ラストサムライがひどい?おかしい?ツッコミどころは多くても迫力のある魅力的な映画!

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2003年に公開された、トム・クルーズ主演の映画「ラストサムライ」について、ご紹介します。

目次
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ラストサムライとは

 

2003年公開の映画ラストサムライ。

世界的スターのトム・クルーズが主演し、本作をきっかけにハリウッドへ進出することとなった渡辺謙さんをはじめ、真田広之さん、小雪さん、小山田真さんなど、多くの名だたる俳優陣が出演している作品です。

監督は、1994年「レジェンド・オブ・フォール」(ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス出演作品)や、1996年「戦火の勇気」(デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン出演作品)などを手掛けているエドワード・ズウィック氏。

子役には2023年3月18日より放送スタートしたシン・仮面ライダーに主演している池松壮亮さんも起用されていました。

今回は、ラストサムライについて、どんな口コミがあるのかお伝えしていきたいと思います。

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ラストサムライがひどいとの口コミ1:史実とかけ離れてる

明治維新直後の日本を舞台として、政府軍の指南役となった米軍大尉役をトム・クルーズが、反乱軍の勝元役を渡辺謙さんが演じているラストサムライ。

アメリカ人のエドワード・ズウィック氏が、ハリウッドならではの迫力あるスケールで演出しているのも魅力的な作品となっていますが、当時の日本についての史実とズレていて酷いという口コミもあがっているようです。

理解して欲しかった

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ダメだった。
あの天皇がいる神社はどこ?
へんなお辞儀はなに?
日本の心を理解したサムライがいたのはいいのだけれど、監督にもう少し理解して欲しかった。長くて途中で寝ちゃうし。
オールアメリカ人とかで戦国映画とかやったら興味あるかも。

(引用:Filmarks

色々とツッコミどころが多いという声もあがっていたラストサムライ。

キャストや迫力あふれる映像美は素晴らしくとも、細かな背景などについて、より正確さを求める人には興ざめする部分があるのかもしれませんね。

馬の種類まで細かく見ていたツイートまで発見しました。

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日本史好きにはダメ

日本史好きな人はたぶんダメな気がする。しかも自分が1番好きな時代をやっちゃったもんだから違和感モリモリでね…。
アメリカ人の日本に対する価値観っていうか歴史観っていうかはワタクシには響かず。
そういうの知らない人とか割り切れると面白いのかもね。

(引用:Filmarks

史実を詳しく理解している人たちにとっては、この時代の日本ではありえないと思うことが沢山あるようです。

アメリカから見た日本、ハリウッドならではの技術で日本を表現したエンターテイメント作品として、適度な距離感をもって鑑賞してみるのが良いのかもしれませんね。

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ラストサムライがひどいとの口コミ2:違和感だらけ

日本を舞台にしていながら、時代考証もおかしい、指摘したい部分が多すぎてガッカリするという残念な声があがっていたラストサムライですが、ハリウッドが考えて作った日本の世界感に、非常に違和感を感じるという口コミもありました。

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違和感の連発

渡辺謙(勝元)が英語をすらすらしゃべれることが違和感。英語の語彙力もありすぎてなんか冷めちゃいますねこういうのは。ストーリー進行上仕方ないとは言え、モヤモヤします。
トムが最初反乱軍と戦い惨敗するわけですが、刀を使った戦闘にあまりにも長けていてここにも違和感が。銃しか使ったことないですよねあなた。話に重厚さを持たせるために犠牲になった小雪の旦那さんがあまりにも不憫でした。侍としてはかなり恥ずかしい死にざまでしょう。刀をろくに使えない手負いのトムに刺されるなどあり得るはずがないんですが。
勝元がトムを生かした理由もよくわからないし、飼ってた理由もよくわからない。トムを武士道に引き込むストーリーの為に無理やり馴染ませようと苦心した結果でしょうか。そしていつの間にかすんなりあっさり反乱軍に加入して戦うトムもなかなか節操がない。
最後の合戦では銃弾が全てトムを避けて奇跡的に生き残り、なぜか政府軍の兵士達が独り生き残ったトムを意味不明に畏怖する描写もわけがわからない。あれで外国の方はカタルシスを得られるのだろうか。
ラストは天皇がなんだか知らないがトムに感銘を受けて契約を反故にする謎展開。

架空の日本風な国で起きたファンタジー物語ということでしか成立しえない作品でした。一応真剣に見たのですが思い出すと笑える場面が多すぎますこの映画。

(引用:Amazon

日本人である渡辺謙さん演じる勝元が流ちょうに英語を喋るなんて、明治時代にそんな武士がいただろうか?

ラストの展開も謎過ぎるという口コミ。

フィクションと分かっていても、時代に沿っていない、ありえないストーリーに違和感を感じる方は多いのかもしれませんね。

期待はずれ

一言で言えば、これは侍ファン、トム・クルーズのひたすら
趣味に走った作品だ。
渡辺謙を抜擢したところまでは良かったが、この作品は、
優れた時代劇俳優である彼の魅力を十分に引き出すことができて
いないように思われる。また、小雪の役所も、「西洋人」(と一
般化はできないであろうが)が妄想している日本女性像を文字通
り絵に描いたように、描き出しているようなところがある。
そのような意味で言えば、「西洋人的」な目でみれば、エンタ
ーテインメントとして興味深くおもしろい作品であるかもしれな
いが、もっと本格的な作品を期待していた者としては非常に期待
はずれな作品であった。
敢えて評価する点があるとすれば、映像が美しい点であろうか。

(引用:Amazon

西洋から見た日本のイメージの押し付けのように感じられているこちらの口コミ。

他にも、アメリカ人に夫を殺されていながら、そのアメリカ人とキスするとは、日本人女性を軽視しているかのような描写に違和感があるという声もありました。

トム・クルーズと小雪だから醸し出せたシーンとして割り切れば、その美しさが芸術の領域のようにも感じられますが、やはりストーリー的には納得できないと感じる方もいるのでしょうね。

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ラストサムライの良い口コミ:ハリウッドならではの迫力

日本の史実とかけ離れていて酷い、違和感を感じることばかりでガッカリするという声があがっていたラストサムライ。

その一方で、ハリウッドならではの迫力、出演者の演技などについて、高評価な口コミもでていました。

日本人には作れない

何も考えずに楽しく見ることができました。 映画代払ってみていい映画だと思いました。 きっと他の方のレビューのように 「時代考証が…?」などという場面も多々あるのでしょうが 日本人にこの作品が作れなかったことが残念でした。 日本の作品って感動するようないい作品は多いのですが、 見た目にも楽しい時代物の映画って少ないような気がします。 センスの問題なのかなあ。 やっぱり魅せることに関してはお金のかけ方もそうなんでしょうが ハリウッドって上手だなと感じました。 この映画のおかげで外国の方に日本を知ってもらえる きっかけにもなったと思うし、いい映画だと思います。 ちなみに日本語吹き替え版も見ましたが、 自分は字幕をおすすめします。 勝元が英語で話すシーンが日本語になってしまうと ぜんぜん違う受け取り方になってしまうなあと感じたので。

(引用:YAHOO!JAPAN映画

日本映画では、なかなか表現できない世界観や迫力ある演出は、やはりハリウッドならではの技術の結晶。

日本を知らない外国人にとっても、ラストサムライを通して、その時代の日本の風土や武士道とは何なのかを知るきっかけを与えてくれる映画でもあるんですね。

ハリウッド

日本の映画をハリウッドが撮るとこのようになるのかと感心した作品です。そのおかげか、何度も観てもあきません。 日本にもたくさん、映画にして欲しい侍の話がたくさんあります。 これくらい大きな作品でほかの日本映画を観れる日がくるといいなと思いますね。

(引用:YAHOO!JAPAN映画)

エドワード・ズウィック監督が、ハリウッド映画ならではの壮大なスケールで日本の武士道を描いたラストサムライ。

多くの人々が、その迫力ある世界観に引きこまれたことでしょう。

なんども見返したくなる名作になったラストサムライ。

トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之、小雪。

魂を込めた演技に注目しながら、じっくりと観てみたいですね。

最高の映画のひとつです

見終わったとき正座になってます。映像、俳優、音楽、ストーリー全て最高です。泣きたくなったらこのDVDを観ます。どの役者が特に、というのではなく全ての出演者が素晴らしいです。

(引用:YAHOO!JAPAN映画

出演者全員の演技も、細かな部分まで作り込まれた演出も素晴らしいとの声があがったラストサムライ。

苦悩や葛藤、武士の生きざま。日本人ならば、一度は見ておくべき作品なのかもしれません。

春休みも近づいてきました。

休日には、じっくりラストサムライを鑑賞してみて下さいね。

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