2021年の話題映画「竜とそばかすの姫」ですが一部でひどい・つまらないとの声が上がっています。
今回はそんな声について調査しました。
竜とそばかすの姫とは
竜とそばかすの姫観れるようになってるじゃぁぁぁん✨
みんなでみる! pic.twitter.com/3MBhywXsTs
— らむね (@ramuneblog) August 6, 2022
「未来のミライ」「バケモノの子」「サマーウォーズ」を手掛けた細田守監督の、2021年7月に公開された最新作の『竜とそばかすの姫』。
歌の好きな女子高生・すずは、幼い頃に母親を亡くして以来、歌が歌えなくなってしまう。
ある日、仮想世界の「U」に足を踏み入れ、Uの世界で「ベル」という歌姫として人気になるはずだった…。
そんなすず(ベル)のコンサートが開かれたが、突然謎の「竜」の存在によって台無しになってしまいます。
竜の抱える大きな傷の秘密やそれを救いたいすず(ベル)の奇跡が生まれる結末はどうなるのでしょうか。

竜とそばかすの姫がひどい・つまらない理由1:ストーリーがツッコミどころ満載
竜とそばかすの姫、個人的にはつまらなかった…。中盤眠かった…。あれだけの舞台装置があってつまらないの、逆にすごいなー。中村さんは元々好き、だけど、合ってた、のか?すごいんだけど…すごいんだけど…!
— 咲花 (@sakka_readyy) November 11, 2021
まずはじめに、映像の素晴らしさと音楽の主題歌、挿入歌に関しては絶賛の声ばかりでした。
Uの世界の映像美には、細田守監督の手腕が存分に発揮されていましたね。
すず(ベル)役のシンガー中村佳穂さんの歌声も圧巻で、主題歌にはKingGnuの常田大希さんが作詞・作曲を手掛けて壮大な音楽・世界観に引き込まれた人が多かったです。
映像・音楽は大絶賛でしたが、ストーリーがめちゃくちゃすぎるや詰めが甘いとの酷評の声が集まりました。
・ヒロイン自ら自分の姿をさらしている
・話の展開が都合良すぎる
・Uの世界では50億人もいるのにすぐに竜の正体がわかった
・竜はなんであそこまで嫌われて叩かれてるのか
・竜は結局どうなったの?
前半は良かったが後半に近づくにつれて、ストーリーを詰め込みすぎたせいか、掴みどころがないまま終わってしまいました。
このような意見から、そもそも「竜とそばかすの姫」はどんなメッセージ性があったのか?何が伝えたかったのか分からなかったとの結論に至る人が多くいました。
竜とそばかすの姫がひどい・つまらない理由2:社会問題の描写
昨日とまったく同じ感想を書くのもつまらないので、今日は多少切り口を変える、というか、観てて気になった点を。
まず、社会性のあるテーマに切り込んだ時の掘り下げ不足問題。
『竜とそばかすの姫』は特にそれが顕著で、ここで減点している方が多かったです。
本作ではもう少しアクセルいれてます。— 水星のタコ(青春クソ野郎) (@kayuumaatsui) November 9, 2021
「竜とそばかすの姫」は子どもも観るであろう映画です。
クライマックスに向けて、虐待シーンの描写があり、子を持つ親目線からは見ていられない、子どもに見せたくないとの声がありました。
竜とそばかすの姫歌めっちゃ良いけどストーリー面白くないし変な間多くて微妙だったな……
最終的に虐待親どうなったか分からんし!!!!そこが見たいんだけど!?!?メインディッシュそこ!!!虐待された未成年よこせ?????— 私は雑種です (@rrrrre_77) September 19, 2022
そして、すずが高知から東京まで何十時間かかるだろう高速バスで向かうのもおかしいし、また女子高生を一人で行かせる周りの大人への疑問とつっこむべき点だと思われます。
誰か1人でも強引に引き止めるシーンがあれば、これに関してはここまで言われることはなかったでしょう。
さらに作中で、児童相談所に電話していたものの、48時間ルールですぐにはできないと返答されていました。
この「48時間」とは現実の社会問題を参照しているとのことでした。
細田守監督の作品は、現実の問題を積極的に入れ込んでいることが多いです。
実際に「竜とそばかすの姫」では、竜の正体である恵と弟の虐待を受けるシーンがありましたが、やはり見ていて気持ちいいものではないですよね。
現実の問題として様々なニュースが飛び交う中、この問題を考え、少しでもプラスになればいいなと思います。
社会問題の描写があるならもう少し慎重に表現をしてほしいところでした。
後半はストーリーの展開に無理矢理感があり、適当に感じてしまうのもひどいと言われた原因だと思います。
竜とそばかすの姫がひどい・つまらない理由3:細田守監督の手掛ける作品
161.竜とそばかすの姫
細田守の最新作。サマーウォーズ臭がプンプンするし、実際その通りだった。やはり細田守は脚本の才能無い。全体的にダルい。しかも全世界が繋がってるネット上なのに、核心の話は日本での出来事というのもまた・・・。バケモノの子以降はつまらない作品ばかりだな・・・ pic.twitter.com/jDQ94hBlvw
— すみれ@さよ朝 (@sumire02) August 22, 2021
作品に対する意見だけでなく、細田守監督への意見も見受けられました。
総合的に見ても「竜とそばかすの姫」は賛否両論がはっきりと出てきた理由がわかった気がします。
今回だけでなく作品を重ねるたびに、細田守監督への賛否両論あり、批判的な意見が目立ってきてしまう結果となっています。
「バケモノの子」あたりから、単独で脚本を書いてるとのことで、ストーリー展開やセリフなどのクオリティーが低下してきているとの声もありました。
演出は、高く評価されていることから余計にクオリティー低下が際立っているのでしょう。
そして、細田守監督と並びよく比較されているのが新海誠監督。
細田守監督は皆が体験したことあるような共感しやすいストーリーが多く、感情移入しやすいキャラクターと評価されていました。
逆に、新海誠監督は時空を超えたりと、壮大なストーリーが多いとの評価でした。
対照的な2人ですが、アニメ界を引っ張っていることは誰もが納得するのではないでしょうか。
だからこそ、さまざまな意見が出るのも仕方ないと思います。
それぞれの良さや世界観で、これからの作品にも期待したいですね。
竜とそばかすの姫を見ているとイライラするとの声も…。
細田守監督のこれまでの作品「サマーウォーズ」「時をかける少女」「おおかみこどもの雨と雪」との類似点が多く見られ、オリジナル性に課題があると感じた視聴者も多いようです。
同じ監督なので似ている部分があっても仕方ないかと思いますが、賛否あるようですね。
竜とそばかすの姫を鑑賞…なんかこう…終始イライラした…。自作を含めた過去の名作の要素をてんこ盛りにしたら美味しいだろ!って作ってできたモノが何の味もしなかった感じ。現実と仮想現実が噛み合ってないし、話もとっちらかって結局何が言いたいかわからないし、諸々の偏見も嫌だったなぁ。
— RYO (@shao_ling777) August 4, 2022
『竜とそばかすの姫』を観たー。
やりたい事のためだけに理解不能でお粗末なストーリーが展開してくリバイス並みに観ていてイライラする脚本だった。ユーザーの声の表現方法も飽き飽きだし。
ベルの可愛さと楽曲と映像のクオリティとかは素晴らしいですよねさすがに。
目が楽しかった。 pic.twitter.com/gOxC6MRsNr— みこと🗯 (@Daantee_4l) August 3, 2022
