海がきこえるが放送禁止?面白くない?魅力的でエモいなど評判を調査

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スタジオジブリのアニメーション作品「海が聞こえる」。

エモいシーンが満載でファンの多い作品ですが、地上波での放送が少ないことから放送禁止など噂があるようです。

今回はそんな「海がきこえる」に対する声を調査しました。

目次
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海がきこえるとは

映画「海がきこえる」とは、氷室冴子さんによる小説であり、それを原作として1993年にスタジオジブリが制作したアニメーション作品です。

高知県に暮らす高校生の杜崎拓。

2年生のある日、東京から武藤里伽子という転校生がやってきます。

勉強もスポーツも万能で美女の彼女は、瞬く間に学校中で知られた存在となりますが、里伽子自身は周囲になじもうとしませんでした。

拓の中学以来の親友である松野は里伽子に惹かれていましたが、拓にとって里伽子は松野の片思いの相手という、それだけの存在でした。

しかし、高校3年生のハワイの修学旅行で起こったあることをきっかけに、拓は里伽子が抱えている家庭の問題を知り、それによって2人の距離は縮まっていくように見えましたが…。

本作は、スタジオジブリが手掛けた長編作品の中で唯一テレビアニメとして制作された、異色の作品として根強い人気を誇っています。

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海がきこえるが「放送禁止」との声はなぜ?

 

スタジオジブリ作品の中でも「異色の作品」として話題となった「海がきこえる」ですが、検索結果には「放送禁止」というワードが出てくるようです。

調査すると、次のような声もあるようです。

未成年が飲酒している描写がある

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海がきこえるが放送禁止となった理由の一つに「未成年の飲酒の描写があるから」という理由が挙がっていました。

本作には高校生の里伽子がお酒を飲むシーンが含まれているようなので、未成年の喫煙・飲酒が禁止されている日本では放送禁止となってしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

同じくジブリ作品の「風立ちぬ」では、未成年ではなくてもタバコを吸っているシーンが多いことが問題となっていたようなので、未成年の飲酒となるとさらに地上波での放送は厳しくなるでしょう。

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放映時間が短い

海がきこえるが放送禁止となった二つ目の理由は「尺が短い」というものです。

海がきこえるは72分の放映時間となっているため、金曜ロードショーで放送するにはあまりにも尺が短いようですね。

しかし、2011年に「ゲド戦記」と2本立てで放送されていたようなので、尺が短い場合でも他の作品と合わせて放送されました。

尺が短いことで放送のしにくさはありますが、他の作品と合わせて2本立てで観れるのは嬉しいですね。

「海がきこえる」が放送禁止となったのは、未成年の飲酒シーンや尺の短さが原因であることが分かりました。

海がきこえるは1993年と2011年に金曜ロードショーで放送された以外に地上波では放送されていません。

SNSでは「観たい」、「放送されて欲しい」という声が続々と挙がっているようなので、地上波で放送されることを願います。

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海がきこえるの良い口コミ1:エモい

 

「海がきこえる」はエモいシーン満載のジブリ作品です。

海がきこえるの見どころは、杜崎拓と松野豊の友情を超えた人間愛であり、杜崎拓は松野豊の親友であり、とてもリスペクトしていて、学生時代にこんな友人と出会えることに羨ましさを感じた人も少なくありません。

本気で親友のことを想って発言するセリフから、優しさや人を想う気持ちがひしひしと観ている側に伝わってきます。

そして、もう一つの見どころは、杜崎拓と武藤里伽子の関係です。

武藤里伽子はツンデレな女の子で、杜崎拓は人としても男としても器の大きい男の子です。

初々しい高校生活の日常を描きながら、大人が観ても深く心に響いてくるセリフが多いことで、多くの人から「エモい」と評価されることとなったのでしょう。

ちなみに「エモい」というのは「エモーショナル」が由来となっており、感動したときや何も言えない気持ちになったときに使用します。

1993年に放送された「海がきこえる」ですが、現在の若者が観てもエモいと感じるようで、それは登場人物の友情を感じさせるセリフや、感動的なシーンの描写が理由となっているようですね。

また、海がきこえるの光の表現もエモさを感じさせる一つの要素です。

海がきこえるは高校生の日常を描いている作品ですが、そんな普通の日々の光のさす教室や木々の細かさなどエモいシーンによって魅力的にしており、非日常を感じさせます。

杜崎拓と松野豊が美術室で話しているシーンや2人が卒業後久しぶりに再会したシーンなど、光は登場人物の心の動きのエッセンスとしての役割を担っているのです。

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海がきこえるの良い口コミ2:ヒロインが魅力的

海がきこえるのヒロインである武藤里伽子は、露骨に不機嫌になったり、協調性もない女の子ですが、里伽子が好きという人はたくさんいます。

魅力的に描かれていないにも関わらず、好きになる人が多いのは不思議ですよね。

実際に海がきこえるを観た人からは「ワガママな女に振り回されているだけの作品」、「なぜ里伽子を好きになるか分からない」、「里伽子が魅力的だとは思わない」などと、武藤里伽子を批判する声も少なくありません。

しかし、里伽子のようなわがままな女性に振り回されているうちに、気になってしまうという経験をした人は多いのではないでしょうか。

杜崎拓は武藤里伽子を好きになるのですが、実は初めて会ったときにすでに好きになっていて、松野豊の想いを先に聞いてしまったので、なんとか友情を優先しようとします。

友情を優先するも、結局は杜崎拓も武藤里伽子に惚れてしまっていることから、武藤里伽子は魅力的な女性であることは間違いありませんね。

武藤里伽子のような、感情表現が豊かすぎるヒロインはジブリ作品の中でも珍しいのではないでしょうか。

起伏が激しい女の子だからこそ、なぜか気になってしまい、放っておけなくなってしまうのでしょう。

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海がきこえるはどんな人に向いている?

 

今回は海がきこえるに対する声を調査しました。

海がきこえるとは、「月刊アニメージュ」に連載された氷室冴子さんの小説であり、1993年にスタジオジブリが制作したアニメーション作品です。

海がきこえるは、次の人に向いています。

・スタジオジブリ作品が好きな人
・甘酸っぱいラブストーリーが好きな人
・エモさを感じたい人

海がきこえるは、高知県の高校を卒業し東京の大学に進学した杜崎拓と、彼の親友の松野豊、自由奔放な転入生の里伽子の淡い三角関係を描いた青春ラブストーリーです。

恋愛でも職場での人間関係でも、人と人との関りの中で自分が何かに迷ったり不安になったりしたときに、ヒントをくれる作品となることでしょう。

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