今回は「シュガシュガ ルーン」について調査しました。
シュガシュガ ルーンが打ち切りと言われてしまう理由
さっきシュガシュガルーン検索してみたら検索結果のところに打ち切りとか書いてあったけれど、何があったのかしら…?
— タンジェリン (@sweet_orange80) November 2, 2019
アニメシュガシュガルーンは、2005年7月2日に放送開始し、全51話の放送を2006年6月24日放送の最終回をもって完結しています。
アニメのシュガシュガルーンはマンガと結末が異なり、そのどちらもがそれぞれ異なる形でハッピーエンドを迎えています。
アニメ・マンガともに内容的に急激にストーリーが進行してしまったり、おかしな形で完結したり、話途中で中断してしまうなどの打ち切りに見られるような展開はなく、視聴者や読者が満足するようなエンディングが迎えられており、打ち切りの事実はありません。
シュガシュガルーンはバニラが闇落ちしたあたりは面白いがショコラとピエールが魔界に飛ばされたあたりからハート集め対決がうやむやになりつまらなくなり打ち切りのようなエンドを迎えるがファッション小物背景キャラが素晴らしく可愛いから読んで
— ちか (@mofmof_nwanwa) January 23, 2013
ではなぜシュガシュガルーンは打ち切り、という声が上がっているのでしょうか。
シュガシュガルーンのアニメを制作しているのは、アニメーション制作会社スタジオぴえろです。
スタジオぴえろでは、さまざまな人気作品が制作されていますが、その中に「スタジオぴえろ魔法少女シリーズ」というジャンルが存在します。
このスタジオぴえろの魔法少女シリーズは全部で5作品あり、この5作中2作品が打ち切りとなっています。
打ち切りになったのは、1986年に放送された魔法少女シリーズ4作目「魔法のアイドルパステルユーミ」、1998年に放送された魔法少女シリーズ5作目「魔法のステージファンシーララ」です。
80年代ぴえろ魔法少女シリーズ最後の作品、魔法のアイドルパステルユーミは不憫だった。
大人向けと言うかロリコン層を狙って必要以上にお色気シーンを入れられたり、ブーム下火で視聴率ふるわず打ち切りにされたり。
ステッキのデザインも可愛くて、主題歌も良かったんだけど残念だわ(*´-`) pic.twitter.com/jHd8to5ZLg— ときめき!ぺぱーみんとくらぶ (@tokipepaclub) November 9, 2017
シュガシュガルーンは、スタジオぴえろで制作された魔法少女作品ですが、この魔法少女シリーズではありません。
しかし同アニメーションスタジオで制作された魔法少女作品のため、打ち切りのイメージが関連付いてしまった可能性があります。
またシュガシュガルーンの一部の感想には、アニメ後半部分の展開が駆け足に感じて打ち切り感を感じたという声もあります。
シュガシュガルーンは人間界に降り立った2人の魔女の話のため、魔界はもちろん人間界でのストーリーは視聴者が期待している場面の1つです。
しかし実際の放送では、人間界での日常シーンは少なめで「もっと見たい」と感じた視聴者は少なくなかったようです。
そのためそのようなシーンを丁寧に描く期間も設けられないことが、視聴者に打ち切りではないかと推測をさせてしまったようです。
シュガシュガ ルーンとは
❣️Sugar Sugar Rune !🔮
________________#シュガシュガルーン #แม่มดสาวหัวใจกุ๊กกิ๊ก #sugarsugarrune #ชูการ์ชูการ์รูน pic.twitter.com/uv8wpm7qYI— cho (@choceyy) May 15, 2024
シュガシュガルーンは、魔界に住む2人の魔女ショコラとバニラが次期クイーンの座を目指して人間界で奮闘する少女マンガです。
親友でありライバルでもある2人は、クイーン試験として人間界でハート(自分への想いの結晶)を集めます。
魔女が自身のハートを奪われることは死を意味します。
しかしショコラは、人間界で謎の少年ピエールに一目惚れをしてしまい、クイーン試験でもバニラに先を越されてしまいます。
シュガシュガルーンは、安野モヨコが描く恋するハートをめぐるマジカル・ラブ・ファンタジーです。
シュガシュガ…ルーン?#シュガシュガ pic.twitter.com/63s5t4enJY
— ネコ猫@シャリタツスキー (@nizigen_neko) August 25, 2020
シュガシュガ ルーンが人気な理由
シュガシュガルーンめちゃ好きだった
懐かしすぎ— 湊 (@Minato_kanade12) May 16, 2024
シュガシュガルーンは、少女漫画雑誌の「なかよし」で掲載され、アニメ化もされた人気マンガです。
第29回講談社漫画賞児童部門で受賞しているほか、コミックスは累計発行部数120万部と大人気のマンガの1つです。
なによりも人気の理由は「女の子の好きなものが全部詰まってる」作品であることで、その魅力はとても一言では言い表せません。
シュガシュガルーンの主人公は、魔女の小学生(主人公ショコラは人間で10歳)であり、等身大の小学生のときめきを詰め込んだキャラクターです。
(出典:シュガールーン)
ショコラ特有の強気な性格や小学生らしい無邪気な一面もさながら、一目惚れした男の子へ想いを伝えることの許されない恋の駆け引きをする様子など、このお話の主人公は、ただ「かっこいいだけ」「可愛いだけ」ではありません。
見た目こそ強い女の子だけど可愛くて、簡単じゃない恋心に心を振り回されるショコラには、子どもだけでなく大人も共感してしまう部分が少なくないのです。
そのため作品としては小学生女子に向けて作られていますが、シュガシュガルーンのファンには大人の女性も多くみられます。
まるでハロウィンの衣装のようなとびっきりオシャレなファッションや中世ヨーロッパを彷彿とさせるインテリアに至るまで、シュガシュガルーンの世界には女性の心を揺さぶるものが溢れています。
甘いお菓子やキラキラの魔法、星・雲・ハートなどの可愛らしいモチーフの数々、その1つ1つが、読者の心を掴んで離さないシュガシュガルーンの世界観なのです。
シュガシュガ ルーンはどんな人に向いている?
シュガシュガルーンは、安野モヨコさんの描くマジカル・ラブ・ファンタジーです。
その世界観は、甘いお菓子やふわふわしたもの、キラキラしたもの、おしゃれで心ときめくものなど女の子の好きなものが溢れるほど詰め込まれています。
この世界観は小学生はもちろん、昔少女だった大人の女性も心を奪われる人が少なくありません。
興味があれば、女の子なら誰もがときめくその世界観をぜひ覗いてみてください。