貧乏ゆすりはなぜダメ?うざいと思われるケースや無意識に行ってしまう理由

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貧乏ゆすりですが、している人を見かけるとつい気になってしまいますよね。

今回は貧乏ゆすりについて調査しました。

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貧乏ゆすりはなぜダメなの?うざいと思われるケースも…。

貧乏ゆすりは、一部の人に不快と感じられて「貧乏ゆすりをしてはいけない」という文化が根付いたために、貧乏ゆすりはダメということになったようです。

なぜ、貧乏ゆすりを不快と感じるのかをみてみましょう。

  • 膝を揺らし続ける動きが目ざわりで、イライラしてくる
  • 貧乏ゆすりの、揺らす動作によって起こる音や振動がうるさい
  • 落ち着きのない態度
  • 行儀が悪い
  • 不機嫌な人に感じる

貧乏ゆすりの動きを見ていると腹が立ったり、イライラしたりするという人が結構みられました。

貧乏ゆすりしている態度や、揺らすことによって発生する音や振動に不快な思いを感じてしまうのでしょう。

どうしても気になってしまうときは、気遣う言葉をかける、別の人のこととして話をする、下手に出てお願いをすると良いようです。

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貧乏ゆすりは体に悪い?

貧乏ゆすりは、体に悪いのでしょうか。

実際に、貧乏ゆすりは体に悪いのかどうなのかを詳しくみていきましょう。

貧乏ゆすりは「ジグリング」といって、最近さまざまな医学的効果がある運動として注目されています。

  • 小刻みな筋肉の収縮による筋力アップ
  • ふくらはぎへの刺激によるむくみの改善
  • 軟骨を再生させて、関節症を予防する
  • しあわせホルモン(セロトニン)の分泌がアップ
  • 脳に血流が回り、頭の回転が速くなる

貧乏ゆすりをすると血流がよくなるので、手足の冷えの改善、また、血栓ができにくくなるのでエコノミー症候群の予防にも役立っています。

死亡リスクを下げるという効果もあります。

股関節の治療に活用しているところもあるんですよ。

貧乏ゆすりは、体に悪いどころか、良いことばかりでした。

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貧乏ゆすりをしてしまう理由1:身体的な要因

貧乏ゆすりをしてしまう身体的な理由をあげていきます。

  • 下半身がうっ血しているから
  • 体の末端の冷え
  • 何かに集中したときに脳からの抑制が外れるから
  • セロトニンの分泌低下

座った状態が続くと下半身の血流が悪くなり、血流を改善するために無意識に足を動かしているのです。

足先が冷えてくると、足を動かして血流改善する、筋肉を使うことで熱を生みだそうとするために、こちらも無意識に足を動かします。

何かに集中すると、大脳の働きが抑えられるために、足を揺らす動きが出てきてしまうということもあります。

しあわせホルモンのセロトニンを増やすのに有効なのがリズム運動です。

セロトニン分泌を増やすために最も手軽なリズム運動が、足を小刻みに揺らし続ける貧乏ゆすりにあたるので、無意識に揺らすのでしょう。

このように貧乏ゆすりは、血行促進や体の反射・体の調節機能が要因となっています。

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貧乏ゆすりをしてしまう理由2:精神的な要因

ストレスや精神的な不安・欲求不満を、貧乏ゆすりで無意識に安堵感を求めるということが大きいようです。

  • 小刻みでリズミカルな動きによる刺激は、脳をリラックスさせる
  • 固着反応といって、フラストレーションを楽にするために繰り返す無意識な反応
  • ストレスで体が緊張していると、脳が体のこわばりを解消しようとする
  • 追い詰められたり、悩んだりしているときに、なんとかしたいというときの反応
  • ストレスへの防御反応で、無意識に貧乏ゆすりを行う

貧乏ゆすりによって、精神的にバランスがとりやすくなるようです。

不安や緊張を、貧乏ゆすりで紛らわすということもあります。

ゆすりによって脳に刺激が行って集中できる、クセは、集中力を高めたりストレスを発散させたりする効果もあるようです。

ストレスを感じた時に無意識に貧乏ゆすりを行って、リラックスさせて、集中力を高めているのですね。

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貧乏ゆすりをしてしまう理由3:レストレスレッグ症候群

もしかしたら、レストレスレッグ症候群(下肢静止不能症候群)という病気から貧乏ゆすりをしてしまうのかもしれません。

レストレスレッグ症候群は、足を中心として、不快な感覚異常の症状が現れる病気を指します。むずむず脚症候群ともいいます。

足を中心に自分の意志とは関係なく体が動いてしまい、ひどくなるとドラムを激しく叩いているような大きな動きになります。

夜中に起こることが多く、不眠になりやすくなっています。

日中、夜間問わずに、体を動かしていないときは足や腕を激しく動かしてしまうので、激しく動かさないためにも小刻みに体を動かす必要があります。

どんどん酷くなり、腕まで症状が広がってきたら医療機関に相談しましょう。

ただ、遺伝的な理由が原因で、これといった治療は今のところないのが実情です。

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