クワイエット・プレイス2「破られた沈黙」がひどい?つまらない理由はこの3つ!

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累計興収1憶800万ドル(日本円で約120億円)とかなり話題になったホラー映画「クワイエット・プレイス」の2作目となる「クワイエット・プレイス~破られた沈黙~」ですが、一部でひどい・つまらないと噂されています。

今回はクワイエット・プレイスがひどいと言われる理由について調査しました。

目次
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クワイエット・プレイス2「破られた沈黙」とはどんな映画?

 

クワイエット・プレイス~破られた沈黙~とは、2018年公開の「クワイエット・プレイス」の続編です。

音に反応する未知の生命体に襲われ、逃げ惑う人間たち……。

前作の主人公であるエヴリンが、赤ちゃんと2人の子供たちの計4人で生き抜いていくホラー映画です。

音を立てれば死が待ち受ける世界で、家族の絆を深めながらサバイバルしていく姿に引き込まれていきます。

しかし、どうやら口コミがいまいちな様子……。その理由について調査しまとめました。

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ひどい・つまらない理由1:展開が前回と同じで新鮮味がない

音を立てれば未知の生命体がやってきて、人間は襲われ死んでいく……。

前作と設定が同一なせいで必然的に映画の内容が似てしまい、展開が読めてしまってつまらないという声が多くありました。

音を立てれば死ぬというのがこの映画の醍醐味でもあるのですが、毎回音を立てていくので同じ展開にうんざりしてしまうようです。

安易に敵が量産されたせいで、戦闘ペースが速く、人間模様が薄まってしまっていることも続編として出来がひどいと言われる一因になっています。

また、前作での襲い掛かってくる敵は完全に「未知の生命体」でしたが、今作の序盤でどういう存在なのかわかってしまいます。

敵の弱点がわかったことで戦闘のテンポはあがりましたが、「未知」であったことで生まれていた恐怖感が薄れてしまいました。

そこがホラー映画として、致命的なマイナスポイントでした。

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ひどい・つまらない理由2:世界観が甘くて現実離れしている

そもそも、音を立てれば死んでしまう世界で赤ちゃんを産むという判断がいかがなものか、といった意見が多くありました。

しかも、映画中赤ちゃんはあまり泣きませんし、ミルク事情なども不明です。

実際に赤ちゃんを育てた方からすれば、あまりにリアリティにかけた世界観だと感じざるを得ません。映画中のシリアスさがかえって滑稽に見えてきてしまうのです。

他にも、米軍がこの単純な生命体に対処できないわけがないだろうという意見もありました。

いかに未知の生命体が人を襲うとはいえ、「音が立った」場合のみです。

これだけの情報でみれば、あまり知能の高い生命体とは言えないでしょう。

しかし、世界は荒廃し人間は逃げ惑う生活を送っている……。

人間が絶対的に弱いという根拠が映画中描写されていないので、説得力に欠けるというのが世界観に違和感を生じさせているようです。

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ひどい・つまらない理由3:子供たちが自由奔放すぎる

前作の子供たちは、ただただ守られるだけの存在でした。

今作ではそれが成長し、自立していく姿にフォーカスされています。

しかし、自立ととらえるより自由奔放だと感じた方もいたようです。

危険を顧みず、単独行動する姿は勇気ある行動だとも言えますが、家族をよりリスクにさらす結果になります。

家族の絆を描いているかと思いきや、連帯感のなさがストーリーをしらけさせていると感じます。

また、長女がラジオから一発逆転の発想で安全地帯を見出しますが、わざわざひとりで無計画に出発する必要があったのかといった意見もありました。

ラジオ局は遠方でなくともあったでしょうし、ひとり飛び出してから追ってきた父の友人を説得するのはあまりにも危険が伴います。

やはり家族内で方向性を話し合うべきだったでしょう。

この危機が映画のクライマックスではありますが、家族で危機を乗り越えようといった感じは見受けられません。

連帯感がなく、ストーリー的にどうしても何が言いたいのかわかりづらいところが、いまいちだと感じた方が多かった理由かもしれません。

いかがだったでしょうか。

今回は、クワイエット・プレイス~破られた沈黙~のいまいちな点を調査してみました。

まとめると、ストーリーを楽しむ映画ではないという印象です。ホラー演出には一定の評価がついていますので、見方次第で楽しめる映画かもしれませんね。

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