界遺産に登録されているイタリアの街・マテーラ。
この地は「サッシ」と呼ばれる洞窟居住群が連なっており、美しい景観である一方、狭い道や階段が縦横に通り複雑に入り組んだ街路がひしめくアクションにはかなり不向きです。
しかし、本作のアクションチームはこの特徴的な景観を生かし石畳の階段や坂を滑らせる迫力あるアクションシーンを生み出しました。
スタント監督のオリヴィエ・シュニーデルさんは「撮影から6か月かけてシーンを進化させていった」とスピードにもこだわったという映像へのこだわりを明かしています。
『ノータイムトゥダイ』はロケ地になっているイタリアのマテーラ、ノルウェイ、ジャマイカ、フェロー諸島など、どれも印象的でかなり洗練された映像美の中でのアクションシーンが楽しめるので大画面で観られてよかった…!#NoTimeToDie #ノータイムトゥダイ pic.twitter.com/Hm7aTOGuqA
— まめもやし (@mamemo843) October 1, 2021
脚本が悪い?
私個人の感想は、 ③つまらん でした。 理由は、脚本が悪すぎるからです。 冒頭の20分は、傑作でした。 そして、前半の90分間は面白いです。 それ以降は、ストーリーが滅茶苦茶になります。 残念な映画でした。 監督も、俳優も、優秀ですし、音楽も最高ですが、脚本が悪いと映画というのは、どうしようもない。 映画の命は、脚本だとよく理解できます。
(引用:Yahoo!知恵袋)
脚本が悪いとの声も挙がっているようですね。
本作の脚本家にはフクナガ監督の他に「007」シリーズでおなじみのニール・パーヴィスさん、ロバート・ウェイドさんとドラマ「Fleabag」のフィービー・ウォーラー=ブリッジさんらが名を連ねています。
脚本家陣のみならず「007」シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンさん、バーバラ・ブロッコリさん、そしてダニエルさんを交えて長時間に及ぶミーティングは何度も行われたとのこと。
衝撃のエンディングは最初から固まっていたようで、脚本家たちの007シリーズへの熱い思いを感じますね。
007シリーズとしては最悪?
映画としては良く出来た恋愛+アクション作品だと思いますが、007シリーズとして考えると最悪の作品になるかと思います。 いくら、ダニエル・クレイグの引退作品だとしましても、不死身のスーパー・スパイのジェームズ・ボンドを殺してどうするのでしょう。親友フェリックス・ライターも殺して、ブロフェルドはスペクターを復活させないまま殺してしまうなんて、娯楽映画ではありません。 最悪です。
(引用:Yahoo!知恵袋)
007シリーズは、ジェームズ・ボンドあっての作品です。
しかし、007 ノータイムトゥダイのラストでジェームズ・ボンドが死んでしまうということから、007シリーズとして許せない結末と考えているようですね。
予想外の展開にSNSでは悲しみの声が寄せられていました。
このように、ネット上には007 ノータイムトゥダイに対するさまざまな声が寄せられていましたが、ダニエル・クレイグさん演じるジェームズ・ボンドの最後となる本作は、世界各国で大ヒットとなりました。
コロナ禍以降の公開のハリウッド映画で世界累計興行収入第1位となり、日本でもシリーズ史上最高のオープニング成績を記録しているため、最高傑作となったことは間違いありません。
007 ノータイムトゥダイの良い口コミ1:感動のラスト
#ノータイムトゥダイ
下書き→下のレイヤーに色塗り→結合→ディテールで2時間半のファンアートノータイムトゥダイ感動しました!ますますボンドが好きになる。これから行かれる方はハンカチを用意するのです⋯ pic.twitter.com/CXaGDuGLsg
— いーのん (@iinon_15redrose) October 2, 2021
007 ノータイムトゥダイのラストは衝撃的な展開となります。
ラストのシーンではジェームズ・ボンドが基地の上に立ち、そこにミサイルが着弾するのですが、これには「ボンド死んじゃったの?」「悲しい」などといった声が寄せられました。
過去の007シリーズであれば、死ぬのはボンドガールの方ですが、今回は節目ということもありジェームズ・ボンド本人が死に、恋人・マドレーヌが生き残ります。
このボンドの死を踏まえて「ノータイム・トゥ・ダイ」のタイトルの意味を考えてみると、今まで死ぬタイミングを奪われていたかのような、過去のシリーズ含めてジェームズ・ボンドというキャラクターに対してのアイロニカルなメッセージが含まれているようです。
また、作中で殺すのは、それだけ6人目のジェームズ・ボンド俳優であるダニエル・クレイグさんの存在が大きかったという表れでもあります。
ダニエル・クレイグさん演じるジェームズ・ボンドが死んでしまうことから、「ダニエル・ボンドは最後だよ」というメッセージがしっかりと伝わった作品となりました。
🎬️ノータイムトゥダイ
クレイグ版007のラストを飾るに相応しい非常にドラマチックな展開でありながら、ジェームズ・ボンドの人間性にフォーカスした稀有な1本でもある👀
最後に愛した女性マドレーヌのボンドへの「贈り物」は青い瞳の少女と人を信じる心
🎁改めて傑作 pic.twitter.com/TH5ga8h0eO— まのしおん (@letsswimupwards) December 24, 2022
007 ノータイムトゥダイの良い口コミ2:キャストが豪華
やっとノータイムトゥダイ見れた
キャストが豪華すぎてかっこよすぎた
でもアナデ・アルマスの出番がもう少し欲しかった— 斉藤 優輝 (@loyal5_5) October 4, 2021
007シリーズでは世界中の優れた俳優たちが個性的なキャラクターを大熱演しており、「007 ノータイムトゥダイ」でもオスカー受賞者から注目の新星まで、魅力的なキャストが大集合しています。
ジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグさんは、他にも「ドラゴン・タトゥーの女」「ローガン・ラッキー」などでも活躍し、「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」ではゴールデングローブ賞主演男優賞候補にもなりました。
前作「スペクター」でボンドが愛した女性・マドレーヌ・スワン役を演じたのはレア・セドゥさん。
「アデル、ブルーは熱い色」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したフランス女優であり、ほかに「ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトルコ」などにも出演する国際派です。
この他にも、サフィン役を演じるラミ・マレックさん、M役を演じるレイフ・ファインズさん、Q役を演じるベン・ウィショーさん、パロマ役のアナ・デ・アルマスさんなど、数々の豪華キャストがダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの有終の美を飾ります。
007シリーズ最新作邦題決定『007/ノータイムトゥダイ』🎊
ダニエルクレイグ、レアセドゥ、ベンウィショー、アナデアルマス、ジェフリーライト、ナオミハリス、レイフファインズ、クリストフウォルツ、ラミマレックら超豪華キャスト✴︎👑
📣2020年4月🇯🇵公開📣 pic.twitter.com/Nj57KgU8Dx— 𝖈𝖔𝖈𝖔𝖆 (@CocoaFilms) October 5, 2019
007 ノータイムトゥダイはどんな人に向いている?
なんと「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」には英国海軍の駆逐艦、ドラゴンが登場しますぞ。米国海軍艦と違って中々映画で見ることもないだけに何だか得した気分。それだけの理由でミリオタの方にもおすすめ。#ノータイムトゥダイ pic.twitter.com/qLKTRbvErH
— せがだいすきー (@GtiTcr) October 2, 2021
今回は007 ノータイムトゥダイに対する声を調査しました。
本作はダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最後の戦いを描いており、「007 カジノ・ロワイヤル」から始まった6代目ボンドの物語に終止符が打たれました。
こだわりの詰まったアクションシーンはもちろんですが、豪華俳優陣、衝撃的なラストにも注目して欲しい作品です。
本作は、ダニエル・クレイグさんの007役最後の出演作にふさわしく、感情的で甘美なお別れであることが示されてもいます。
007シリーズファンやアクション好きにはたまらない作品であり、観客を飽きさせることのない十分な驚きを与え続けてくれることでしょう。
#ノータイムトゥダイ
やっぱり僕は人間味溢れるD.クレイグボンドが大好きだ。見たかった色んな顔を全部見せてくれた。精魂尽き果てるまで戦う姿は最期の最期までかっこよかった。青い空を青い瞳で見つめ想いを馳せるあの優しい笑顔。思い出すだけで涙が止まらない。最高のボンドをありがとう。お疲れ様 pic.twitter.com/1BC1UV4msr— Tom@映画垢 (@movie_watcjer) November 11, 2021
『#ノータイムトゥダイ』
ダニクレボンドの有終の美を飾る作品。ずっと待ち望んでいたはずのNTTD鑑賞なのに、終わった今は喪失感でいっぱいです。強気なノーミやお茶目なパロマ、ボンドに振り回されるQなど皆最高でした!ツッコミ所もあるけどまた観に行く!
ダニエル・クレイグ、お疲れさまでした! pic.twitter.com/GeoYCvh5On— ふくだ☃️ (@________h2o_) October 3, 2021