ペイペイと併用して利用することが多いペイペイ銀行ですが一部で危険との声もあります。
今回はそんな声について調査しました。
ペイペイ銀行口座とは
おいおいまじかよ
ジャパンネット銀行がペイペイ銀行に改名#ジャパンネット銀行 #ペイペイ銀行 pic.twitter.com/9NNDQNYyfw— スマホ星人 (@iLOVEphone0424) July 31, 2020
ペイペイ銀行とは、店頭やATMに出向かなくても自宅や会社からインターネットを通じて振り込みなどの決済や各種手続きが出来る大変便利な銀行と謳っており、インターネット専業という特徴を活かして、オークションや証券取引、さらにはボートレースや競馬なども手軽に楽しむことが出来ると言われています。
また、ペイペイを一番お得に使える銀行であり、ペイペイ残高への入出金手数料がいつでも何回でも0円、さまざまなキャッシュレスに対応、さらには口座開設は最短で当日に口座開設が完了する、今最も便利で使いやすいネットバンキングと言われているのです。
デルカにペイペイ銀行からチャージするなら🤔
ペイペイ銀行からペイペイにチャージしてペイペイからデルカにチャージしたほうがペイペイボーナスもらえるから
得なんや💪 pic.twitter.com/oXTTbpFmnA— おおがけさん 🍈 メロン 🚴♂️ (@oogakesanmelon) October 19, 2021
ペイペイ銀行口座が危険な理由1:不正利用
ペイペイ銀行の聴覚障害者用のチャットが塞がれてる
メタップス漏洩&ペイペイVISAデビットカード不正利用でトラブルが起きてる模様🙃 pic.twitter.com/ISCgNpVdom
— akkoend@遺伝性難聴、補聴器 (@akkoend1) March 2, 2022
ペイペイ銀行はほとんどの取引がインターネット上で完結できると言われており、大変便利に感じる人がいる一方で「ペイペイ銀行は危ない」と感じている人も多く存在します。
2020年9月、NTTドコモの決済サービス「ドコモ口座」における不正送金の不正出金問題が他の決済サービスでも発生していたことが明らかとなり、ペイペイは少なくとも17件ほどの被害を取りまとめており、被害額は141万5145円にまで上ることを発表しました。
この事件は「ドコモ口座問題」とも言われ、銀行口座に預けて置いたお金が不正に引き出された事件であり、dアカウントを作成することで新規口座が作れるようになる「ドコモ口座」で本人確認が十分ではなかったことと2要素認証を採用せず口座番号と暗証番号などを入力するだけで簡単に口座連携が出来ていた「銀行」の双方のセキュリティの穴が狙われ、銀行口座に預けておいたお金が不正に引き出されたという事件でした。
この事件によって「ペイペイに銀行口座を登録すると危ない」と思う人が多発し、すぐさま解約手続きを行った人や、契約を中断する人が相次ぎ、続々とペイペイ現行離れが起こったのです。
しかし現在では、SNSで送られてくる4桁の認証コードの前に2文字のアルファベットが付いた新たなSNS認証機能が導入されただけでなく、本人確認も必要となったため、セキュリティ対策が十分に行われているのですが、過去に起こった「ドコモ口座問題」の衝撃が忘れられず、今でもなお「ペイペイ銀行は危ない」というレッテルが貼られたままとなってしまっているのでした。

ペイペイ銀行口座が危険な理由2:他行あての振込手数料の条件が厳しい
ペイペイ銀行の振込手数料、無料とかそんなヌルいサービスは無くて、
『前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、手数料が優遇されます。』って書いてあって笑っちゃった(笑)がめつすぎる(笑)— りるか@パン好き/しばらくbio変更 (@rirukayodakanoh) May 22, 2022
ペイペイ銀行は振り込みが便利で安価な振込手数料と言われていますが、実際にペイペイ銀行を開設した人の口コミには「危険すぎる」「やめるべき」などといった低評価な口コミが相次いでいます。
その理由は「他行あての振込手数料の条件が厳しい」というものです。
他のネットバンキングと比較すると下記の通りになります。
①ペイペイ銀行はネットバンキングによる振込手数料は145円であり、他行振込手数料が無料になる条件は預金残高平均3000万円以上
②楽天銀行はネットバンキングによる振込手数料は145円であり、他行振込手数料が無料になる条件は残高10万円以上または取引の回数に応じてなど
③イオン銀行はネットバンキングによる振込手数料は110円であり、他行振込手数料が無料になる条件はイオンカードセレクトや給与の受け取りなど
ペイペイ銀行の場合は前の月の預金平均残高が3000万円以上あれば提携ATM入出金手数料は0円であり、他行への振込手数料が月5回までは無料で利用することが出来ます。
しかし、他のネットバンキングに比べると手数料が優遇される条件が厳しめに設定されており、その設定に気が付かなかった人は「騙された」と感じてしまい、結果としてペイペイ銀行は危険と感じてしまったのでした。
ペイペイ銀行口座が危険な理由3:預金の金利が低すぎる?
住宅ローンの本審査迫る。ペイペイ銀行が一番金利低い。しかし、5年ルール、125%ルールが適用されないとあった。どれくらいの金利上昇で支払いどうなる?20年で売却する場合の最もリーズナブルな選択は??難しいー
— 三年ねたろう (@Money_KazoeUta) March 7, 2022
ペイペイ銀行はATMの数が多く、ペイペイにもチャージしやすいと評判ですがネット上の口コミには「手数料が高い」「使い勝手が悪い」などと気になる声も多く挙がっており、全ての人におすすめできる銀行ではありません。
中でももっともおすすめできないのが「普通預金の金利を重視する人」です。
ネットバンキングは高金利を受けられることが魅力であると言われているのですが、ペイペイ銀行の金利は残高に関わらず0.001%となっており、数多くのネットバンキングの中でも低い水準となっています。
例えば楽天銀行は0.04%から、住信SBIネット銀行は0.01%となっており、それらに比べるとかなり低い水準であることが分かります。
そのため、預金金利を重視している人にはペイペイ銀行はおすすめは出来ず、預金金利を重視する場合はペイペイ銀行ではなく他のネットバンキングを利用するようにしましょう。

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