テンプル大学ですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
テンプル大学とは
TOEFL受けにテンプル大学(三軒茶屋)行ってきた。初めてアメリカの大学に入った。 pic.twitter.com/5gWUhZuTAK
— こにゅん(건윤 geon-yun) (@kooonyun) August 1, 2021
テンプル大学は、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本部を置くアメリカ合衆国の州立大学です。
1884年に創立、1907年大学設立、モットーは「Perseverantia Vinict(永続力が最後に勝つ)」です。
ペンシルベニア州内7つのキャンパスのほか、ローマと東京にも分校を持ち、約140の分野で学士号、130以上の分野で修士号、50以上の分野で博士号を取得することができ、特に法律、教育、メディア、ビジネス、医療、芸術においての評価が最も高くなっています。
また、専門職教育に関しては、ペンシルベニア州における最大の担い手となっています。
テンプル大学がやばいとの口コミ1:辞めていく人が多い?
世界大学ランキングでテンプル大学早稲田より上で慶応と同等だった!
なににおどろいたって入試、評定平均3.0以上とTOEFL71以上とってれば入学できる…
いかに入試後が大変かわかる…— 餅 (@carrotcake4649) July 26, 2015
アメリカと日本のメリットを合わせ持つテンプル大学ですが、ネット上の口コミには「辞めていく人が多い」という声が浮上しています。
テンプル大学では、2年生が短大卒課程とも言われており、2年を完了するとコミュニティカレッジと同じ「準学士」を貰うことができます。
しかし、テンプル大学ではこの2年次で辞めていく学生が多いとの情報が挙がっており、授業についていけなくなってしまうとのことです。
テンプル大学はTOEFL pbt 550点が入学許可が下りる最低点であり、この点数で入学すると、基礎ができているので応用ができ、3年次に入学する頃には英検1級レベルになっています。
このTOEFL pbt 550点少し足りず、その下にある英語プログラムの「Bridge Program」に入る人は、このプログラムが学部課程の一部にあたるので、入学した人と同じくテンプル大学の学生とみなされ、3年生になっても授業についていけるようになります。
ですが、その「Bridge Program」にも入ることができず、より基礎的なプログラムである「アカデミック・イングリッシュ・プログラム」に入る人がおり、このAEPに入ると、一番上のクラスを終了すると、自動的に学部へ入ることができるのです。
この過程を終了してテンプル大学に入学した人たちが2年生を終了した時点で、ドロップアウトしてしまう可能性が非常に高いのです。
英語の基礎ができておらず、順当にAEPのクラスを受講してきただけなので、授業そのものについていけるだけの理解度が低くなることで、辞めるという決断に至ってしまうのでしょう。
また、テンプル大学ジャパンの授業も厳しいとの声が多く、連休があるとその分かなりの量の宿題を出されたり、英語でどのように表現したらよいか分からないなど、頭を悩ませる学生が多い事も明らかになっています。
そのため、テンプル大学は「難しい」「厳しい」といったイメージが強くなり、「やばい」という評価となってしまったのです。
テンプル大学がやばいとの口コミ2:学費が高い?
https://twitter.com/tsukji_yonehana/status/1143054674141966336テンプル大学の「やばい」という口コミの中には「学費が高い」という声も少なくありません。
テンプル大学の学費が高いことは認知されているのですが、実は支払いは「学期毎」なのです。
春学期、夏学期、秋学期と年3学期となっていて、これはアメリカの本土の大学と変わりません。
また、8学期で単位を満たして卒業していき、その8学期の組み方は人それぞれなのです。
米テンプル大学の日本校であるテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では、成績が優秀であり、授業料が免除され、良い会社に就職でき、さらにはバイリンガルになって卒業するということが可能であり、奨学金でまかなうことができれば、負担はたったの2期分にすることができるのです。
さらに、ゴールドマン・サックス証券の持田昌典社長が個人寄付した450万ドル(約5億円)を基に、奨学金を創立し、国公立高校卒業見込みでTUJ進学希望者のうち毎年若干名を選び、在学中の学費・諸費用全額として1人当たり約700万~1000万円を給付します。
経済環境が十分でない若者の海外大学への進学を後押しするとのことです。
テンプル大学は「学費が高い」との声がありますが、奨学金創立で質の高い国際教育の提供に繋げ、グローバル人材として日本の資産になることが期待できます。
テンプル大学の良い口コミ:自由な授業スタイルを選択できる
やーばいテンプル大学ZIP出たとかww
懐かしい〜!!!
色々自由で楽しかったな〜☺️👍 pic.twitter.com/3tblppZt0r— Haruhi (@_paruta_14) July 2, 2016
「やばい」との声が多いテンプル大学ですが、「自由な授業スタイル」と良い口コミも寄せられています。
テンプル大学の魅力は、入学前に学科を決める必要がなく、2年生の終わりまでであれば何度でも学科を変えることができます。
また、2年間日本で学び、2年間アメリカ本校で学ぶというスタイルにすることもでき、コンピューターサイエンス学科だけに限らず、どの学科に入っていても一度テンプル大学に入学すればmいつでも好きな時期に好きな期間アメリカ本校に留学することができるのです。
さらに、テンプル大学の授業は中学や高校に比べて自由なスタイルとなっています。
①オンライン授業はカメラオフでも可能
オンライン授業は、オンにした状態で寝っ転がりながら授業を受けることもできるとの情報が浮上しています。
②軽食を取りながら授業を受けれる
お腹が空いたら軽食を取りながら授業を受けることができます。
③雑談をしてくれる
授業中でも雑談をしてくれるときがあり、その多くが授業に全く関係ない内容です。
このように、テンプル大学の授業スタイルは自由であり、自由なのは授業内だけでなく普段の学校生活も自由なスタイルなので、より充実した学校生活になることでしょう。
テンプル大学はどんな人に向いている?
英語の先生おもしろかった👨🏫
テンプル大学の生涯学習コース本当におすすめ。激安。オンラインで受けられるし、きっちり、みっちり、しっかり、楽しく教えてくれる。普段使わない脳を動かして新鮮で楽しかった🧠次はlegalコース受けようかな…— Sugar♡CatLover (@Melo_Sugar) November 9, 2020
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は以下の人に向いています。
①日本で入学、卒業をしてアメリカの大学の準学士号、学士号、修士号、博士号を取得したい人
TUJはアメリカ有数の規模と歴史を誇る、ペンシルベニア州テンプル大学の日本校であり、日本でアメリカの大学の準学士号、学士号、修士号、博士号を取得することができます。
②少人数制で創造的・分析的思考力、コミュニケーション力を育てたい人
大学卒業後、いかなる状況に置いても必要とされる思考力とコミュニケーション能力を、少人数制の参加型教育で育てることができます。
③日本で国際的なキャンパスに通いたい人
授業では外国人学生と肩を並べて意見を戦わせ、クラブやイベントで国際交流を深める、グローバルなキャンパスです。
④日本で英語で授業に取り組みたい人
授業はもちろんですが、掲示物や大学からのお知らせも全て英語となっています。
⑤充実したサポートサービスや就職支援を受けたい人
留学すると困難な日本での就職活動についても、アメリカの大学ながら日本で学ぶことによって、企業の採用スケジュールに合わせた指導を受けることができます。
⑥米国大学への進学を割安な費用にしたい人
TUJは日本国内で通学できるので、米国大学へ直接留学するよりも費用を抑えることができます。
上記以外にも、縛られない自由な授業スタイルに憧れている人にもおすすめであり、テンプル大学は勉強に集中しながら、素敵なキャンパスライフを実現することが可能なのです。
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