今回は映画「ソロモンの偽証」に対する声を調査しました。
映画「ソロモンの偽証」とは
今ソロモンの偽証の映画見てるんだけど、いい意味で登場人物が気持ち悪い、見ててイライラする。素晴らしいキャラクター制作能力
— ぽんぽつ。 (@ponpotu_pp) March 22, 2023
映画「ソロモンの偽証」とは、直木賞ほか多数の文学賞を受賞するベストセラー作家の宮部みゆきさんが「小説新聞」で9年間にわたり連載したミステリー巨編「ソロモンの偽証」を実写化した2部作の映画です。
ソロモンの偽証のあらすじは以下の通りです。
クリスマスの朝、雪の校庭に転落死した男子生徒。
警察は自殺と判断しましたが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。
告発された容疑者はクラスメートであり、過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画、そして犠牲者がひとり、また一人。
もう大人たちに任せてはおけない。
隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷されます。
キャストは役名と同じ藤野涼子さんをはじめ、板垣瑞生さん、石井杏奈さん、黒木華さんら豪華キャストが出演しています。
前編では謎の死体、他殺か自殺か事故死か、そこに殺人を告発する謎の文書も登場し、保身に走る学校側、興味本位のマスコミ、そんな大人たちの姿に反撥した中学生たちが前代未聞の学校内裁判を敢行、後編では生徒たちが自主的に行う学校内裁判の様子が臨場感あふれる形で描かれています。
ソロモンの偽証が「ひどい」「つまらない」との声はなぜ？
ソロモンの偽証、映画はひどいな…
— めぐ (@megu___1211) May 1, 2020
宮部みゆきさん原作の単行本で3部、文庫本で6冊におよぶ巨編「ソロモンの偽証」の前後編2部作による映画 ソロモンの偽証ですが、ネット上では「ひどい」「つまらない」といった声が相次いでいるようです。
後編の終わり方が無理矢理？
小説は面白かったですよ。 映画は前篇はそんなに悪くなかったけど、後篇が バタバタしていて、無理やり感動させる風で終わる ので強引さだけが目立ってしまう。 後篇は良くなかったな。 テレビドラマで12回くらいかけてやれば、まだマシ だったかもしれません。 でも地味な話だから視聴率は取れないだろうなあ。 中学生が裁判をする、という無理な設定を、まずは 納得させるために小説ではかなりの分量を費やして いるので。 しかし映像化の際はいろいろ端折ってしまうので、 もっと無理が出てしまう。 キャラクターのイメージと全然違うキャスティングや 重要なキャラが出て来なかったり。 先に小説を読んでから見た映画は、小説の方が良かった な、と感じる場合が多いです。私の場合は。
(引用：Yahoo!知恵袋)
前遍部分の評価は高いですが、後編部分に対して不満の声が相次いでいるようですね。
前遍後編と2部に分けてはいるものの、時間が足りず凝縮させすぎていると感じている人も少なくありません。
作家の宮部みゆきさんが、作家生活25年の集大成として9年間にわたり連載していたミステリー巨編であるため、映画の放映内で納めるというのは無理があるかもしれませんね。
後編では男子生徒の転落死により動揺が広がる中学校内で、生徒たちが自主的に行う校内裁判の様子を臨場感たっぷりに映し出しています。
裁判によって明らかになるショッキングな真相に言葉を失ってしまうことでしょう。
演技が下手？
藤野涼子さんの堅い演技が自分にはダメでした。 小説は面白かったので期待していたのですが 映画は面白いとは思いませんでしたね。
(引用：Yahoo!知恵袋)
主演の藤野涼子さんの演技に対して低評価な声が寄せられているようですね。
藤野涼子さんは、公立中学校在学中の14歳のとき、宮部みゆきさんのミステリー大作を原作とし、「ソロモンの偽証」にてメインキャストとなる中学生役に応募し、「日本映画最大規模」とされた半年間のオーディションに参加した約1万人の中から主人公の藤野涼子役に抜擢されました。
デビュー時点では演技経験がほとんどなく、出演経験があるのはエキストラのみでオーディションもわずか3度目だったそう。
藤野涼子さんの演技力に対する声が寄せられていますが、2016年映画「ソロモンの偽証」で演技が評価され、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞など多くの新人賞を受賞しています。
「ソロモンの偽証」は指折りの傑作と称されたミステリー小説であり、映画賞で高く評価された監督やスタッフ陣、そして実力派キャストは映画ファンにはたまりません。
前遍・後編の2部作として完成した映画 ソロモンの偽証は、「やばい」といった声が挙がっているようですが、こだわりが詰まった作品として注目が集まっている証拠なのです。
ソロモンの偽証の良い口コミ1：ストーリーが面白い
ソロモンの偽証…
今、映画見てるけど…ストーリー性、登場人物の人間性
俳優陣の表情、セリフ、口調
不協和音にも似たBGM
カメラワーク…どれを取っても
総合的に見ても
すげぇゾッとする。— 魁斗 (@shulla373) January 24, 2017
ソロモンの偽証は宮部みゆきさん原作小説の映画であり、中学校で起こった事件がクラス、学校、そしてやがては世間にまで影響を及ぼしていく過程が描かれています。
この映画は前後編の2部作であり、1つの作品としては起承転結の承までを描き、涼子や神原を中心として事件の真相究明に本格的に盛り上がるところで後編に続いています。
前編で描かれていることだけでもかなりの密度であり、殺人やいじめ、DVなど事件が一言では片づけられることができない作品です。
ミステリーとしては柏木は本当に自殺で、大出は関わりがないことが分かり、彼に恨みを持つ樹理が意図的に犯人に仕立て上げようとするところも明らかになっています。
しかし、中学生がどこまで裁判をやりきることができるのかが見どころであり、それは後編で描かれているので、前遍のラストではグイグイと盛り上げられます。
いつも働いているご褒美で昼から「ソロモンの偽証」前後編を見る。これがほぼデビューとなる若手俳優が良いのと脇のベテラン俳優も良い。とくに裁判編に入ってからは引き込まれる。まあ、上映当時映画館で見ているんだけど良い映画でした👍
— 脱マニア☆デビル(生きてます(-_-#)) (@DatsuMania) November 23, 2022
この映画で一番輝いているのはやはり主演の藤野涼子さんであり、役柄としては学校で特に目立っているというわけではなく、いじめの加害者でも被害者でもない平凡な生徒。
少しだけ優等生という感じがあり、演じる藤野涼子さんは落ち着いた優等生というイメージにマッチしています。
中学生の死を描いた「ソロモンの偽証」は、学校という社会のヒエラルキーの問題、いじめ、DVと問題は学校外にまで広まっていきます。
簡単には収まりそうのない物語は、前編から後編まで気が抜けませんね。
フォロワーさんにすすめられた
ソロモンの偽証前編みたから後半みてくー
面白い！ pic.twitter.com/SAcsijRdJC— ベル (@etINasodkYJAw4K) June 25, 2022
ソロモンの偽証の良い口コミ2：キャストが良い
ソロモンの偽証は映画版のキャストが完璧すぎたと思うんだけども
— 歌猫いろは💙💛 (@kanekoiroha) May 3, 2021
今週から「ソロモンの偽証」を２週連続で地上波初放送❗中学生たちがクラスメイトの死の真相をつきとめるために大奮闘…😮中学生を演じたメンバーの熱演に注目ですぅー✨E-girlsの石井杏奈さん…ギャップがあってビックリですぅ😆#石井杏奈 pic.twitter.com/1qcPjQpwhz
— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 16, 2016
ソロモンの偽証の映画化で、本格的な演技は初挑戦ながら主役の座を射止めた藤野涼子さん。
役名でのデビューは木下恵介監督作「善魔」での役名にちなんだ故三國連太郎さんといった従来の映画俳優たちを想起させ、その期待値の高さがうかがえました。
その他のキャストも注目株が揃っています。
「闇金ウシジマくんPart2」で映画デビューし、「アオハライド」では東出昌大さん演じる馬渕洸の中学生時代を熱演した板垣瑞生さんが、他校生だが柏木卓也の友人として裁判に参加する神原和彦役に起用され、映画「渇き。」のボク役で注目を集めた清水尋也さんが、暴力沙汰の絶えない問題児・大出俊次を演じました。
また、ガールズグループ「E-girls」のメンバーで「だいじょうぶ3組」に出演した石井杏奈さん、映画初主演となる富田望生さんがキャスティングされました。
ソロモンの偽証はどんな人に向いている？
https://twitter.com/stu_108yk/status/1582394267880034304今回はソロモンの偽証に対する声を調査しました。
人気作家宮部みゆきさんのベストセラーを実写化したものであり、ミステリー前遍後編の2部作構成となっています。
ある中学校で起きた不可解な死亡事件と、その真相を暴こうとする女子生徒が開く学校内裁判の行方は、一瞬たりとも目が離せません。
ストーリーはもちろんですが、大規模オーディションで選出されたクラスの生徒約33名も見どころであり、事件を機に浮かび上がる人間が抱えた闇の深さに息をのむことでしょう。
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