ひどい?御朱印でがっかりしてしまうケースとは?書き置きが嫌いとの声はなぜ?

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神社やお寺を参拝した際に、その証明として押印していただける「御朱印」について、ご紹介します。

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御朱印でがっかりしてしまうケース

https://twitter.com/yuta21er/status/1124307145145454592?s=20&t=Uttvb-m2AuzfKz5niu0rzA

 

初詣にお宮参り、七五三に安産祈願など、神社やお寺にお参りするのは日本人として一般的な慣習ですが、近年は参拝先で証明としての印をいただく御朱印集めの人気が加速していますね。

達筆な文字で丁寧に書かれた御朱印帳に押印して頂くことで、自分の参拝の記録を残せるのが一つの目的ではありますが、その御朱印について何かと不満の声が上がっているようです。

・伊勢神宮にお参りして念願の御朱印をいただいたのですが、想像以上にシンプルで参拝した日付と印のみの仕上がりでした。自分が思っていたのは、達筆な文字で書かれた有難いお言葉に、イラストやカラフルな印がちりばめられていると期待してたのにガッカリでした。

・玉川大師で御朱印をお願いしたのですが、達筆からはかけ離れた筆文字にビックリ、ハンコも二重に押されていてブレてるし。これは書き直しをお願いしたいと心底思ったのですが、書いてくれた若い方の真摯な姿勢に免じてそのまま受け取りました。でも、やっぱり本音を言えば残念でした。次はキレイに書いてもらいたいです。

・諏訪大社下社春宮へ家族でお参りに行き御朱印をお願いしたのですが、全く混雑もしていないのに凄く嫌そうな雰囲気で対応していて、とても不快な思いをしました。他の神社では快く対応してもらったのに、たまたまその方が不機嫌だったのか、それとも愛想の無い人なのか。もうすこし柔らかい応対をしてもらいたかったです。

期待していたデザインとは違う、書体が汚い、対応が悪いなどという残念な声がでてしまっていますね。

神様や仏様との縁を結んでくださる御朱印に、不平不満を漏らしていてはご利益が遠のいてしまいそうな気がしてきます。

書き手との出会いも一期一会ですから、その時に頂いた御朱印に込められた思いをしっかりと受け止めることが、なにより大切なのかもしれませんね。

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御朱印の書き置きが嫌いとの声も…。なぜ手書きのケースが減っている?

https://twitter.com/mumumu_no/status/1494233077866176512?s=20&t=Uttvb-m2AuzfKz5niu0rzA

 

筆で美しい書をしたため押印される御朱印を受け取ると、より一層のご利益がありそうで「手書き」に拘る方々も多いかと思いますが、なかには書き置きや印刷で対応しているところも少なくありません。

・私は書き置きに納得できず「直書き」に拘り続けています。神社やお寺が御朱印に手間も時間もかかるのは分かるのですが、書き置きしかやらないなら初めからやらなければいいのにとも思ってしまいます。身勝手な思い込みかもしれないけど、やっぱりその場で書いてもらいたい。

・神主さんが不在で御朱印帳に書いてもらうことが出来ず、御朱印が押された印刷した紙が渡されました。はじめは100円だけ渡したのですが、不満感が漂ってきて渋々300円払いました。この値段ならやっぱり手書きで欲しい。

参拝した自分の為に筆を執ってもらうことに、期待と喜びを感じる方々の気持ちを思うと、手書きに拘るのはもっともだと思います。

しかし、一人で複数の御社を管理されている場合など不在なことが多く、手書きを頼むタイミングが無かったり、遠方から足を運んだ方にとっては、書き置きでもいいから直ぐにでも御朱印をいただきたいと思うでしょう。

また、長蛇の列をなしているのに、一人一人に時間をかけて手書きしていては対応が合わないなど、物理的な問題を解消するためにも、印刷や書き置きは理にかなっています。

あとは、御朱印を受け取る側の心持ちの問題。

手書きでも書き置きや印刷でもご利益は同じはずです。神様や仏様への感謝の気持ちを忘れずに受け取りましょう。

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御朱印集めのマナーとは

 

様々な神社やお寺を訪れて御朱印を集めることを楽しみにしている方も多いでしょう。ここで改めて、御朱印をいただく際のマナーについてお伝えしたいと思います。

①鳥居や山門をくぐり、手水舎があれば手と口を清めてから静かに参拝をした後に御朱印をお願いしましょう。お参りもせず、御朱印だけもらうのはNGです。

②御朱印帳を持参している方は、書いて欲しいページを開いて渡しましょう。しおりがあると、ページを探す手間も省けますよ。

③御朱印帳に記念スタンプなどを押さない。記念になると押印してしまうと、御朱印を断られることもあります。神様や仏様の分身を意味する御朱印を押してもらうものなので、その目的以外の使い方は慎みましょう。

④釣り銭のないように小銭を用意しておきましょう。紙幣を出されて困ることが多いようなので、参拝前に両替しておきましょう。

⑤書き方に注文をつけるのはやめましょう。書き手によって様々であり、唯一無二の御朱印が頂けることもまた嬉しいものです。

⑥書き置きや印刷でも不満を言うのは止めましょう。それぞれに事情があるものです。いつでも直書き対応できるわけでもないことを念頭におきましょう。

⑦事前に日程や時間を確認しましょう。休憩中だったり、祭事等で留守にされていることもあるでしょう。また、御朱印をやっていない場所もたくさんあるので、前もって調べておけば行ってからガッカリすることも無くなりますね。

⑧御朱印は必ず自分で参拝してから頂きましょう。人に頼んだり、引き受けるのは止めましょう。自分自身が真摯に神様や仏様に向かってお祈りしたことの証が「御朱印」。その意味を忘れずに参拝しましょう。

最後に、御朱印ブームで認知が広がってから、かっこいいデザインや限定の御朱印などが転売されるケースが起きています。自分で行かなくても手に入れたい、誰にも迷惑かけるものでもないなどと言って購入してしまう方々が出てきたことで、御朱印を辞めてしまったり様々な制限がかかったりと、神社やお寺、そしてルールを守っている参拝者に大きな損害を与えています。

今一度、御朱印の持つ意味をしっかりと理解し、適切なマナーを守って御朱印をいただきましょう。

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