ソラシドエアですが一部で危ないとの声が上がっているようです。
今回はそんな声やソラシドエアの特徴について調査しました。
ソラシドエアとは
ソラシドエア♬ pic.twitter.com/ufQzoRWzR1
— Dai uke (@daiukeero) October 23, 2022
ソラシドエアとは、羽田空港や神戸空港、中部国際空港(セントレア)に就航している航空会社です。
大分、宮崎、長崎、鹿児島、沖縄などの九州方面の路線が多いのが特徴です。
ソラシドエアはLCCではなくJALやANAなどと同様のフルサービスキャリア(FCS)で、サービスが充実しています。
また、スカイマークエアラインズ(スカイマーク)、北海道国際航空(ADO)に続く新規参入航空会社の一つで、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)などの大手に比べて割安な運賃やカラフルな機体デザイン、日本最大級のゆったりした座席配置、宮崎県産の機内ドリンクサービスが特徴です。
ソラシドエアが危ないとの口コミ
ソラシドエアのSNA78便で、鹿児島から羽田に飛びます。さて、最後まで事故のありませんように。 pic.twitter.com/M3FL6iHAfu
— 鳥屋見習い (@Kappa1st) September 24, 2019
大手航空会社に比べて割安なソラシドエアですが、ネット上では「危ない」と低評価な口コミもあるようです。
2022年7月16日、午前8時半過ぎに那覇発石垣行きのソラシドエア41便の機体が大きく揺れて客室乗務員が大勢を崩し、左足の甲を骨折するという重傷を負うという事故が発生したのです。
📰テレ朝news
📅2022年7月16日
⏰22時24分
【16日午前8時36分ごろ
那覇空港から石垣空港ソラシドエア41便が高度およそ7800メートルで飛行中に予期せぬ揺れに遭遇、
客室乗務員1人が骨折】
⋆この事故の影響で16日は4便が欠航、17日は羽田と長崎、宮崎、熊本を結ぶ6便が欠航 https://t.co/kCg9O3HGBQ— ゆみα (@yumiarufa) July 17, 2022
乗客に怪我はなく、国土交通省は航空事故と認定、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を指名し、ソラシドエアによると、乗員欠員などの影響で16日に4便、17日は6便が欠航となり、乗客千人超に影響が及びました。
ソラシドエアは「欠航の影響が出てしまい大変、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と釈明しました。
国土交通省やソラシドエアによると、旅客機は16日午前8時24分に那覇空港を離陸、高度約7800メートルで大きく揺れたと言われています。
事故当時はシートベルトの着用サインは消灯しており、午前9時4分に新石垣空港に到着、その後の点検で機体に損傷はありませんでした。

ソラシドエアの良い口コミ
ソラシドエア、意外と安い!
冬コミ申し込めばよかった!解散!— 冬海ゆみ🌸 (@norealist) August 30, 2022
フルサービスキャリアでありながら割安で利用できるソラシドエアは、「安い」という高評価な口コミが多く寄せられています。
ソラシドエアが「安い」理由は以下の通りです。
①機内食を提供しておらず、サービス面でコスト削減している
飛行機のサービスである「機内食」は、長いフライト時間に美味しい機内食を楽しみにしている人も多いのですが、ソラシドエアは機内食を提供していません。
機内食は費用も時間もかかってしまい、非常にコストが高いサービスです。
機内食サービスをなくすことで、機内食にかかったさまざまな費用をなくすことができ、ソラシドエアはコストを削減することに成功したのでした。
しかし、ホットミールはなくてもスナック菓子は販売されており、ドリンクサービスは無料で提供されています。
②機体が小さい
ANAやJALなどの機体と比較したときに、「期待が小さい」と感じた人は少なくありません。
実はソラシドエアは機体を小さくすることでコスト削減を実現し、機体を小さくしたことで配置する乗務員数を減らすことができました。
機体が小さいことで荷物の積み下ろしや搭乗客の乗り降りに関して、大きな機体に比べても短くすることができるため、ソラシドエアは割安で利用することができるのでした。
ソラシドエアは他の航空会社とどう違う?
地元贔屓なんですけどソラシドエアも好きなんです🥰あったかい雰囲気で機内サービスのあごだしスープが美味しい← CAさんの制服!なんかわかる気がします😆各社特徴的ですよね✨乗る時の安心感で言えば大手2社のジャンボですけどね😎✨ pic.twitter.com/gxn1AQ5sM1
— よしの (@yoshino_rkcheck) November 26, 2021
九州方面を中心に就航しているソラシドエアですが、「他社との違いが分からない」という声も少なくありません。
ソラシドエアと他の航空会社との違いは以下の通りです。
①ソラシドエアは九州方面路線が多く、運行路線が国内10か所以上に就航
ソラシドエアは羽田空港や神戸空港、中部国際空港に就航している航空会社であり、大分・宮崎・長崎、沖縄など九州方面の路線が多いのが特徴です。
国内10か所以上の空港に就航しており、羽田空港から九州各地以外にも那覇空港から宮崎、鹿児島、また石垣島への路線があります。
ジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCCの場合では成田空港や関西空港への路線がほとんどですが、ソラシドエアは羽田空港発着の路線があるのが特徴です。

②1機種のみでの運行
ボーイング社の737₋800型という比較的小型の飛行機を利用しており、この機種を利用することで燃費の良さや機体整備の工数削減や雇用するパイロットのライセンスが1種類で済むだけでなく、キャビンアテンダントが少人数で済みます。
③航空券の料金
ソラシドエアの航空券はJALやANAと比べて比較的安くなっており、羽田空港から鹿児島空港間のソラシドエア、JAL・ANAの普通運賃の料金を比較すると、ソラシドエアはJAL・ANAと比べて3000円~6000円ほど安いのです。
④座席の広さ
LCCと比べると座席はゆったりとしていて、ソラシドエアの座席間距離は81㎝と、JAL・ANAの国内線の座席と同等の広さとなっています。
⑤機内サービス
ソラシドエアはJALやANA、スターフライヤーと同様で飲み物を無料で提供しており、マスクや綿棒、マウスウォッシュを無料で利用することができます。
⑥荷物制限
ソラシドエアの預け入れ荷物の制限は、縦・横・高さの3辺の合計が203㎝までであれば預けることができ、個数の制限はなく、合計20㎏まで無料で預けられます。
さらに、機内持ち込み手荷物は3辺の和が115㎝以内かつ、55㎝×40㎝×25㎝以内、10㎏までの荷物を一つ持ち込むことができます。

ソラシドエアはどんな人に向いている?
ソラシドエアさんネット早割安いしCAさんたちの気遣い優しいしコラボキットカットとかアゴだしスープ飲めるし長崎から使うの便利だから愛してる💚
— 紫月 (@siduki_719) March 14, 2020
ソラシドエアはLCCではなくJALやANAなどと同様のフルサービスキャリア(FCS)で、サービスが充実しているため、安い料金で移動したい人におすすめの航空会社と言えます。
「とにかく移動費は安く済ませたい」という人はソラシドエアがおすすめであり、ソラシドエアの早期割引から予約購入することでより安く利用することができ、JALやANAと同様のサービスを安い料金で利用することができるのでした。
