バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティとは
バイオハザード好きは賛否両論あるけど往年のロメロゾンビ好きは100%楽しめる映画ですよウェルカムトゥは
— チムチムフェニクス (@M29_44magnum) January 30, 2022
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティとは、ヨネハス・ロバーツ監督・脚本による2021年のサバイバルアクションホラー映画であり、ミラ・ジョヴォヴォッチさん主演で大ヒットした映画「バイオハザード」シリーズです。
2002年から2016年までに6作品が制作され、ゲームには登場しない主人公アリスとアンブレラ社との壮大な戦いは完結しました。
ファン待望の最新作である本作は、全世界のシリーズ累計売上本数が1億2,000万本を超える大ヒットゲームシリーズ「バイオハザード」の原点を描いています。
製薬会社・アンブレラの本拠地だったラクーンシティは、今では衰退しつつあるアメリカの中西部の都市です。
アンブレラの撤退により街は荒れ果てて、水面下では巨大な悪が発生していました。
邪悪なものが解き放たれ、街中の人々が異形へと変貌してしまった中、生き残った少数のグループはアンブレラの実態を明らかにし、悪夢の夜を乗り切るために協力を余儀なくされる。
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティが「ひ」との声はなぜ?
録画してたバイオハザード ウェルカムトゥ ラクーンシティを見たのだけれど。
ゲームやってると分かるシーンがちょこちょこあってリスペクトは感じるけど、レオンが弱すぎてレオン推しには辛い🥲キャラのビジュアルも微塵も寄せてなくて誰??の連続💦
肝心の話も微妙……— 小豆 (@kKG20XL9gJ302ia) September 11, 2022
ゲームシリーズ「バイオハザード」に基づくホラー映画を目指したとされるバイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティですが、ネット上では「ひどい」といった声が挙がっているようです。
そこで、ネット上に寄せられているバイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティに対するネガティブな声を紹介します。
原作とは大きく異なる?
今 映画で観れなかったバイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ アマプラで観てたんだけど ゲーム🎮に忠実な所もありオリジナルが入ってて面白い🧟
キャラは ちょっとゲームと違うけど 別モンと見れば問題なし🧌— あむちゃん☺︎🐻❄️🍥 (@RMLOVEloveRM) April 16, 2023
設定と演出がクソ ちなみにゲームのバイオは昔から 初期からほぼ全てプレイし、トロコンする程 やり込みファンです。 この映画はパッと見、バイオハザードっぽいですがバイオハザードではありません。 原作無視の勝手なストーリーの改変、アホな演出でゾンビ映画としても低級。登場キャラクターの設定も原作無視でメチャクチャ、原型ありません。バイオを楽しみたいならゲームをプレイしましょう。
(引用:Yahoo!映画)
設定や演出がひどいといった声が挙がっているようですね。
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティは原点に回帰した作品であり、ゲームに忠実な設定が評価されています。
しかし、バイオハザードシリーズファンにとっては、不満を抱いてしまう人は少なくなく、違和感を感じている人も少なくありません。
原作がある作品は忠実に再現を行っても、100%同じにすることは難しいです。
そのため、原作とは異なる部分を見比べたり、原作とは異なる全く別ものの作品として楽しむことをおすすめします。
キャラクターに違和感?
https://twitter.com/auauferalfrenzy/status/1570290261359755266バイオハザードなのはわかるけどキャストとゲームのキャラの見た目を変えすぎ。 ジルが黒人のロン毛パーマは分からんし、 ウェスカーはグラサン掛けてないし、レオンは情けない貧弱警察官に格下げされてるし、ゲームの1と2のストーリーの複合って時点でまず1本の映画にする事は、不可能に近いのに、それをして見事に死んだ。 それに、ゾンビから流れる血をCG感凄かったし。とりあえずこれはバイオファンなら見る必要は無いです。時間の無駄です。 これを見るくらいなら、ゲーム版バイオのTAでもしときましょう。
(引用:Yahoo!映画)
多くのバイオハザードファンが本作を見て感じたのは「レオン」や「ジャル」などの、キャスティングへの違和感でしょう。
原作の再現という点では、クレア役のカヤ・スコデラリオさんはどこからどう見てもゲームのクレアのままであり、クリス役のロビー・アメルさんは巨大な岩を素手で殴って動かすよりも以前のS.T.R.S時代の若いクリスを好演されています。
ですが、その一方でアヴァン・ジョーギアさん演じるレオンは、原作のクールな皮肉屋とはかけ離れたイメージになっているとの声も多く、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるジルは十で遊ぶやんちゃな性格に変更されています。
しかし、こういったゲームとは多少異なったキャラクター設定は原作の1と2をミックスして構成された映画の物語の中で上手く機能していると高く評価できる点です。
このように、バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティにはさまざまな声が寄せられていましたが口コミの大多数は「面白かった」と高評価な声が多く寄せられていました。
バイオハザードファンからすると賛否分かれる作品のようですが、原作とは全くの別物のホラーアクション映画として観ることで、本作を楽しむことができるでしょう。
バイオハザードの最新映画 「welcome to ラクーンシティ」を見た。。。
レオンの配役があまりにも残念過ぎた💦😩。ジル・バレンタインもなんか違う。
これじゃない感いっぱい…🥺。#バイオハザード
— Yuri (@yuri_lovesiames) September 15, 2022
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティの良い口コミ1:原点に立ち返った作品
『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
原点回帰の本作をアマプラにて視聴
あぁなんとなくこんな場面あったなとゲームが発売された当時を思い出しながら楽しみました
ライターの火が点いたり消えたりしながらゾンビが段々近づいてくるシーンはちょっと笑かしにかかっとるやんw pic.twitter.com/giECOhcrsh— KJ (@bgsenet) September 19, 2022
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティは、2002年のゲーム「バイオハザード(リメイク版)」と2019年の「バイオハザードRE:2」をベースとし、ラクーンシティのアウトブレイクとアークレイ山の洋館事件を独自の視点で描いている作品です。
カプコンはバイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティの映画化に際し、初期段階から脚本や参加キャラクターの造形などのCGデータ、建物のマップまでを提供。
そのため、ゲーム2作目の警察官など「あ、ここプレイした」と思うようなゲーム内の場所や名シーンが再現されています。
また、惨事を引き起こすきっかけになるトラックドライバーに感染が次第に広がっていく様子などは、ゲームを完全に再現しているため、バイオハザードファンからは驚きの声が挙がっています。
屋敷の肖像画といった舞台道具や、タイプライターなどゲームでは必要不可欠なアイテム、秘密の部屋の鍵の形に至るまで、細部まで徹底したゲーム版の世界が再現されているため、監督がゲーム版の大ファンというのも納得ですね。
原点回帰した作品である本作は、映画オリジナル要素も多々含んでいるので、ゲームをプレイしたことがある人も驚いているようで、この映画を観ることで「ゲームをプレイしてみたい」とバイオハザードの世界に入るきっかけにもなることでしょう。
バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティの良い口コミ2:再現度が高い
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
ゲーム版の1と2をベースに洋館と警察署の展開を同時進行させ、アクションよりホラーに重きを置いたテイストが本来のバイオハザードらしさを際立たせ「これが観たかった」感に満たされた。クリーチャーや舞台の再現度が半端なくて凄い。 pic.twitter.com/kzbdnwSfTT— 光(こう)@地雷映画処理班 (@ziraisukisuki) January 30, 2022
ゲームの持つホラー要素とおアクション性、そしてアドベンチャー的な魅力から「バイオハザードシリーズ」は多数の映像作品を生み出してきました。
しかし、その一方で、ファンが慣れ親しんできた原点であるゲーム版のストーリーを基にした映像化は行われることはありませんでした。
そんななか、ゲーム発売25周年に合わせて発表されたのがシリーズ第1作目の「バイオハザード」とシリーズ第2作目の「バイオハザード2」をベースにした映画バイオハザード|ウェルカム・トゥ・ラクーンシティです。
原作ファンとしては、本作にどれだけオリジナル要素を落とし込めているのかが気になるところですよね。
まず、本作は1988年9月30日にラクーンシティで起こる出来事が描かれているのですが、これはオリジナルの「バイオハザード2」とほぼ同じ日にちとなっています。
この他にも、原作ゲーム1の日記テキスト「かゆい うま(ITCHY TASTY)」や「RE:2」の序盤ムービーに登場するハンバーガーを食べるトラックの運転手、さらに特徴的なトランプモチーフの鍵までも忠実に再現されています。
こういった細部にまでこだわる再現度から、スタッフの原作愛を感じ取り、こだわりを見ることができます。
原作ファンにとっても嬉しい気遣いであり、バイオハザードファンが今後さらに増えていくことでしょう。
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