転職大手のパソナグループが淡路島での移住を計画していますが、賛否あるようです。
今回はそんな声について調査しました。
パソナの淡路島移住とは
パソナ淡路島のこれら(´・ω・)つは、島外からやってカネ落としてくれる「上級国民」サマのための施設で、島内で滞留して働く人がたの利用するものじゃないんでね?
その人がたはキャストw化してここらでダブルワークwwか、「見学サファリorテーマパーク」的に見世物になったりとか、な( ´Д`)y━・~~ pic.twitter.com/CWne4ozPRB
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) December 18, 2020
パソナの淡路島移住とは、東京・大手町の本社機能の一部を兵庫県の淡路島に移転する計画です。
社員約1200人の移住が予定されていて、着々と計画は進んでおり、2022年4月までに約350人が実際に移住しています。
パソナでは社員を受け入れるオフィス棟や社宅を淡路島北部の淡路市を中心に増設しており、社員がリラックスした雰囲気で働ける環境が淡路島では実現されているとも言われています。
また、その他にも雇用創出を目指して物販やレストランなどの観光施設を島内に次々にオープンさせているのです。
パソナの淡路島移住がやばい・ひどいと言われる理由1:宗教っぽい
パソナの淡路島勤務って、やたら安い給与が話題になったのもあって、滅私奉公かよって思ってるんだけど、ここにきて、さらに宗教色強まってきてない…?
福利厚生の一環だとか、新たなサービス開拓はいいけど、素人主催の瞑想て洗脳的新人研修とか新興宗教もよぎる
おそらく広告記事だしな…怖。怖。 https://t.co/7nwCA9hWNK— ふゆ き🦋 (@huyuki_t) July 21, 2022
新興宗教パソナ島(a.k.a淡路島)の建造物その2。 pic.twitter.com/RZRjQFPx9B
— まちぞう(しゃんてぃぴょん) (@machizou) June 18, 2022
株式会社パソナは人材派遣事業などを展開している企業であり、2024年5月までに本社機能の一部を兵庫県淡路島に東京勤務の約1800人のうち3分の2を異動させると明かし、話題となりました。
世間は一連の報道に驚きましたが、ネット上では「やばい」「ひどい」といった声が多く寄せられています。
実は、パソナの淡路島移住の話が挙がる前に、自分の意思で淡路島への移住を決めたパソナ社員がおり、2人の子を持つ奥田悠美さんは2018年夏に旦那さんを東京に残し親子で移住をしたのです。
奥田さんは仲間たちと共に3ヘクタールの田畑を耕しながら、学生や社会人向けのSDGs研修などを行っています。
奥田さんは、これから訪れるであろう社会の変化に危機感を感じており、国内の食料自給率の低さや石油に依存する農業の危うさから「あらゆることに危機感を持って変えなければいけない」と訴えていたのです。
そして、その後は同じ考えを持った同僚と日々意見交換をし、会社の代表に直談判して「タネノチカラ」という新会社を立ち上げ、農を通じた持続可能な社会の実現を目指すべくパソナグループの拠点の一つである淡路島に社内ベンチャーとして設立したのでした。
移住を決めた際はマンションも売却し、一度も淡路島に行ったことが無い状態での移住になり、会社の人事にも「まだ淡路島の事業がどうなるかわからないから」と言われていたのにも関わらず、強行突破となったのです。
これに対しネット上では「怖い」「宗教じみてて気持ち悪い」「自我を捨てちゃったな」などと宗教じみいる様子に心配の声が多く寄せられた結果、「パソナの淡路島移住はやばい」というイメージがついてしまったのでした。
パソナの淡路島移住がやばい・ひどいと言われる理由2:淡路島が乗っ取られた
淡路島を乗っ取りにかかってるパソナ!
淡路に行ってもパソナの
観光施設には行くのはやめましょう😤— 野球親父 (@katsuhiro3377) September 11, 2023
パソナグループが発表した本社機能の一部移転計画に伴い、淡路島ではさまざまな施設が展開し、さらに移住者も増えたとの報告がありました。
しかし、淡路島が「パソナ島」になっているとの噂が飛び交っており、次々できるパソナグループの施設で島が埋め尽くされる勢いなのです。
廃校になった市立野島小学校に跡地を淡路島から譲り受けて造ったレジャー施設「パソナふるさとインキュベーション」は1階のカフェではウッドデッキで焼き立てパンを食べることが出来、2階のイタリアンではコース料理と音楽の生演奏を楽しむことが出来ます。
そして3階のテラスでは瀬戸内海に沈む夕日を一望出来ます。
また、島の東側に行くと古民家を改装した「春風林」にたどり着き、新神戸からパソナ所有のクルーズ船「コンチェルト」に乗せてきた国会議員や芸能人をもてなす施設で、コース料理が食べられるのです。
春風林の近くには1人2000円で農業体験ができるパソナ農園「チャレンジファーム淡路」があり、北部にある県立淡路島公園の中の4.3ヘクタールの敷地にはこれからパソナのテーマパーク「淡路マンガ・アニメアイランド」も建設されます。
このように、淡路島には次々とパソナグループの施設が展開されており、淡路島の良さが次々と失われている状態なのです。
これには淡路市長も驚愕し、淡路島にパソナのレジャー施設が乱立していることに改めて関係を追求しなくてはならないと明かしました。
こういった不透明な関係についてパソナグループの意見を聞きたかったのですが、パソナは「回答を差し控えさせていただく」としており、より淡路島とパソナの関係性に疑問を抱くこととなってしまったのでした。
パソナの淡路島移住がやばい・ひどいと言われる理由3:半奴隷っぽい?
パソナの淡路島で働く人々 pic.twitter.com/oeOHXmxZTg
— かふお (@yorunokafuka) December 17, 2020
パソナの淡路島移住は2022年4月までに約350人が移住したと言われていますが、ネット上では移住した社員は「奴隷状態」という噂が飛び交っています。
淡路島移住した社員が奴隷状態と言われている口コミは以下の通りです。
・ただの奴隷だ、大卒で16万円は無理だぜ、インセンティブのある営業職に就いてた方がマシ
・パソナが「コロナで就職難の学生1000人を淡路島で最長2年間契約社員として雇用しますと発表したが、実際には有料の学校に入学し、学費、食費、寮費名目で10.8万円を天引きされ、さらにそこから税金や社会保険料でほとんど身動きが取れない奴隷島状態だと話題
・怖いんだけど、契約社員として淡路島の社員寮で寝泊り、週30時間のシフト勤務とビジネスマナー研修で給与は大卒・院卒が16万6千円、専門16万1千円、高卒15万6千円
このように淡路島へ移住した社員は奴隷状態となっているという口コミが多く寄せられており、特に給与に関する口コミが多いことが分かりました。
プログラムの詳細は、大卒や院卒でも16万6千円、短大や専門学校卒で16万1千円、高卒で15万6千円であり、そこから保険料などが天引きされると約3万円ほどしか手元に残らない状態になります。
さらに、ここから携帯代や奨学金代などを払わなくてはいけないので、手元にはほとんど残らない状態となるでしょう。
そのため、ネット上では「淡路島移住はやばい」という噂が飛び交い、最悪の場合淡路島から出ることすらも危うくなるのではないかと言われています。
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