鹿の王がつまらない4つの理由とは?原作や映画、もののけ姫に似ているとの噂も調査

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鹿の王がつまらないと一部で噂されています。

なぜ鹿の王がつまらないと感じるのでしょうか。

今回は鹿の王がつまらない理由について調査しました。

 

目次
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鹿の王がつまらない・面白くない理由1:登場人物や政治的な内容など複雑

皆さんの感想で「鹿の王がつまらない」、「鹿の王が面白くない」という一番の理由に、登場人物が多すぎることや国名が難しい漢字と名前がカタカナだらけで覚えにくいからだ、という感想が多くみられました。

それぞれの国や民族同士の政治的な内容に加え、天才的な医術師ホッサルが主人公であるがゆえの、医療知識系の話や医療の謎に関する描写が多いことも、話を難解にしています。

例えば、東乎瑠(つおる)帝国などの読みにくい漢字の国と他のカタカナの名前の国が入まじり、あの国はどこの国と関係の何だっけ?と立ち止まって考えなければならない時もしばしば。

しかも、その国やその民族の一つ一つに、それぞれの国の事情や政略・政治的な争いが描写されます。

登場人物も多く、多くのキャラクターたちが登場しては退場し、それぞれの思いなどが細かに描かれていて、人間関係の把握や名前を覚えるだけでも一苦労した人も。

というわけで、話と登場人物、設定が込み入っており、複雑で理解しにくいと感じた人が多かったようです。

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鹿の王がつまらない・面白くない理由2:期待しすぎてしまった

2度にわたる公開延期のすえ、満を持して2月4日の公開された「鹿の王」。

原作者の上橋菜穂子さんも、独自の世界観から熱狂的なファンを国内外に持つ大人気の作家さんです。

でも、上橋菜穂子さんの「守人シリーズ」や「獣の奏者シリーズ」は大好きでも、この鹿の王はつまらない、難解で残念だったという声が聞こえてきています。

実際のところ、上橋菜穂子さんの他シリーズがとても面白くて評価が高かった為、今回の「鹿の王」も発表前は大変期待されていました。

ですがこの期待値こそが、今回の「鹿の王はつまらない・おもしろくない」という、理由の2つ目になっているのは間違いなさそうです。

発表後は複数の意見として「話が淡々としている」、「主人公が入れ替わってしまうので愛着が沸かない」という意見が多く見られてしまい、また前作2つのシリーズと比べられてしまう結果に。

例えば、ファンタジーでありながら、人間関係と医療の謎解き部分が多く含まれています。

こういったことで、今までの上橋作品とは一味違った作風に仕上がったことも関係しているでしょうね。

難解なだけではなく、全体的にダーク系の静かなトーンの物語なので、スピーディーなハラハラドキドキの物語では無いことも、期待値を裏切ってしまった理由の一つのようです。

下巻も含め読みましたが物語としてはさして盛り上がりも無く淡々と進んで行く感じです。
2人の人物が主人公なのでそれぞれの物語がザッピングする様に進んで行くのですがこれがつまらない。
毎回ようやく盛り上がってきたかなと言う所で話が中断され別の主人公の話になります。
結果全体として煮えきらないまま淡々と物語が進んで行きます。
また登場人物も後半にかけてどんどん増えて行くのですが頻繁に主人公の切り替えがあるため誰が誰だか読み返す場面も多々ありました。
もうすこし感情を揺さぶるような物語かなと勝手に思っていたため(本屋のポップにはそのような記載があったので)なんか思ってたのと違うと言うのが正直な感想です。

(出典:Amazon)

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鹿の王がつまらない・面白くない理由3:原作と展開が違う

鹿の王がつまらない、おもしろくないという理由の3つ目として、原作を端折り過ぎだという理由があげられます。

なぜなら、原作が好きで映画を楽しみに待っていた人からも、逆に原作と違い過ぎてつまらなかった、残念だったという声が多く聞こえてきているからです。

映画に文庫本4冊を詰め込むのは大変な仕事。ある程度の流れやエピソードを省くことになるのは仕方が無いことです。ただ、その為に掘り下げなければならない描写が浅いままで終わってしまったり、駆け足過ぎて付いていけなかったという意見も。

うーん、中身がスカスカで丸っきり無くなってしまったという意見まで出ていますね。確かに物語の背景や、登場人物の心の動きは文字で説明するよりも、画で説明する方が難しい場合はあります。とはいえ、いずれにしても文庫本4冊のボリュームは到底映画の枠の中には納まりきらなかったようですね。

映画版の話をコミックス化しているのでしょうか。
尺の問題か、かなり駆け足というか、端折っているところが多く残念でした。
大幅に削られていたり、細かいところも色々変わっています。
(個人的に冒頭がかなり削られていて、ヴァンとユナの出会いのところがぜんぜん違うのが残念でした)
黒狼病のじわじわとした怖さや各キャラクターの掘り下げが薄れているような…。
漫画の絵はとても素敵です。
もし映画や漫画をみて気に入ったのであれば、是非原作も読んでいただきたいです。

(出典:honto)

原作を読んだことがあり、とても楽しみにしていた映画だったが蓋を開けてみれば内容が全然なかった。原作はスケールの大きさに対し、中身もぎっしり詰まっていたため読み応えがあったが、映画ではスケールが大きい割に中身がスカスカで背景やキャラの心情の変化などが何も伝わってこなかった。せめて上と下に分けてつくるべきだったと思う。主題歌はとても良かった。
(出典:映画.com)

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鹿の王がつまらない・面白くない理由4:もののけ姫のパクリ?つながっている?

鹿の王がつまらない、面白くないという感想が出てくる理由の4つ目として、「鹿の王」は「もののけ姫のパクリ?」「実はつながっている?」と考えた人達が多かった、というのが挙げられます。

実際のところ、映画の予告に「もののけ姫」のキャラであるヤックルが出ているような錯覚をした人が多かったようです。ですが、これは単に似ていただけ。

全く違うキャラクターなのですが、「もののけ姫」を監督していた安藤監督が今回「鹿の王」の監督を務めていたことから、キャラクターの外見が似通ってしまっただけのようです。

もののけ姫に似ているのは、ヤックルだけではなく、疫病(謎の病気)が題材になっていることや国同士の争い方が似ているなどの指摘も。

ただ、もののけ姫が自然に対して人間が挑む世界観だったことに対し、この鹿の王は人智を尽くして病そのものと戦う、いわば医療系映画の部分が大きいので着地点は全く違うものとなっています。

パッと見が似ていると、それだけで見る気が削がれてしまう、という意見もあるのは理解できますが、実際には全くつながりも無いし別の話になっています。

うーん、確かにここまで違う話であれば、キャラクターの外見ももう少し気を配って全く違う外見にすれば良かったのに、残念だなあと思ってしまいますね。

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まとめ

今回、鹿の王がつまらない、面白くないという感想や意見をまとめてみました。

実際に鹿の王がつまらないかどうか、面白くないかどうかは見た方々によって意見が違って当然です。

ぜひ原作ファンの方も、原作を未読の方も、一度ご覧になって独自の感想を感じてみて下さいね!

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