インド洋東部ベンガル湾内にある「北センチネル島」について紹介します。
北センチネル島とは
「北センチネル島に凸ってみた」っていうYouTuberいねーかな。
クッソ再生数稼げると思うw— 喪ン太 (@minomonta0721) June 3, 2023
北センチネル島はインド洋東部ベンガル湾内にある未開の島で、インド領アンダマン諸島に所在し、南アンダマン島の西約30kmに位置し、島の面積は59㎢で最高地点の標高は122mです。
この島の先住民であるセンチネル族は数万年前にアフリカから移住してきたと考えられており、独自の言語や文化があります。
外部との接触を強く拒否しており、外来者に攻撃的であり、行政当局も何度も追い返されているそうです。
北センチネル島がやばい理由1:やらせ疑惑?
北センチネル島が旧石器時代的な生活をして外部の人間を排除してるのがやらせだって説もあるらしいけど、仮にわざわざインド洋辺境の無人島に何十人かの俳優を送り込んで架空の部族に仕立て上げたところで何のメリットもないだろう。
— でっち(E&P&S&P) (@DETCH23) September 2, 2020
北センチネル島にはあまりにも信じ難い話がいくつかあることから、やらせではないか?との声もきかれます。
そこでやらせ疑惑について調査してみました。
センチネル族の生活や言語はやらせ?
センチネル族は外部との接触を拒否しており、彼らの歴史や文化、言語などはほとんど解明されておらず、他のアンダマン諸島の部族とも異なり、外部の人間には理解できません。
センチネル族に関する情報がほとんど不足しているため、彼らの存在自体がやらせではないかと疑う人がいるかもしれません。
センチネル族の攻撃性がやばい
https://twitter.com/fsbpopo/status/788946514521436160?s=20センチネル族は外来者に対して弓矢や槍で攻撃することで知られており、近年も上陸しようとした人々が殺害される事件が起きています 。
センチネル族は弓の名手であり、遠距離からでも正確に命中させることができるほどだと言われています。
センチネル族の攻撃性や腕前が信じられないほど高いため、彼らの行動が演出されたものではないかと疑う声がありますね。
センチネル族の保護政策が矛盾?
インド政府はセンチネル族の権利や生活を尊重し、島への立ち入りを禁止しています。
しかし、過去にはインド政府や民間団体がセンチネル族とのコンタクトを試みたり、プレゼントを贈ったりしており、その際にはセンチネル族も友好的な態度を見せたことがあります。
このようにセンチネル族の保護政策が矛盾しているため、彼らの反応が操作されたものではないかと疑う人がいるかもしれません。
北センチネル島がやばい理由2:人喰いの噂?
https://twitter.com/Jam60068196Jam/status/1596496554923556866?s=20北センチネル島の住民であるセンチネル族は、外部との接触を拒否しており、上陸した人が殺されることが報告されたことから人喰いではないか?との噂もあります。
次はその噂について調査していきます。
彼らの猛々しさを示す事件は、2006年にも起きた。舟で眠っている間に北センチネル島の砂浜に漂着してしまった2人の漁師が、センチネル族によって殺害されたのだ。遺体を回収するためにヘリコプターが着陸を試みたが、島民がヘリコプターに矢を放ってきたため、回収は断念された。
(引用:National Geographic)
この事件では2名が犠牲者となってしまい、母国へ帰ることはできませんでした。この対応に実はセンチネル族は人喰いではないか?という噂がたつ理由の1つではないかと推測します。
インド政府はセンチネル族の権利を尊重し、島への接近を禁止してしまいます。
ですが過去の1991年にはインド国立人類学研究所がセンチネル族にココナッツを贈ることに成功しましたが、これが唯一の「友好的な接触」とされ、友好関係を築けるものだと思ったそうですが、その関係が変わることは今もなさそうです。
北センチネル島は現代に残る謎の島であり、人食いの噂は真偽不明ですが、センチネル族の生活や文化を尊重することが大切だと思います。
北センチネル島がやばい理由3:北センチネル島の生活水準がやばい?
この世界には北センチネル島とかいう外部との接触を一切しない(入ろうものなら現地住民に殺される)民族が住んでる島があるんだな…
しかも石器時代と同じ生活してるらしいのでびっくり pic.twitter.com/MbrTPOrQA2— Signal (@ulaaco) June 4, 2020
彼らは狩猟や沿岸での釣りで食料を確保しつつ、石器時 代的な生活を営んでいるとされます 。
彼らは非常に排他的であり、外部との接触に対して極めて否定的な態度を取っているので、自給自足の暮らしを営んでいるのです。
実際に現地調査が困難な事から、北センチネルの生活水準を正確に測定することは不可能ですが、彼らの生活は現代社会とは大きく異なり、金属や電気などの技術をほと んど使っていないと考えられます 。
他の文化から閉鎖されている彼らにとっては他国の生活と比べるものが無いため、現状に満足しているのではないでしょうか?
それが本当に幸せな事かどうかは彼らにしか分かりません。
北センチネル島出身の芸能人はいる?
北センチネル島調べたら候補に松本伊代とか出てくるのマジおもろい pic.twitter.com/gpyIFR8m4t
— 猿田 (@G_Cpw) March 4, 2021
北センチネル島出身の芸能人に関する情報は、TikTokで検索されているものの、具体的な芸能人の名前や詳細は見つかりませんでした。
これまでお伝えした事のように、センチネル族は外部との接触を非常に拒んでいます。その為、部族の繁栄はその島に生まれた人間のみで、外部に出ていくこともないかと思われます。
北センチネル島出身の芸能人という噂は、日本の元アイドルの松本伊代さんに関するものでしたが、これは彼女のデビュー曲「センチメンタル・ ジャーニー」とセンチネル島の語感が似ているという、完全なネタです。
北センチネル島は渡航可能か?
北センチネル島はインド政府が法律で渡航禁止してるはず(非接触部族につき感染症持ち込みはアウト)
番組見て余計なことを試みる人がいませんように👀#カネオくん— なつめ (@natsumex0087) October 23, 2021
北センチネル島への渡航は現在不可能です。
現在はインド政府によって島への立ち入りが禁止されており、島5キロ以内に入った場合は罰すると決めています。
島に住むセンチネル族は外部との接触を拒否しており、上陸を試みた人間を攻撃することがあります。
また、センチネル族は多くの病気に対する免疫を持たないと考えられるため、外部からの感染症の持ち込みによって民族絶滅の危険があります。
インド政府はセンチネル族の生活を尊重し、干渉しない方針であり、島の監視・警備も遠方から行っています。 したがって、北センチネル島への渡航は不可能ですし、危険です。
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