大阪で有名な類塾ですがお子さんの塾選びで検討される親御さんも多いのではないでしょうか。
今回は類塾の口コミについて調査しました。
目次
類塾とは?他の塾とどう違う?
類塾すごいな
義務教育期間の選択肢としてアリ pic.twitter.com/o2ySG7C2CF— 粉もんのメグ・ヌーヴォー (@yamadakaasan) January 28, 2020
類塾は、2022年に創立50年を迎える類グループの教育事業部が運営している学習塾で、現在は大阪に18の教室と、どこからでも可能なオンラインと自然教室及び全日制類学舎があります。
1975年に設立し、大阪・奈良で15万人以上の生徒を社会に送り出しています。
類塾の特長としては下記が挙げられます。
- 土台の遊びから先端の探求まで一貫して育てる
- グループで課題を解決していく追求型授業
- 子どもの意欲を引き出す教育やカリキュラム
- 最大月~土の13時~21時まで通い放題
- 全国どこからでも通えるオンライン一貫教育コースもある
- 自然教室や学校に替わる新しい学び舎の全日制類学舎がある
- 自習室はいつでも使用でき、丸テーブルが特徴的となっている
学校の授業や教科書の内容を深く理解・定着させる授業をすることにより、確実に成績をあげていく、そんな類塾を詳しく調べていきましょう。
類塾の良い口コミ:追求型授業・充実したサポート
類塾は、遊びは異年齢で行い、授業は追求型となっていてグループで問題について考えて答えを出すといったスタイルをとっています。
また、子どもの主体性や自主性を重んじており、子どもが「自ら学びたい」と思えるような指導方針です。
子どもたちや保護者の方の口コミをみていくとこちらのような意見も見られます。
- 先生方がすごく優しくわかりやすい授業をしてくれる
- 苦手だった数学への意欲もでてきた
- 消極的だったのが、ひと前で話すことができるようになった
- 思考力が大切というのが今の大学共通テストに対応する
- 机に向かって一人で勉強するのよりも仲間と一緒に進むのがよい
- ともだちができた
自習室に配置されている丸テーブルも、数人が一緒に囲んで学習するスタイルとなるためにさらに良い影響を与えているようです。
子どもや保護者へのサポートも充実していて、何でも相談できる「子育てパートナー」という制度があります。
学校や家庭内での心配ごとや子育ての悩み、進路相談会も行っているので心強いですね。
類塾がやばい・おかしいと言われる理由1:宗教法人化している?講師や生徒などを洗脳している?
類塾は私が学生時代に面接に行ったところで2次面接に招かれたが,面接時の会社説明で宗教臭と閉塞感を強く感じてしまいお断りしたところ。教育法に興味はあるけど私が求める教育とは違うなと感じた。未だに言語化できていないけど違和感を感じる。まぁ過ぎたことは気にしても仕方ないけど。 pic.twitter.com/9gOVfX5Xnh
— WARMCALM (@warmcalm) June 6, 2019
類塾を経営している類グループの口コミに、こちらのようなものが見られました。
- 共同体という思想
- 社員全員が役員→残業代を払わない構造
- 実現塾という勉強会に出席する→子どもと話し合うには難しい内容がある
- 全社劇場型会議がある→塾生も参加して意見を求められたりする
- 類ネットというのがあり、社長や幹部がチェックし優秀だと表彰される
従って、社員が社長の思想に染まり考え方を統一されてしまい、まるで宗教のようだと感じる社員が多かったことがあります。
そのために会社に反発した社員たちが、大量に辞職した経緯もあります。
過去には大幅な残業があったにもかかわらずその残業代未払いで裁判沙汰になり、2015年には支払い命令も受けています。
そろそろ労働法の議論を再開したくなってきた。→ 社員全員を取締役にしたら残業代は払わなくてもよいのか?~「類塾」を営む株式会社類設計室のやり方(佐々木亮) – Y!ニュース https://t.co/LhFZOMsFXt pic.twitter.com/z4Pp3B9XrJ
— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) March 30, 2016
また、実現塾や劇場型会議での内容は子ども達には難しい内容もあり、そのために「子どもたちを洗脳して別社会を作ろうとしている?」と感じた方もいました。
このように保護者が子どもを通わせることをためらってしまう内容や出来事もあり、一時は生徒も減りましたが、会社のトップが変わり労働環境など立て直しを図っていて、現在は生徒も増えてきています。
類塾がやばい・おかしいと言われる理由2:指導法やチラシ配布で「迷走」している?
大阪の公立高校受験のシェアでは馬渕教室とトップを争ってた「類塾」が、どんどん変な方向に進んでいって大変なことになってる… pic.twitter.com/dzDBpufRr0
— かわかみ (@ka_wa_ka_mi) July 25, 2019
類塾とライバルの馬淵塾は大阪の公立高校受験シェアでトップを争っていました。
しかし、馬淵塾に大阪ナンバーワン校の北野高校の実績で負け始めてからは指導法や経営方針などが迷走して、さらに業績が下がり始めました。
講師が引き抜かれたり、生徒がどんどん他塾に流れていったことにより、全て無料や小3の時に漢文を勉強したりと理解しがたいことを行ってたことがあります。
類塾、すごいな。相変わらず、とがった事をやる。https://t.co/eN9yWeUjhL pic.twitter.com/EbbfJsj228
— がうす@エンジニア支援チャンネル (@gausssss) June 11, 2021
また、2021年6月には『週刊事実報道』というチラシを無料で約58万世帯に配布し話題になりました。
内容が「殺人ワクチン」「コロナ騒動を起こして世界に大革命を起こしている」という事だったことにより、学習塾を運営している会社が不安を煽るチラシを配布していると物議を巻き起こしたのです。
一部の保護者からは、「今の学校からはみ出したり、今の教育に疑問をもった人をチラシで選別しているのかしら」という意見もみられるほどでした。
現在では、カリキュラムは新しくなり、チラシの内容も偏った独自の思想は減っており改善しています。
類塾、荒ぶってんなあ〜〜 pic.twitter.com/BTNzrRyqAn
— コマ@雪崩式 (@coma_nadare) March 26, 2019
類塾が向いている人とは?
大切な子どもを預けるには不安の要素が多いと感じますが、現在の社長は現実志向でカリキュラムを大幅に変更したり、弱小学舎を閉鎖したりと先代の遺物を段階的に廃棄していって大改革を行っています。
いま通っている生徒によると、
- 入試特訓を年間通してやっている
- 普通にテキストを使って問題解いたり、解説が根幹と半々
- 授業が楽しくて設備も充実している
- 先生が一人一人の個性を見ていて潜在能力を見出してくれる
このような意見がみられています。
また、類塾の費用感としては2022年5月現在こちらになっています。
入会金、20000円
本脳一貫教育、月~土13時~21時
年中~小学生、月30000円
中学生、月38000円入試特訓
小5、6、月15000円
中3、月19000円作文指南通信講座
月2500円~3500円全日制類学舎
小1~高3、月40000円(出典:類塾)
兄弟姉妹割引、大阪市塾代助成カードが利用可能です。
勉強が苦手な人、引っ込み思案な人、自分に自信の無い人、ひとりで勉強が頑張れない人に向いているでしょう。
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