NATO加入の申請や対ロシアの姿勢をとっていることなど注目されるフィンランドですが、トップであるマリン首相がメディアに出ることが増えていますね。
今回はマリン首相について調査しました。
マリン首相は美人で可愛い!水着姿も?
岸田はダメだからさあ、フィンランドのマリン首相がかわいいから誰か連れてきておくれよ。 pic.twitter.com/9QhsVaWgBz
— hiroshi heavens (@hiro_heavens) May 13, 2022
マリン首相とは、34歳という世界最年少での第46代フィンランド首相となり、フィンランドだけでなく世界から注目されている女性リーダーです。
マリン首相はフィンランド語、スウェーデン語、英語を話すトリリンガルであり、語学も堪能で美しすぎる首相と言われています。
国内でも「人形みたいに可愛い!」など人気の高い首相のようです。
また、持ち味の語学を活かして積極的に各国の首脳とコミュニケーションを取り、コロナ禍ではいち早く非常事態宣言を発令し、テレワークを推奨したことで、国民の8割以上もの人がマリン首相の政治手腕を高く評価しました。
そして、フィンランドは働き方改革の先進国であり「人は家族やパートナー、趣味や文化など生活の他の側面にもっと時間を使うべき」と語っており、マリン首相の国民に寄り添った国民を想う政治の取り組み方に、多大な支持が寄せられています。
誰だ?フィンランドのマリン首相の水着と検索してるやつ… pic.twitter.com/rPBgPPEdaO
— シューシュー (@BWL6XL75BsszvzO) May 12, 2022
また、「マリン首相 水着」と検索する方も多いそうで、真相を調査しましたが、実は水着姿ではなく素肌にジャケット姿で雑誌に登場したことが首相としての自覚がないなど物議をかもしていることが原因でした。
自身のインスタグラムでも当画像をアップしており、賛否は別れますが、賛成派の方は同じように肌着にジャケットを着用してSNSにアップする動きもあるようです。
67代として2019年12月10日に首相に就任したサンナ・マリン首相(社会民主党)ですが、男女差別のない社会を目指していることからも多くの国民から支持されています。
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マリン首相の夫(マルクス・ライコネン)はどんな人?
2/ Prime Minister Finland Sanna Mirella Marin and her husband Markus Räikkönen. It's refreshing to see young leaders. I am optimistic about them being more passionate about long-term viability for planet Earth than our older leaders. pic.twitter.com/4z9jqs4YKL
— USAS: Weather, STEM, Travel, Celebs! 🇺🇲🦅🌊✈️ (@USAS_WW1) March 12, 2022
フィンランドのサンナ・マリン首相が初めて日本を訪れ「若くて綺麗なマリン首相の夫はどんな人なのか気になる」という声が多数寄せられています。
マリン首相の夫は元サッカー選手のマルクス・ライコネンさんという方であり、マリン首相と同い歳の36歳です。
現在の職業は、IT関係のコンサルティング会社のディレクターとして勤務しており、その傍らで、複数の会社の役員も務めているとも言われています。
また、18歳から16年間交際しており、インスタグラムには「昨日、私たちは互いにI doと言い合った。愛する人と人生を共にできて幸福で感謝しています。私たちは一緒にたくさんのことを見て経験した。喜びと悲しみを分かち合い、平穏な時と嵐の時を通じて互いを知った。若い時を共に生きて大人になり、愛しい娘の親として成長した。すべての人の中であなたが私にぴったりの人。横にいてくれてありがとう」と書かれており、互いに愛し合って結婚したことが存分に伝わります。
Markus Räikkönen pysyttelisi mieluiten kulisseissa, mutta sen sijaan tuo itseään esiin lehden kannessa ja omassa jutussaan. https://t.co/Opm8Exk8yX
— Anatoli Karatammi ™️ (@akaratammi) December 4, 2020
また、フィンランドには戸籍という制度はなく、シビル婚という宗教を持たない人の結婚をしており、多くの人々から祝福された様子が公開されていました。
ライコネンさんはマリン首相と正式に結婚する前から首相と政府の公式行事に参加されており、フィンランドの人々にはマリン首相のパートナーであることは認知されており、すでに有名でした。
マリン首相とライコネンさんは、出会って18年という長い年月が経っていても変わらず仲睦まじい様子に、国内外で羨ましいとの声が続出しているのでした。
マリン首相の子供(エマちゃん)とは?
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マリン首相とライコネンさんの間には女の子が1人誕生していて、名前は「エマ・アマリア・マリン」です。
エマちゃんは2018年1月に誕生し、現在は4歳であり、2020年に結婚する前にエマちゃんが誕生しています。
マリンちゃんの素顔は公表されておらず、娘さんのプライバシーを考慮していることが分かり、首相として、母親としての責任感の強さが感じられます。
また、マリン首相は2018年1月にエマちゃんを出産し、翌年の2019年にフィンランド首相に就任しており、なんと産後7か月で仕事復帰したことで世間を騒がせました。
日本では1歳の子どもを抱えた女性が首相になることは考えられず、フィンランドでは国会議員の47%が女性であることからフィンランドが日本よりはるかに女性の社会進出が進んでいることが分かります。
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マリン首相の生い立ち(誕生〜首相就任)
マリン首相は第46代フィンランドの首相であり、世界最年少で就任したことで話題となりました。
ジェンダー平等が国家の掟とし、フィンランドだけでなく世界中から女性リーダーとして注目されていますが、その生い立ちは、人々が想像していた華やかなものではありませんでした。
マリン首相は1985年11月16日にヘルシンキで生まれ、父親がアルコール中毒となり両親が離婚となります。
その後は母親とその同性パートナーに育てられましたが、離婚後も母親は仕事を転々としており、経済的に困窮していました。
しかし、幸いなことにフィンランドでは「国民には自分の可能性を最大限に高め、夢を実現したり希望の仕事に就くうえで役立つ優れた教育を受ける権利がある」という方針があり、義務教育だけでなく高等教育も無料であり、マリン首相もヘルシンキの市民大学であるタンペレ大学で行政学科の修士号を取得したのです。
また、学生生活はスーパーでレジのアルバイトを行い、生活費を稼いでおり、27歳で政治の道へと進み、タンペレ市議会議員に初当選となりました。
そして、2014年には社会民主党の副議長に選ばれ、2015年にフィンランド議会選挙で当選、2019年には運輸通信大臣に選ばれ、2019年34歳で世界最年少での首相に就任することとなったのです。
マリン首相のプロフィール
Euroopan unioni aikoo poistaa mahdollisimman nopeasti riippuvuuden Venäjältä tuotavasta kaasusta, öljystä ja hiilestä.
Pääministeri @MarinSanna kertoi Eurooppa-neuvoston päätöksistä Brysselissä. pic.twitter.com/TU09n9y19C
— Valtioneuvosto | Statsrådet (@valtioneuvosto) March 25, 2022
[memo title=”マリン首相のプロフィール”]
本名:サンナ・ミレッラ・マリン(Sanna Mirella Marin)
愛称:マリーン
生年月日:1985年11月16日
出身地:ヘルシンキ
身長:165㎝
最終学歴:タンペレ大学 修士号
職業:首相
家族構成:夫マルクス・ライコネン 娘エマ・アマリア・マリン
趣味・特技:アウトドア
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加盟が承認!フィンランドがNATOに加盟するとどうなる
分かりやすい地図(NATO拡大)https://t.co/tEyuVDMkbm
ロシアはフィンランドNATO加盟に「報復」と警告
加盟までのグレーゾーン期間中は
英,仏,独,スペイン,トルコなど2国間協議で軍事支援を確保するフィンランド側
『NATO加盟は誰と敵対するものでもない。原因はロシアが作った。鏡を見るべきだ』 pic.twitter.com/Iw7IwmWPkR— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) May 13, 2022
フィンランドやスウェーデンがNATO加盟に向けて動き出したことで注目を集めています。
フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は共同声明で「NATO加盟によってフィンランドの安全保障は強化される」と説明し、フィンランドが加盟することでNATO全体も強化され、遅滞のないNATOへの加盟申請が必要だとの認識をしめしました。
それに対しロシア外務省は12日、隣国のフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟に向けた動きについて、報復措置を取らざるを得なくなると述べました。
ロシア外務省は声明で、この動きは二国間関係だけでなく、北欧の安全保障と安定性にも深刻なダメージを与えると指摘し、このことから生じる国家暗線保障への脅威を中和するため、軍事技術的な面でもその他の面でも報復措置を取らざるを得なくなると延べ、具体的な内容については言及していません。
また、ニー二スト大統領は記者会見でロシアの懸念に言及するとともにロシアのウクライナ侵攻を非難し「NATO加盟は誰と敵対するものではない、原因はロシアが作った。鏡を見るべきだ」と話し、フィンランドで行われた世論調査ではNATO加盟への賛成が76%、反対が12%と、ウクライナ侵攻以前から大きく賛成へと傾くこととなりました。
これまでクルド問題などややロシア側に立っていたトルコを説得したことで、2022年7月5日には、フィンランドとスウェーデンの正式加盟が決定しました。
加盟国の批准手続きが終わればNATOは32ヵ国体制へ変更されるとのことです。
ロシアにとっては隣国のNATO加盟により不都合な状況に変わっていくことが明白ですが、情勢も踏まえて早くウクライナ侵攻を止めてもらいたいです。
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