今回はトー横に対する声を調査しました。
トー横とは
トー横怖いけど行ってみたい
— ゆーたんたん麺🍜@next▷▶︎マジミラ大阪(千秋楽)参戦 (@yutan_tan_men_) May 31, 2023
トー横とは、東京都新宿区歌舞伎町、TOHOシネマズ横の通路に溜まる若者たちのコミュニティの場所です。
住所は東京都新宿区歌舞伎町1丁目19-1辺りを指します。
2019年から2020年にかけて勃興し、2021年初頭にはSNSを中心に「トー横界隈」として定着しました。
トー横が世間に広く認知されるようになったのは、2021年から2022年にかけてであり、歌舞伎町エリアで未成年関連の痛ましい事件が相次いで報道されたことが始まりです。
トー横は場所を指しているだけでなく、日本の若者を中心に「風紀の乱れた少年少女がたむろする場所」というステレオタイプを表す言葉の意味もあります。
トー横が「やばい」との声はなぜ?
親に連れてかれてトー横みたいなとこに来てしもた…やばい…(´;ω;`)
— ひいろ【色々つらい】 (@s09ratesu) May 31, 2023
新宿区歌舞伎町、TOHOシネマズ横の通路を指す「トー横」ですが、ネット上では「やばい」といった声が挙がっているようです。
そこで、ネット上に寄せられているトー横に対する、ネガティブな声を紹介します。
やばい理由1:怪しい大人が多い?
トー横キッズ達も同じように某ビジホにすし詰めで泊まってる、裏で1枚噛んでる危ない大人がいてホテル代とサポ代から抜いてるとか風の噂で聞いたな
— ころうどん@ホ別五千億¥ (@koroanxiety) May 23, 2022
トー横周辺には、パパ活と称した未成年の援助交際をやっている子を目的に訪れる大人がいるとの情報があります。
真偽は不明ですが、そういった大人がいるからパパ活も絶滅しないのです。
そういった少女をお金で買う大人がいて、少女たちの生計が成り立ってしまうことで少女たちも生きていくためにその行為をやめられなくなってしまうため、悪循環です。
また、未成年の子どもたちがお店で働けるようにと、年齢を詐称した偽造の身分証を作る大人もいるとの噂が浮上しています。
これらは噂であるため、信ぴょう性はありませんが、ネットを中心に噂が浮上しているのは事実のようです。
やばい理由2:薬物中毒者や不良などが多い?
https://twitter.com/Twingle_600_kk/status/1659489842567467008昨今のトー横では、市販薬を使用したOD(オーバードーズ)が横行しています。
SNSでもOD動画が多数拡散されており、痙攣を起こす少女などが映されていました。
以前のODは処方箋の眠剤で行われることが多く、通称「アカ」と呼ばれる眠剤とお酒を一緒に飲むことでキマル状態になるので、それを楽しむ人が後を絶ちませんでした。
また、これらはクリニックなどで処方箋をもらわないと手に入らないものでしたが、昨今のODは市販薬で行われています。
そのため、誰でもドラッグストアに行けば手に入ってしまうのです。
ODが増えてしまった理由は、治安を守ってきたボランティア団体「歌舞伎町卍会」が消滅したことなどが報じられています。
やばい理由3:依存性がある?
https://twitter.com/yamaneko_Ta/status/1514297969767743492トー横には、毎日のようにたくさんの訳ありの少年少女たちが集まっています。
なぜこんなにも同じような環境の人が集まるのかというと、歌舞伎町特有の強い依存性があるのです。
歌舞伎町はどんな人でも受け入れる街であり、どんな人にも居場所があり同じような仲間がいます。
社会に馴染めない、生きるのが辛い、社会に対して不満があるといったような人には歌舞伎町はパラダイスに感じてしまうのです。
トー横は少年少女のたまり場と認知されていますが、30歳を超えた大人も多いことが分かっており、幅広い世代が集まっていることが分かります。
家庭環境に恵まれない少年少女、社会から見放されてしまった人、薬物中毒者や不良、少年少女たちを買いに来る大人など、トー横にはたくさんの人が集まり、自分という存在が認められる場所として、日々賑わっているのでした。
なぜトー横キッズは後を絶たないのか?
「トー横キッズ」彼らは歌舞伎町の「新宿TOHOビル」(旧コマ劇場)その東側の路地でたむろする若者たちのことだ
何故「トー横」なのか
これは東急東横線と区別をする為トーだけカタカナにした2015年頃から荒れ始め、ホームレスへの暴行・自殺・薬物売買・売春と後を絶たない
今更警察?遅いよ… pic.twitter.com/BD1mgMEU3n
— kahO.F (@an6mon4ten) April 21, 2022
トー横でたむろする若者の集団、トー横キッズ。
新宿・歌舞伎町の一角であるトー横には、「自分の居場所がない」という10代の少年少女がたくさん集まってきます。
家庭での虐待や学校でのいじめなどに悩む子どもも少なくなく、一刻も早い支援が必要であるにも関わらずトー横キッズは後を絶ちません。
トー横に集まってくる未成年は100人以上に上るとみられていて、家出状態の子どももいます。
路上で夜を明かしたり、近くのホテルに友人同士で泊まったりと、その日暮らしを続けているのです。
トー横キッズは補導された後も状況が改善されず、トー横キッズは後を絶ちません。
子どもたちが補導された後、原則は自宅に帰されますが、家庭の事情によっては児童相談所で一時的に保護されます。
さらに、児童福祉施設に移されることもありますが、およそ半数は保護者との話し合いを経て自宅に帰されるのが現状です。
しかし、家庭に問題を抱えているケースも多く、中には再び家を出てトー横に再び戻ってきてしまうのです。
社会は認めてくれなくても、トー横は認めてくれて、認めてくれる仲間がいるということが、トー横キッズたちが後を絶たない最大の理由なのでしょう。
昨晩は、新宿にて会食だったので一枚。
トイレの話題ばかり先行してしまった気の毒なランドマーク。
この足元に、とーよこキッズと呼ばれる子たちが屯しているというのがなんとも・・ pic.twitter.com/P3tH9tR82j— yasunori (@001_yasu) June 2, 2023
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