パールハーバーの映画がひどいと批判の理由は日本軍を馬鹿にしてる、史実と異なるため?

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2001年に公開された、真珠湾攻撃を題材にした映画、パール・ハーバーについてご紹介します。

目次
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パールハーバーとは

 

アメリカで、2001年5月25日(日本では同年7月14日)に公開された映画パール・ハーバー。

トランスフォーマーなどを手掛けたマイケル・ベイ監督、ランダル・ウォレス脚本で描いた、真珠湾攻撃およびドーリットル空襲をモチーフに、アメリカ陸軍航空隊に属する主人公たちの友情と恋愛、そして戦闘を描いたフィクション映画です。

今回は、戦争を題材にしている映画パール・ハーバーについて、口コミやどんな方にお勧めの映画なのか、お伝えしていきます。

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パールハーバーが「ひどい」との声はなぜ?

 

レイフ・マコーレ役にベン・アフレック、レイフの親友ダニー・ウォーカー役にジョシュ・ハートネット、ヒロインのイヴリン・ジョンソン役にケイト・ベッキンセイルを抜擢した映画パール・ハーバー。

三人の友情と恋愛を織り交ぜて演出しているパール・ハーバーについて、史実とは違う、日本人を馬鹿にしているなどと言った声が見られました。

歴史ものだからダメ

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歴史映画なら史実は忠実にしないとダメ。 真珠湾攻撃で日本は民間人に攻撃していないのに、民間人に攻撃していたり、捏造が入ってて話にならない。 アメリカ万歳で正義、日本は悪という映画。 日本人としてはヒイテしまった。 「硫黄島の戦い」とか、中立的な映画のすばらしさを再認識してしまう。 映像だけは素晴らしいと思う。

(引用:YAHOO!JAPAN映画

真珠湾攻撃からドーリットル空襲までをモチーフにした戦争映画でありながら、史実とはかけ離れた内容に納得いかないと批判的な声がありました。

歴史映画であるならば、きちんと内容を精査し、事実に基づいた演出をしてほしいと思わる方がいるのも当然ですが、マイケル・ベイ監督はフィクション映画として制作しているので、あまりにも真実を求めすぎて見ていると、どうしても偏ってる演出に見えてしまうのかもしれませんね。

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ご都合主義映画

日本をバカにしすぎています。 時代考証はほとんど行われていません。何で日本軍が、野原でのぼり立てて作戦会議をするんですか。 こんな映画を見てしまい、興行に少しでも貢献してしまったかと思うと腹立たしい限りです。 戦闘シーンや音楽は良いと思いますが、それなら、他の映画でもいい作品は数多くあると思います。これを見る必要はありません。 日本人は見てはいけない映画です。

(引用:YAHOO!JAPAN映画

 

 

日本軍によるパールハーバーへの攻撃のお返しが 広島・長崎への原爆投下だったのに、それは描かないご都合主義に唖然! 日本軍は基地を攻撃したのに対し、あなた方は広島・長崎の民間人へ無差別に投下したくせに。 そこまで描かなきゃ駄

(引用:YAHOO!JAPAN映画

映像や音楽は迫力があるものの、時代考証は適当、真珠湾攻撃を受けてアメリカがとった原爆投下という世界最悪の行為を描いていないことも、アメリカのご都合主義の内容に、日本人ならもっと怒るべきと口コミされている人がいました。

 

どれだけフィクションであっても、軽んじてはならない部分、削ってはいけない部分があると思う人々にとっては、受け入れがたい映画になってしまったようですね。

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パールハーバーの良い口コミ1:戦争について考えさせてくれる映画

史実を無視したような内容にガッカリした、日本人を軽んじている、原爆投下などを省略し、アメリカのご都合主義の映画だったという口コミがあがっていたパール・ハーバーですが、戦争について考えさせてくれる映画だと評価する声もあがっていました。

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戦争について再認識させられた

なぜこんなに評価が低いんだろう?と思ったら日本の描写が原因だったんですね。

個人的にはすごく良い映画だったと思いました。アメリカがどうとか日本がどうとかではなく、戦争が、弾丸が、ミサイルが、幸せを一瞬にして潰してしまうという事を再認識させられました。
コロナ禍ではあるけども私たちは幸せに暮らしているのだなと感じたし、人を愛す事の尊さを教えてもらった気がしました。

日本人としてこの表現嫌だなと感じる方もいると思いますが、一人の人間として鑑賞すれば何か心に残るものが大きい作品だと思います。

(引用:Filmarks

命を奪いあい、人々の人生を狂わせてしまう戦争について、再度考えるきっかけになった。

今の平和な世界で生きていることの幸せを、人を愛することの尊さを教えてくれた素晴らしい映画だと評価されたパール・ハーバー。

戦争を繰り返してはならないと、改めて心に刻むことのできる映画になっているようですね。

教科書よりも理解できた

夏休みは戦争について考える期間が自分にあるので、夏休み中に観ました。

日本目線からの戦争映画はよく観る。
が、当時敵国だった米国は真珠湾攻撃をどのように捉えていたのだろうか。
教科書とか読むよりずっと理解できたと思う。

死者何千何万人。その言葉に下敷きになる一人一人の生き様に目を向けるの大事。
このパールハーバーでは3人の男女の恋愛、友情が主に描かれていた。
切なくて胸が痛かった。
多くの人があまりにも呆気なく死ぬ戦争というものが恐ろしかった。

感動しました。ぜひ一度観てください。

(引用:Filmarks

史実と異なる部分がありつつも、戦争を知らない世代がパール・ハーバーを見て、呆気なく多くの人々が亡くなってしまうことの残虐さに気付く。

教科書で読むよりも映画を見ることで、より深く戦争の歴史について学べたと感じられている口コミ。

戦争をやることに正当な理由なんてないですよね。

二度と、悲劇を起こしてはいけないというメッセージを受け取れる貴重な戦争映画パール・ハーバーは、何回見ても心に気付きを与えてくれる作品と言えるでしょう。

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パールハーバーの良い口コミ2:映像と音楽&キャスト達の魅力

 

戦争は一瞬で多くの人々の命を奪い、すべてを破壊してしまう行為。

真珠湾攻撃を舞台に描いたパール・ハーバーは、学校の教科書で学ぶよりも、より心に深く届き考えさせられる映画だと口コミがありました。

さらには、マイケル・ベイ監督こその迫力ある映像や音楽、キャスト達について評価する声も見られました。

キャストが良い

全てにおいて最高の映画ですね。
戦争映画ならではのシーンもありますが、
恋愛映画のようなキュンとするシーンもあったりで、私の中で最高の映画です。
なんといってもキャストが良い(*´∇`*)
ベン・アフレックとジョッシュ・ハートネットを筆頭に軍人の役者さんイケメン揃い☆
ケイト・ベッキンセールは、本当にキュートな演技です。
女の私も惚れてしまいました(*^^*)
これまでで、一番心に残る映画です。

(引用:映画.com

ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネットのイケメンぶり。

ヒロインのケイト・ベッキンセイルの美しさに惹きつけられる映画パール・ハーバー。

魅力的なキャストたちの迫真の演技に目が離せないですね。

特撮の迫力と絵のような美しさ

数年前に1度見たけど、なんとなくまた見たくなって見ました。ユーザーレビューではあまり評価されていませんでしたけど、自分はとてもよかったと思いました。戦闘シーンは特撮もあるのでしょうが、とても迫力があり、臨場感もありました。「どうやって撮ったんだろう?」って思うほどで、「タイタニック」の特撮の何倍もすごいと思います。親友と恋人の間の3者の葛藤も強く印象に残る映画でした。

(引用:YAHOO!JAPAN映画

アルマゲドンやトランスフォーマーなども手掛けている、マイケル・ベイ監督が指揮を執ったパール・ハーバー。

CGなどを駆使した戦闘シーンの迫力が凄い、絵のような映像の美しさに目を奪われるという声もあがっていました。

映像がとても絵のように美しいです。ロマンチックな恋愛と友情がバックにあるからこそ、戦争の悲惨さが胸に迫りました。たいへんな力作です。真珠湾攻撃に突き進んだ日本の愚かさも理解できます。ただ戦争は立場が違うと見方もバイアスを受けてしまう恐ろしいものだと思い知りました。すっかりアメリカ人の立場になって見ている自分がいました。元日本帝国海軍の軍人だった父もとても感動していますた。

(引用:YAHOO!JAPAN映画

友情と恋愛、そして悲惨な戦争をテーマに描いたパール・ハーバーは、脚本だけでなくマイケル・ベイ監督の技術の結晶をつぎ込んだ、迫真の映像が合わさることで、戦争の悲惨さをより鮮明に伝えてくれているのでしょう。

ラストの歌が良い

トラ3では居心地が悪かったアメリカが作った、真珠湾攻撃の映画で、攻撃シーンの迫力は半端なく凄まじい。
メロドラマパートは看護師の美女(ケイト・ベッキンセール)一人に、幼馴染の友人同士(ベン・アフレックとジョシュ・ハートネット)の男二人が絡む。
攻撃シーンとラストの歌がいい。

(引用:映画.com

映画のエンディングに花を添えた、フェイス・ヒルが歌ったパール・ハーバーの主題歌「There You”ll Be」。

心に響く彼女の歌声に、多くの観衆が耳を傾け感動の涙を流したことでしょう。

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パールハーバーはどんな人に向いている?

 

今回は、マイケル・ベイ監督、ベン・アフレック主演で話題を呼んだ、映画パール・ハーバーについてご紹介しました。

歴史に残る真珠湾攻撃とドーリットル空襲をモチーフにしたフィクション映画ではありますが、人間にとって悲劇しか生まない戦争を友情と恋愛を絡ませて作り上げた渾身の作品。

史実とのズレを批判的に見た方もいらっしゃいましたが、一人の人間として、大切な人を思う気持ちや戦争の悲惨さを感じられる映画です。

2023年になっても、ロシア&ウクライナ戦争など地球上から戦争は無くなっていません。

1945年の終戦から、もうすぐ80年が経とうとしています。

決して戦争を繰り返してはならないという強い思いを心に刻み込みながら、映画パール・ハーバーを是非ご鑑賞ください。

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