紛失や悪用を防止するために宿題に使わない教科書等を学校に置いて帰る「置き勉」を禁止する小学校が多く、そのせいで小学生の3人に1人がランドセル症候群であると発表されましたね。
【深刻】小学生の3人に1人が「ランドセル症候群」、重さで心身に不調https://t.co/a7Da4kYDIl
識者は「置き勉」を推奨しているが、置き勉を禁止されている小学生は46.8%と半数近いため、体への負担を軽くするバッグを選ぶことが対策になるという。 pic.twitter.com/1toimasxTL
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 9, 2021
小学生の小さな体にとって教科書の束は重く体にとってかなりの負担になります。
そんなランドセル症候群を防ぐためにもランドセル以外のバッグを利用すべきだと思います。
ただ、登校はランドセルじゃないといけないとの決まりはあるのでしょうか。

結論:小学校への登校はランドセルじゃなくていい‼︎
結論から言いますとランドセル以外で小学校に登校しても問題ありません。
教育委員会や学校の規則などにもランドセルを指定する決まりはないのです。
みんな「小学生=ランドセル」とのイメージが強く、流れのままランドセルを購入しているのが現状です。
地域によっては「ランドセルを推奨します。」など呼び掛けているところもあると思いますが、少ないでしょう。
ランドセルの生徒がほとんどなので、本人のいじめに繋がる可能性も…。
ランドセル以外でも問題ないと話しましたが、他のバッグで登校しても基本的に大丈夫です。
ただ、こちらの2020年3月に行われた通りで90%以上と、ほとんどの小学生がランドセルを利用しています。
(出典:小学入学時に使用するカバンの意識調査)
ランドセル以外ですと友達にからかわれたり、最悪の場合、いじめに繋がると考えられます。
仲の良い友達がランドセル以外を使っているなど、周囲にランドセル以外の人がいると心強いですね。
ランドセルが重いと感じている小学生はかなり多い‼︎
(出典:毎日新聞)
小学校低学年だと教科書、筆記用具だけで重さが3〜6kgほどになります。
ランドセル自体が1.1〜1.5kg程度なので最悪の場合7kgほどになるケースもありそうです。
背負う荷物の適正な重さは体重の15%程度までとされているので20kgの子にとって3kgまでが目安となります。
負担をかけないためにもこれからランドセルの購入を考えている方はお子さんのためにもなるべく軽いランドセルを選んであげて下さい。
ランドセル以外だとリュックがベスト
雨の日に傘をさせたり、子供は転びやすかったりするので両手が空いているものが良いです。
そうなると真っ先に浮かぶのが「リュックサック」だと思います。
小学校によっては指定のリュックがあるところもあるみたいです。
小学校のときに使いよったリュックでてきた。
うちの小学校ランドセルやなくて指定リュックやった、、、、笑ランドセル背負いたかったー。笑 pic.twitter.com/gb2Cm8x107
— なかおか アカウント停止 (@kokkko415) January 3, 2016
今は学校指定リュックなっちゃったけど小学校のときからずっとこのタイプのやつ!
めちゃめちゃ入る! pic.twitter.com/PhnU0dDhtw— なほ?? (@anmitsu_kotoha) March 15, 2021
リュック等に変更する際は担任の先生に一度意見を求めても良いと思います。
子供用のリュックは500g以下のものも多く、ランドセルの半分以下の重さになります。
選ぶ際はできるだけ長く使えるよう軽くて頑丈なものがおすすめです。
ランドセルにも良いところはある‼︎メリット・デメリットを紹介‼︎
ランドセル症候群の話もあり、ランドセルはあまり良くないとのイメージを持ってしまった人もいるかと思いますが、良いところもあるのです。
ここからはそんなメリットと知っておくべきデメリットを紹介します。
ランドセルのメリット
ランドセルの1番のメリットは頑丈であることです。
具体的にはこちらのような特徴があります。
- 頑丈で汚れや傷に強く、長く使うことができる。
- 雨の日も湿りにくく、中の教科書を守ってくれる。
- 怪我を防止してくれる。(後ろに転んだ時に頭を守ってくれる。)
- 周りの人からも小学生とわかるため、注意してくれる。
ランドセルのデメリット
デメリットはやはり費用などが挙げられます。
- 重量が重い。(1.1〜1.5kgほど)
- 価格が高い。(3〜7万円ほど)
- 買い替えに適していない。(子供が成長した時など)
子供用のリュックであれば1万円ほどでも購入できるので安価ですね。
さらに高学年など体が大きくなった時に買い替えたり、そのまま中学校でも使うことができるでしょう。
そもそもランドセルの色や形の決まりってあるの?
ランドセルでなくても良いということからもわかるように、ランドセル自体の色や形の決まりはありません。
つまり好きな色やメーカー商品を使って良いことになります。
形も縦空きではなく、おしゃれな横空きタイプも販売されていますね。
- 黒
- 赤
- ピンク
- ネイビー
- イエロー
- オレンジ
- グレー
- グリーン
- シルバー
- ゴールドなど
ランドセル症候群に対してのネットの声を調査‼︎
ランドセル症候群も気にされている方も多く、今後ランドセル以外を検討される方が増えると思われます。
小学生の負担にならないような社会になれば嬉しいです。
ランドセル症候群ねぇ…………中身が軽くなればいいんだけど、私みたいな“置き勉したくない”派の子が心配です
— 佐久間P (@Sakuma_P_) November 9, 2021
"ランドセル症候群"かぁ…、今振り返ってよくよく思い出しゃ確かにあれは毎日重くて重くてしゃーなかった記憶が…、置き勉は禁止されてたし泣く泣く年々重くなるカバン毎日背負って通ってた思い出が(苦笑)
何なら、親にも毎日心配された位の重さでしたな(^o^;
そして中学、高校にもなると更に…。
— デューク・北郷 (@DukeKitago56527) November 9, 2021
トレンドのランドセル症候群とな?!私の頃よりA4入るようにとかなって大きいんだよね。学区によっては通学距離も長いし夏酷暑だし水筒やタブレットも持つし、軽さと背負いやすさ第一でランドセル選んだけど心配だなぁ。
— たまごやき (@KfbAvdIMPMXdIIk) November 9, 2021
