芝中学校が人気の理由とは?お金持ちの家庭が多い?男子を教育するプロのいる学校などの声を調査

スポンサーリンク

東京都港区にある完全中高一貫校の芝中学校について、ご紹介します。

目次
スポンサーリンク

芝中学校とは

https://twitter.com/c_mamasapo/status/1567112312880009218?s=20&t=jjRWMeWJCr-v30-nJ4W9sw

芝高等学校との完全一貫校となっている私立男子校の「芝中学校」。

江戸時代初頭の浄土宗増上寺の教育機関が根源となっており、1887年に前身にあたる浄土宗学東京支校が設置され、1906年に組織改編して芝中学校となりました。

東京タワーの麓に位置している芝中学校は、神谷町駅や御成門駅から徒歩範囲なのでアクセスも便利な学校です。

今回は、芝中学校の人気の理由や、私立中学校ゆえにお金持ちしか通えない学校なのか調べてみました。

 

 

スポンサーリンク

芝中学校が人気な理由1:穏やかで自由な校風

令和の時代にはなかなか見かけなくなった、白の斜め鞄を愛用している芝中学校。

浄土真宗を源とする教育理念は、学校を豊かな人格形成をする場と位置づけ、子供たちの個性や自主性を重んじています。

法を犯さない、他人に迷惑をかけない、他人に不快感を与えないことを守りつつ、自由に行動することを認めている芝中学校の校風のことを、「芝温泉」と表現しています。

ゆるい環境のぬるま湯につかるという意味ではありません。

子供たちを一方的に統率するような教育ではなく、法に触れない、人に迷惑をかけない範囲であれば、温かく見守り導く先生方の下で、自ら考え行動できるとしている環境が整っていることから「芝温泉」という言葉が生まれたのでしょう。

芝中学校の校訓「遵法自治」。法に従い、真理に則って生きることが遵法であり、自主・自立の態度で自らを治めることを自治と説いています。

法を拠り所とし、法の光を受け取ることで、自己の輝きも増して自分を拠り所と出来るという考えを学校理念としている芝中学校。

自分を信じて自由に活動できる学校だからこそ、多くの方々から支持されるのでしょうね。

スポンサーリンク

芝中学校が人気な理由2:男子を教育するプロがいる

中高完全一貫で男子オンリーの芝中学校。

多感な時期の子供たち。自由奔放なパワーを発揮するであろう男子軍団をまとめるのは、なかなか大変な労力を必要としそうですね。

親でも思春期男子を相手にすると、宇宙人と話してるように意思疎通が難しかったり、理解不能な行動に衝撃を受けたりするかと思います。

そんな中学生男子に対して芝中学校は、自主性を重んじつつも、しっかりと手綱をコントロールし指導ができるのは、「男子を育てるプロ」と言われている芝中学校の先生方の力量があるからでしょう。

先生方も皆熱意があり、「男子を育てるプロ」と感じます。厳しさと優しさを兼ね備えている方ばかりです。生徒さん達も真面目で穏やかなタイプが多いです。芝温泉とよくいわれますが、居心地の良さをうまくあらわした言葉だなぁと感じます

(引用:みんなの中学情報

緩いだけはタガが外れる。厳しいだけでも萎縮して自分の力を発揮できません。

良いさじ加減を取りつつ真の自立に向けて導いていく。

社会貢献できる能力の土台を育てることを念頭に置いて、日々子供たちと向き合ってくれる学校であることが、芝中学校の人気の理由なのでしょう。

 

 

スポンサーリンク

芝中学校が人気な理由3:知的好奇心を刺激する教育体制

自分の命は自分だけのものではなく、遥か昔から脈々と受け継がれ、また後世に繋いでいくもの。

ご先祖から未来へと続く多くの命とともに生かされている「共生(ともいき)」という浄土宗の思想を、人間教育として掲げている芝中学校ですが、人としての根幹の教育を重んじながら、子供達に様々な魅力あふれる教育を施しています。

例えば、国語では4コマ漫画を文章化したり、身近なテーマでディベートを行うなど、日本語を使う能力を高める学習などを取り入れています。

また、理科は教室を出て学校周辺や芝公園などに足を運び、地形や植物を観察する能動的なカリキュラムを組んでいます。

校外学習もとても魅力的で、真鶴半島で磯の生物を、多摩動物公園では脊柱動物についての観察を行ったり、荒川30キロウォーキングという心身共に鍛えられたりとさまざまな行事に取り入れています。

10代の有り余るエネルギーを注ぐのに、ピッタリの活動である部活。

野球、陸上、サッカー、テニス、卓球など王道の運動部のほか、文科系では写真や美術、生物などのほか、落語や漫画研究など、合わせて40もの種類がある芝中学校。

強制では無いですが、8割以上の生徒が参加して上下関係や横のつながりをしっかりと作りながら、それぞれの活動を積極的に行っているようです。

先生方の指導により、強制的にやらされている感じではなく、自分から考えて行動できるように学習にも部活や様々な活動にも取り組めるようになる芝中学校。

高校卒業までの6年間、心も体もしっかり鍛えられる学校だと感じますね。

スポンサーリンク

芝中学校はお金持ちの家庭が多い?

自立した人間を目指した教育。

興味関心を刺激して上手に指導をしている芝中学校ですが、私立ということもあり学費も高く、お金持ちしか入学できないのではと気になりますね。

参考までに、2022年度の年間費用についてお伝えします。

・入学金 300,000円

①授業料 486,000円、設備費 120,000万円、施設維持費 72,000円、教育充実費 43,200円

②PTA会費 9,600円、生徒会費 4,500円、後援会費 24,000円、教材費預り金 50,000円、その他 3,300円

①と②を合わせて年間総額 836,600円。

その他に、任意ではありますが、後援会に対しての施設寄付金を250,000円以上と記載されています。

初年度に100万越えの出費とは、一般家庭からすると相当負担の大きい額ですが、どこの私立に入るにしても、この程度の金額はかかってしまうものです。

私立であっても大金持ちだけが通うような時代でもなくなり、お子さん自身やご家庭の考えで目指すものと一致していれば、私立に通うことを選択する方々も増えていると思われますね。

〆られたあとですが…
うちは普通のサラリーマンですが、特にお付き合いに困るということはありません。
子供たちもあそこは金持ちだとか、そんな話はあまりしないようです。

場所柄か、学費が高いイメージがあるかもしれませんが、意外にも都内では中間くらいではないでしょうか?
学校指定品も少なく助かっています。
もちろんバイオリンは学校の備品です。

お子様が気に入ったのであれば、他校とも比較検討のうえ、是非、志望校の一つに加えて下されば嬉しく思います。

(引用:inter-edu.

芝中学校を目指す皆さんにとって、この情報が少しでもお役に立てば幸いです。

魅力満載の芝中学校で、自分の道を見つけることが出来ますように。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次