知床岬がやばい・怖いと言われる3つの理由とは?陸路が険しさやヒグマなど危険なので注意を!

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事件等でも注目されている北海道の知床岬ですが、危険な場所としても有名です。

子供だけでは行くべきではないですし、行く際も注意して行く必要があります。

今回はそんな知床岬がやばい・怖いと言われるほど危険性があることについて調査しました。

目次
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知床岬とは

北海道の四端(宗谷岬・白神岬・尾花岬・知床岬)の一角として北東部に位置し、多くの観光客が訪れる知床岬。

その知床岬は、剣先のように尖った知床半島の先端に位置し、名前はアイヌ語で地の果てを意味する「シリエトク」が語源とされています。

知床岬が標高30~40mの断崖絶壁の上にあることを考えると、まさに「地の果て」という言葉がピッタリ当てはまりますよね!

そして、自然豊かな知床岬付近には、アザラシやヒグマ、そして天然記念物の鳥類が生息し、それらの動物見たさに多くの観光客が訪れます。

今回は、そんな知床岬にまつわる「やばい・怖い」という噂の立つ3つの理由を解説します!

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知床岬がやばい・怖いと言われる理由1:知床岬の先端までの陸路が険しい

知床岬の先端までは、車で乗り入れができません。知床岬の先端までのルートは陸路と海路の2つのみとなっています。

海路での乗り入れはクルーズ船を利用するので、ご年配の方でも体力的に厳しいことはありませんが、問題は陸路でのアクセスです。

知床岬の先端までの陸路は、徒歩でトレッキングコースを利用しますが、整備された道があることを思い浮かべると痛い目にあうことに…

実は知床岬のトレッキングコースは、観光用に整備されていません…その道中には以下のような危険があります。

・ゴロゴロとした石だらけの不安定な道
・岩壁をクライミング
・ヒグマに遭遇することも

など、やばい要素も含んでいることから、陸路を選ぶ際には入念な下準備をし、さらに予備知識を装備しないと攻略できません。

また、陸路で知床岬の先端へ行って戻るには、一般的に往復に3日は必要とされているので、それ相応の覚悟を持って陸路に挑む必要があると言えるでしょう。

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知床岬がやばい・怖いと言われる理由2:ヒグマにご注意!

知床岬のある知床半島にはヒグマが生息しており、北海道に生息するヒグマのうち2/3もの数を占めると言われるほど…

特にヒグマの目撃証言が多い地域は、フレペの滝遊歩道・知床国立公園・ホロベツ川周辺とされています。

ですので、それらの地域を観光に訪れる前に、ヒグマに遭遇した際の対処法を知っておくことはとても大切です。

もし観光中にヒグマと遭遇した際には、静かに引き返しましょう。間違っても走って逃げたり、興味本位でヒグマに近付いて動画撮影なんかしてはいけませんよ!

また、ヒグマに餌を与えるようなことは極めて危険ですのでやめましょう。

もしも各観光地でヒグマ目撃報告があった場合、施設が閉鎖する可能性もありますので、各施設のHPでヒグマ目撃報告を事前に目を通すことをお勧めします。

いずれにせよ、ヒグマに遭遇したら静かに引き返し、絶対にヒグマに関わらないようにすることこそ、安全な観光だということを忘れずに!

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知床岬がやばい・怖いと言われる理由3:キタキツネにも注意!

あなたは、知床に住む貴重な野生生物の一つとして知られる、キタキツネも感染症の危険をはらんだ動物ということをご存じでしょうか?

その感染症の危険とは、キタキツネに寄生する虫の卵を経口摂取してしまうことで、エキノコックス症という生命に関わる感染症に侵されることにあります。

エキノコックス症は、感染しても10年は無症状と言われており、症状が現れるころには危険な状態になることもある怖い感染症です。

また、発見が遅れてしまうと重篤な症状を引き起こすため、早期に診断して発見することが重要になります。

エキノコックス症に感染しないために注意することを以下のとおり。

・キタキツネに安易に触れない
・湧き水などを安易に飲まない

特に湧き水には、どんな動物の糞尿が混ざっているとも限らないので、口にせずとも触れた後の手指消毒も忘れずに!

というわけで、今回は知床岬にまつわる「やばい・怖い」という3つの理由についてお伝えしました。

この記事が、知床岬を安全に観光する一助になれば幸いです。

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