今回はウィキペディアに対する声を調査しました。
ウィキペディアとは
おはようございます。
1月15日はWEBで便利な百科事典、「ウィキペディアの日」になります。
ウィキペディアの登場は意外に古く、2001年に英語版が開設されました。
誰もが無料で自由に編集に参加できて、閲覧ができる便利なウィキペディアは、世界291言語で展開されています。— 株式会社ダークマター (@darkmatterjp) January 14, 2023
ウィキペディアとは、世界中のボランティアの共通作業によって執筆及び作成されるフリーの多言語インターネット百科事典です。
収録されている全ての内容がオープンコンテントで商業広告が存在しないということを特徴とし、主に寄付に依って活動している非営利団体「ウィキペディア財団」が所有・運営しています。
ウィキペディアという名前は、ウェブブラウザ上でウェブページを編集することができる「ウィキ(Wiki)」というシステムを使用した「百科事典」に由来します。
ウィキペディアが「ひどい」「間違いだらけ」との声はなぜ?
参考文献がウィキペディアって大先生が言ってた〜と同じ程度の信ぴょう性しかないやん
— チケ箱オタク (@HS_8245) December 5, 2022
インターネットを利用する人で知らない人はいない「ウィキペディア」。
ちょっとした調べものをしたいときに大変便利であり、無料で使える百科事典ということで多くの人が利用しています。
そんな使い勝手がいいウィキペディアですが、ネット上では「ひどい」「間違いだらけ」といった声が相次いでいるようです。
信ぴょう性が低い?
文献の量と質で判断して下さい。信じていいものも、たまにはあります。ご存命や否や問わず、です。 とにかく、出典が明記されていない箇所は無視することです。 全ての情報は中立的で信頼のおける情報源から持ってくることが義務づけられています。それがなされていないと言う事は・・・思いつきとか記憶とかネットのウワサである可能性が高い事を意味します。つまり、信じてはいけません。基本的なルールにつきましては「Wikipedia:検証可能性」「Wikipedia:信頼できる情報源」「Wikipedia:存命人物の伝記」などをご覧下さい。 文献を明記して「○○の思想は、『ほりゃらら』p.123-によれば、××である」と書いている部分は、ある程度信頼できる可能性があります(が、『ほにゃらら』を入手して検証することをお勧めします。我田引水も非常に多いです)。 また、「山田太郎は著書『はにゃにゃん』第3章で、○○について「モンゴリアンチョップである」と批判している」なども、検証してみる価値があるでしょう。批判については、誰(専門家であるなりなんなりの、権威のある人物/組織である必要があります)がどう批判したのか、明記されるべきです(ネットのウワサなどを書いてはいけません)。 いずれも、実際は脚注[1]が用いられていることも多いです。 性格だのキャラクターだの思想だのについては「ぼくがそうおもったから」書いてある事が非常に多いです。ソース不明なところは、基本的にはデタラメとして扱ってください。 アイドル・芸人・声優などいわゆる「芸能人」については、特に質が低いと考えて居ます。 そういう情報源がついていない記述は全無視で。あなたが編集可能であれば、全部要出典くっつけてもいいくらいです。ただし、公式サイトに載っている自分発信の情報については、つけない方がいいでしょう(本来は付けてもいいんですが、それくらいてめぇでやれと言う輩がいまだに居ます。ですがルールでは出典を付ける義務は掲載を望む方にありると明記されており、この反駁は無茶苦茶です。なのに口喧嘩が強い方が勝つ。これがウィキペディアの実情です。そこいらで口喧嘩だらけです。口喧嘩などに興味のない有能かつ善良でルールを守る執筆者/編集者は、口喧嘩の強い連中に追われ、去っていくしかありません)。 #補足について。原則として記事対象者は内容を全くと言って良いほどコントロールできません。ただし、検証可能性や存命人物の伝記と言ったルールに基づき、誤りや個人情報を訂正・除去する/させることは可能です。回答には文字数の制限がありますので、必要でしたら詳しくは改めてご質問頂くか、「Wikipedia:利用案内」でご質問下さい。
(引用:Yahoo!知恵袋)
ウィキペディアは利用方法さえ理解していれば、誰でも気軽に編集・追加が行えます。
そのため信ぴょう性が低く、間違いが多いといった声が挙がっているようですね。
ネット上にはウィキペディアの間違いに関して多々指摘されています。
・埼玉湾(さいたまわん)は、埼玉県南東部にある湾である
埼玉には海がなく、わかる人にはすぐにわかることですが、地理に疎い人は信じてしまいますね。
・航空外科(こうくうげか)とは、航空機の疾病の治療を担当する診療科である
口腔外科にかけたもののようです。
航空業界に詳しくない人が見たら騙される可能性があります。
これらは2023年時点では既に訂正・削除されているようですが、この他にも誤った情報は多数存在します。
近年ではこういったいたずら記事が発見されることは減っていますが、発見されていないだけということも考えられます。
誤った情報を鵜呑みにしないためにも、ウィキペディアの情報だけで納得せず、調べたいことは自身でとことん調べ上げるようにしましょう。
ウィキペディアの寄付が「怪しい」との声はなぜ?
ウィキペディアから寄附してくれというメールが来たので寄附しようとしてクレジットカードの情報を書き込んだらカードの番号が無効だという。それで別のカードに切り替えたのだが同じ。何枚かの情報を入れた挙句結局寄附は出来なかった。なんかまずいことやったかな?
— キョン太 (@S6lC1eNr7H9F4Po) August 2, 2018
【Wikipediaのマイクロコピーは効果があるのか?】
名指しで申し訳ないですが、笑
このウィキに出てくるコピーって効果あると思いますか?自分は邪魔なのですぐ消します。寄付した事がない。大々的に「募金してください!」よりは
「良ければ支援してくれませんか?」のオファーの方が反応良いはず。 pic.twitter.com/ErVp0hGSqf— りょう👈福岡のWebデザイナー | LP講師 (@r_ik_0203) July 18, 2021
ウィキペディアは多くの情報を掲載し、「便利」と評価されている一方で、寄付を募っていることで「怪しい」という声も寄せられています。
寄付をする必要はない?
ゲームの攻略サイトと同じ、万人が編集できる時点で信用できないし、 いうなれば、ウィキペディアは総合攻略サイトのようなもの、別にこれを利用しなくても、他の場所で自分の調べたいゲームだけ扱ってるサイトもある。 ウィキペディアのやってることは難民を多数受け入れたはいいが管理が行き届かなくなって『雇用してる会社は恩威を受けてるだろ?無視せず寄付しろよ?』って言ってるようなもの。 寄付しなくて大丈夫です。 そもそも寄付しない大多数の人って単に上位に出てくるから利用してるだけでウィキペディアが無くなって他のが上位にでてきたらそっちをみるだけ。
(引用:Yahoo!知恵袋)
ウィキペディアを開くと募金の広告を目にした人は少なくなく、詐欺と考える人も多いようですね。
しかし、実際には詐欺ではなく、ウィキペディアが寄付をお願いしている最大の理由は、運営資金を募るためです。
ウィキペディアのウェブサイトに表示されるバナーは、ウィキペディアを運営するウィキメディア財団が運営資金を募るためのバナーです。
コーヒー1杯の金額でもいい、1人が何円寄付すると何時間で寄付が終わるなどといった内容が多く、寄付バナーは2010年から試験的な運用が始まりました。
そして、継続的な運用が始まり、定期的にバナーが表示されることとなったことで「怪しい」「詐欺?」と勘違いされてしまったのでしょう。
ウィキペディアの寄付バナーは決して詐欺などの怪しいものではなく、運営資金を募るためのものなので安心して下さいね。
ページ上部に表示され「閉じる×」と書かれている部分をクリックすると一時的に消すことができます。
また、アカウントを取得すると二度と表示されないので、広告バナーが煩わしい人は試してみて下さい。
wikiの寄付広告めっちゃ邪魔 pic.twitter.com/EK0fPxqA1I
— 牙狼Z (@KIBA_I) July 26, 2015
ウィキペディアに載せるにはどうしたらいい?
秋元真夏のウィキペディア書いたの絶対キモオタだろ
— 破綻国家マニア (@gonokamimakoto) June 7, 2020
ウィキペディアに自分のページが欲しいと考える人は少なくありません。
ウィキペディアに載るには「特筆性」「プライバシー侵害のおそれ」「コントロール不能」という3つの点に気を付ける必要があります。
1.特筆性の問題
ウィキペディア上の記事が削除される理由は、特筆性の不足が最も多いと言われています。
特筆性とは「百科事典の記事として言及するにふさわしい価値」であり、「百科事典で調べる人がいるほどの存在」「調べようと思われる存在」ということに値します。
2.プライバシー侵害のおそれ
たとえ自分自身の記事であっても、ウィキペディア上にある限り基本的には誰でも編集することができます。
TwitterなどのSNSやYouTubeなどの各種動画サイトでは削除申請さえすれば比較的すコンテンツは削除されます。
しかし、日本語版ウィキペディアはプライバシー侵害や名誉棄損のおそれのある記事を削除するのに、かなり時間がかかるのです。
そのため、プライバシー侵害のおそれのある記述は、簡単に削除されてしまうのです。
3.コントロール不能
自身が削除したいと思っても、「この記事は削除しない」とウィキペディアンが合意しない限り、削除することはできません。
ウィキペディアはTwitterなどのSNSとは違い、自分のコントロールができない外部のサイトであり、ウィキペディア特有のルールがあります。
ウィキペディアに記事が載ることを望む人は多いですが、汚名となる可能性もあるので注意しましょう。